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2005年10月 7日 (金)

さよなら、さよならハリウッド

Hollywood_ending ウディ・アレンに対して、交錯する思い。

■あらすじ■ 

今は落ち目の映画監督ヴァル(ウディ・アレン)に、ハリウッド大作の監督話が舞い込んで来る。 
作品のプロデューサーはヴァルの元妻エリー(ティア・レオーニ)。

監督を引き受けたものの、ヴァルは撮影前夜に目が見えなくなってしまうトラブルに見舞われ・・・。

(2002/アメリカ) ★★☆

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ウディ作品に対しての私の感想パターンは、「大絶賛されてる割には、そこまで楽しめない自分を発見してしまう」というもの。 

だから、見た直後は不満が残ってしまうのです。

もしかしなくてもウディ・アレンの作品は苦手なのかもしれません(笑)。
なのに気になって見ちゃうのはどうしてなのでしょう。 

「ギター弾きの恋」は好きなんだけどなぁ。。。
ウディが出演していない作品は好きなのかな?(笑)
時間を置いて、思い返すとそれなりに面白かった気もしてくるんだけどね。

で、今回の映画はハリウッドを思いっきり皮肉った作品!

盲目でも監督が務まる。 
それがハリウッド(笑)。

ちょっと、やりすぎじゃない?と思いつつも、台詞の応酬が笑いを誘う。 
特にバーでのエリーとのシーンは、さすがと思わせるウディ節が炸裂してました。 

でも、話が進むにつれ、着地点が見えなくなった。
それまで「元夫婦」「浮気」で笑いのネタをとっていたのに、失明した「ストレス」の原因に「息子」が出てくるのです。 

話の流れから大きく外れていったように感じました。 

伏線があれば まだ良かったけど、息子の登場が唐突にすぎました。
ストレス原因は、「元妻」と「浮気相手」の存在から、という方が自然な流れだったと思うのですが・・・。 

お約束のハッピーエンディングも、「付けたし」みたいで違和感が残る。
けれど、そんな都合が良すぎる展開こそが、ハリウッドに対する皮肉になっているってことなのかな。 

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