タイムライン
■あらすじ■
フランスのある修道院跡の発掘現場から、その時代にはまだ発明されていないはずのメガネと、“Help Me”と記されたメモが発見される。
持ち主は、その遺跡の発掘責任者・ジョンストン教授。
教授の息子・クリス(ポール・ウォーカー)がスポンサー企業を訪ねると、ジョンストン教授は16世紀にタイムトラベルに行き、そのまま取り残されてしまっていることを知る。
(2003/アメリカ) ★
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タイムトラベルを扱っているのですが、「何故?どうして?」には一切答えてくれない。
とにかく、タイムトラベル出来るようになりました。
時代は16世紀、場所はフランス某所です。
どうしてかは判りません。
制約時間は6時間です。
さあ、いってらっしゃ~い!
無茶苦茶な、お話。
前半に「タイムトラベル」までこじつけ、最後の伏線も一気に張る。
遺跡、歴史、棺、ネガメ・・・周到に用意されていましたが、わりと簡単に想像がついてしまいます。
もう一捻りほしいところ。
特に教授を 「何故、フランス某所なのかを突き止めてくれ」と送り出したはずなのに、その疑問は未解決のままでガックリきました。
理由なんて、ないんだろうけどさっ!
無駄に死人が出すぎなのも、気になります。
主人公さえ助かれば、どんな脚本でもいいのだろうか?
一人、現在に留まったネガメ君は賢い。
もし、タイムトラベルしていたら、君も脚本に殺されていたことでしょう。
16世紀でバラバラになる仲間たち・・・。
一方、現在でもマシントラブルが発生!!
あちらこちらにカメラが飛ぶので、飽きさせない展開はさすがハリウッド。
最後は誰が正常なペンダントをしているのか判らなくなってました(笑)。
主人公のクリスより、マレク(ジェラルド・バトラー)がいい役でしたね。
主人公より光ってたし!
そのマレクは「オペラ座の怪人」ファントムだったんだね、気付きもしなかったわ。
ヒロインのケイト(フランシス・オコナー)は、騒いで敵に気付かれたり、たしなめられたりで、ちょっと はしゃぎすぎ?
レディ・クレア(アンナ・フリエル)の方が、フランス語でまくし立てたりと小技が効いていたし、美人だった(笑)。
スポンサー企業の社長には、デヴィッド・シューリス。
出てきただけで、只者じゃないカンジがする(笑)。
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