薔薇の名前
この映画は、見るたびに色んな発見があって好きです。
今回の発見は「アマデウス」で サリエリ を演じた F・マーレー・エイブラハム が出ていたこと!
見たことのある顔だなあ・・・って思いながら見ていて、ケヴィン・スペイシーかと思いました(笑)。
ちなみに、一緒に見ていた母はベン・キングスレーだと言ってました。
似てませんが、芸達者なところは3人に共通ですよね!?
■あらすじ■
修道士ウィリアム(ショーン・コネリー)と見習いのアドソ(クリスチャン・スレター)は会議に出席するためイタリアの修道院に赴く。
そこで、不審な死を遂げた若い修道士の真相解明を任されるが、再び、事件が起こる。
真相を探るうち、ある1冊の本が関わっていることを突き止めるが・・・。
(1986/フランス・イタリア・西ドイツ) ★★★★★
-----------------------------
主演の2人、ショーン・コネリーとクリスチャン・スレーターがいい顔しています。
ショーン・コネリーは貫禄のある顔で好きなのですが、特筆すべきはクリスチャン・スレーターかな。
まだ、デビュー間もない頃(16歳)だけあって、若い!
そして、かわいい!!
ショーン・コネリーとクリスチャンは師と弟子って関係なので、クリスチャンはショーン・コネリーを「マスター」って呼びます(字幕では“先生”)。
だから、どうしても「スター・ウォーズ」を思い出してしまう(笑)。
Yes, my master!
他にも個性の強い俳優さんぞろいで、強烈です。
サルバトーレを演じたロン・パールマンは、
本名ではなく、「サルバトーレ」で私の記憶に刻み込まれているくらいです。
宗教問題には詳しくないけど、キリスト教の内紛があった時代設定なので、異教徒、異端者、魔女狩り・・・怪しげなムードが漂っている映画です。
その中、マスター・ショーン・コネリーがクリスチャン・スレーターを伴って、教会内の殺人事件の謎解きに挑む。
最後のエッシャーの騙し絵みたいな迷宮の塔のシーンも印象的だった。
また、何年かしたら見直してみたい作品です。
| 固定リンク
「DVD etc.」カテゴリの記事
- ブラッドウルフ(2009.05.18)
- 東京マーブルチョコレート(2009.02.27)
- ただ、君を愛してる(2009.02.26)
- フローズン・タイム(2008.12.26)
コメント