ポビーとディンガン
私は“現実的な子供”だったので(笑)、そのようなお友達はいなかったけれど、なんだか羨ましいですね!
欧米では5,6歳までは 割りと “イマジナリー・フレンド” と言って、ポピュラーに容認されているようです。
■あらすじ■
オーストラリアのクーパー・ペディに住む11歳のアシュモル(クリスチャン・ベイヤース)の悩みの種は、“ポビー”と“ディンガン”。
9歳の妹・ケリーアン(サファイヤ・ボイス)にしか見えないお友達。
ある日、ケリーアンは 「ポビーとディンガンがいなくなった!」 と騒ぎ出し、その日以来、体調を崩していく。
(2005/イギリス・オーストラリア) ★★★★
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アシュモルの住む町・クーパー・ペディは、宝石オパールの採掘地。
オパールを掘り当てて一旗 揚げようと夢見る野心家の集まる町。
アシュモルの父親レックス(ヴィンス・コロシモ)も、そんな一人。
オパールの複雑なキラメキ。
採掘場の突き抜ける青空と、小山に盛られた白い瓦礫。
舞台になる町・クーパー・ペディは不思議な町です。
一面に広がる、砂漠の砂のように盛り上がった瓦礫の山々は、オパールを夢見た、夢の形跡。
そして、オパールを求め、採掘は続く・・・。
埋まっているかもしれない不確かなものを求める町の人々。
他人には見えない確かな友達を持つケリーアン。
「ない」けどある。 「ある」けどない。
なんだかややこしいけれど、実はシンプル。
信じれば存在する。
「ない」ものを信じ、妹のため奮闘するアシュモル。
子供の無邪気さからとは言え、些細なことで深刻な事態に発展し、孤立化する家族の絆をつなぐアシュモル。
アシュモルの姿が健気で、心打たれました。
それまでの不協和音を払拭すような、家族4人のラストシーンに光がさして、じんわり心に染み込みます。
原題も 「Pobby And Dingan」 だろうと思っていたのですが、「Opal Dream」だそうです。
1度も姿を見せないポビーとディンガンだけど、映画の中での存在感は、かなりのもの。
「ポビーとディンガン」という題名の方が好きだけど、「オパール ドリーム」も素敵な題名ですね。
実は原作には、オパールが見せた夢の続きがあるそうです。 映画の“その後”を知って、ちょっと衝撃を受けた。。。
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