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2005年10月 2日 (日)

シン・シティ

Sin_city 計算しつくされた映像美を堪能せよ。

モノトーンにパートカラーが新鮮で美しい。 
今までのコミックを映画化したものとは、大いに異なり、コミックの<完全映画化>を目指した意欲作。  

全編グリーンスクリーンにて撮影、あとからバックをはめ込んで作られたらしい。 

へぇ~って思っていたら、「スターウォーズ エピソードⅠⅡⅢ」も、そうだった。 
これからは、このような撮影方法が主流になっていくのでしょうか。
セットなんて いらなくなるの?

■あらすじ■ シン・シティを舞台にした、主に3つのオムニバス。

◆エピソード1・・・マーヴ(ミッキー・ローク)が目覚めると、一夜を共にしたゴールディーが死んでいた。 
濡れ衣を着せられ、犯人に仕立て上げられたマーヴは、ゴールディーの仇を討つため、復讐を誓う。 

他の出演者:ケビン(イライジャ・ウッド

◆エピソード2・・・ドワイト(クライヴ・オーウェン)は恋人シェリー(ブリタニー・マーフィ)に付きまとっている暴力男ジャッキー・ボーイ(ベニチオ・デル・トロ)を懲らしめる。 
しかし、ジャッキー・ボーイが娼婦街へ繰り出すや、不吉な予感に尾行を開始する。

他の出演者:ゲイル(ロザリオ・ドーソン)、ミホ(デヴォン青木)、ベッキー(アレクシス・ブレデル)、マヌート(マイケル・クラーク・ダンカン

◆エピソード3・・・刑事引退の日、ハーティガン(ブルース・ウィリス)は相棒ボブが止めるのも聞かずに、誘拐された少女ナンシー(ジェシカ・アルバ)を街の権力者の息子ロアークJr.(ニック・スタール)から助け出す。
しかし、ボブの裏切りにあい、ハーティガンが犯人にされてしまう。

オープニング&エンディングに顔を出すのは、ザ・マン(ジョシュ・ハートネット)。

(2005/アメリカ) ★★★★

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グロかった! 
私はグロいのは結構、平気(笑)。 
両手足がなかったり、生首とかダメな方はご注意下さい。

なかなか面白かったです! ストーリーや画面構成に引き込まれました。 

コミックのコマと同じ構図になるよう計算しつくされて作られた作品らしいのですが、見ていてスカッとするほどハマッてました。

出演者も自由自在。
それぞれ受け持ちのパートはあるものの、ドワイトはエピソード1に登場して次のエピソードの伏線と言うか、話の流れを作っている。
マーヴとケビンは3番目のエピソードにも顔を出す。
キャラクターが作品の中で交錯するから、いろんな楽しみ方が出来そうですね~。 

大絶賛と言いたいところだけど、モノローグが多すぎるのが気になった。
好みにもよるのでしょうが、ハードボイルドを目指すには「黙して語らず」が格好良いと思います。

さすがに3話目のハーティガンのエピソードの頃には、モノローグにも慣れてきたけど、この映画の男たちは雄弁ですね。

唯一、一言も話さないのはケビン。 
イライジャが無表情で怖いwww。

マーヴはかなり、作りこまれていました!
特殊メイクもすごいけど、肉体改造したのかな。 筋肉がすごい!
ムキムキだったー!!

私は筋肉に興味のない人間ですが、さすがに目を奪われました。
胸囲は何cmあったのだろう。 
私の2倍くらいありそう・・・。 もっと? 
“ばんそうこう”の位置まで原作に忠実なのには、恐れ入りました!

出てきた中でのお気に入りのキャラは、ジャッキー・ボーイ。 
好きとか、嫌いでなく、デル・トロが強烈な印象を残してました。 
かなり、マヌケだった(笑)。 
付け鼻でいつもの格好良さも半減してたけど、それを意に介さずに嬉々として演じているのが見ていて楽しかった☆ 

死体ドライブ~! 生首~! イエ~!(笑) 
あの最後じゃ、続編登場は無理だよね・・・。 残念~!

ドワイト役のクライブ・オーウェンは街の女たちの為に一肌脱ぐ、なかなかの男前ぶり。
しかし、あれれ・・・?
シェリーがいながらゲイルと復縁!? えっ、違うの? 
でも、キスとかしてますけど! 

ワルキューレな最後にも、シェリーが気になって仕方がなかった私です。
二股はダメだぞ!

日本刀使いのミホも印象的でしたけど、かわいい人が好きな私はベッキー役のアレクシス・ブレデルに注目してたよ。 
サファイア・ブルーの瞳が印象的で可愛かった。
でも、次回の出演はなさそうだ・・・。 

ジェシカ・アルバの若さはじけるフラッシュダンスはセクシー! 
ブルース・ウィリスとちゃんと釣り合いが取れてて不思議なカップリング。

キャラクターの個性もさることながら、作品のテイストも際立ってました。
続編にも期待してます。

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