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2005年9月19日 (月)

バガー・ヴァンスの伝説

Legend_of_bagger_vance 巷では、“藍ちゃん”“さくら”と、女子ゴルフが人気ですが、「ゴルフ映画」ってあんまりないですね。 
他には「ティン・カップ」(←未見)とか・・・?

監督はロバート・レッドフォードだし、どれどれ・・・。

■あらすじ■ 

サバナ出身の青年ゴルファー“ジュナ”(マット・デイモン)は天才と、もてはやされていた。 
しかし、第一次世界大戦に参戦し心に傷を抱えた彼は競技から離れ、世間から隠れて酒びたりの生活を送る。

その間、ジュナの恋人で令嬢の“アデール”(シャリーズ・セロン)は窮地に陥っていた。 
父親が全財産を賭けて建設した「ゴルフ場」を譲り受けたものの、不況のあおりを受け、経営が立ち行かなくなっていたのだ。

そこで、アデールはゴルフ・マッチを開催することを思いつく。 
地元のサバナ出身プレーヤーを出場させることを条件に開催は許可され、ジュナが選ばれるのだが、ジュナは出場を固辞する。
そこに、“バガー・ヴァンス”(ウィル・スミス)と名乗る男がジュナのキャディーをすると申し出て、ジュナは試合出場を決めるのだが・・・。

(2000/アメリカ) ☆

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はっきり言って、つまらなかったです! 

※以下、【酷評・ネタバレあり】…未見の方はご注意下さい。

最初からつまづいてしまったかのような導入でした。 

ジュナに憧れる少年が、この映画の案内人です。
しかし、その少年が実際には見ていないことまで、話し始めて変な感じがします。 

後年の回想なので、変じゃないと言えば変じゃないのかも知れないけど、君は何者なのだ。
その少年に、ジュナの天才青年時代から戦争、隠遁生活までを駆け足で語らせるのには無理があり過ぎます。

ジュナが戦争から帰って来た時に、真っ先にジュナに走り寄る女性の存在もよく判りません。
アデールではなかったのですが、誰なのでしょう?
ただの知り合い?

ジュナが戦争で自分を見失ってしまい、自分の“スウィング”までもを見失ってしまったっていう件は全く描けていなくて、説得力に欠く。
だから、後半が全然生きてこない。 

前半部分はボロボロでした。
レースが始まったら、少しはましになりますが。 

いっそのこと、少年の存在をなくして、ジュナに焦点をもっと当てたほうが良かったんじゃないかと思うのですが、どうでしょう? 
少年は、バガー・ヴァンスから人生についての大事なことを教わるって形にしたかったんでしょうけど、全てが中途半端でした。

それに、伝説的なプレーヤーのことを指している題名だと思っていたのですが、キャディーのことだったのには驚きです。
けれど、このキャディーさん、正体不明で何者なのか判らないんですが・・・。
だから、「伝説」なんですか? 
ちょっと「風の又三郎」みたいだった・・・(笑)。

ジュナとアデールの関係も、なんか変でしたねー。  
ジュナが戦争に行って、別れてから再会まで12年っていうのが台詞にあって驚愕しちゃった! 
マットとシャリーズは何歳の役を演じていたんでしょうか。 
戦争前と再会後と、ほとんど容姿が変わっていなかったから、そんなに月日が経っていたなんて思ってなかったのに。

お嬢様アデールはその間、恋人の一人も出来なかったのかな~とか、余計なことを考えちゃうけど、
試合中に突然、心中を吐露し始めたり、それまでの行動と全く合わない唐突さが不自然で可笑しかったです。

いいところを探すのが難しい映画だけど、ウィル・スミスは風の又三郎を好演していたと思います。

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