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2005年10月16日 (日)

そして、ひと粒のひかり

Maria_full_of_grace そして、残された祈り・・・。

■あらすじ■

コロンビアの田舎町。 
17歳のマリア(カタリーナ・サンディノ・モレノ)は親友のブランカと、バラ農園で刺抜きの仕事をして一家を支えている。
しかし職場の上司とのトラブルから、マリアは仕事をやめてしまう。
マリアに浴びせられる家族からの非難。 
そして、望まない妊娠。

追い詰められたアリアは仕事を求め、町に出向く。 
そこで「ミュール」の仕事を知り・・・。 

(2004/アメリカ=コロンビア) ★★★★

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「ミュール」=「麻薬の運び屋」の衝撃的な実態を描いた作品です。 
どんな風に隠して 運ぶのか、どんな手順で運ぶのか・・・

まさに命がけ。

代わりの「ミュール」はいくらでもいる。 
大事なのは運ぶ「中身=麻薬」。 
より多く「モノ」をアメリカ国内に満ちこむ為にとられる手段。

これは、密輸されるアメリカ側も必死になるのが分かる。 
手口はどんどん、巧妙化していくんでしょうね。

麻薬の密輸で「トラフィック」の人形を思い出したけど、あんなの比になりません。
マリアはまさに命を懸けて麻薬を体内に飲み込む。
実際にそうして密輸されているなんて、驚きです。 

ただ、アメリカに着いてからの流れは、マリアには共感しかねてしまって残念でした。 
我が強いマリアは自分からトラブルを引き起こしているようにも見える。
あまりに無謀な行動。

浅はか・・・と言ってしまえば、マリアが可哀相だけど。

しかし、完璧な人は いない。 
過ちを繰り返し大人になる。

迷い、戸惑い、それでも前に進むしかない。

それゆえ、ラストのマリアの決断に心打たれる。

母親ということで救われるマリア。 
母親として決断するマリア。 

マリアの「これから」を考えると苦労が目に見えてしまうけれど、マリアの幸せを祈るよ。

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