バタフライ・エフェクト
「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起きる。」
初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出す、という意味の〈カオス理論〉の1つ。
■あらすじ■
7歳のエヴァンは、時折、記憶を喪失〈ブラックアウト〉させて 母親を心配させる。
故郷を離れ、大学生になったエヴァン(アシュトン・カッチャー)。
ある日、治療のために書き続けた日記を読み始めると、日記の“過去”に戻れることを知る。
幼なじみのケイリー(エイミー・スマート)との約束を果たせなかったことを悔やんだエヴァンは、過去に戻って彼女との約束を果たそうとするが・・・。
(2003/アメリカ) ★★★★☆
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タイムパラドックスとは、あんまり関係ないかもしれないけど、私は小さい頃「ドッペルゲンガー」が怖かったんです。
「自分とそっくりな人間を見たら、死ぬ」とか、「世界には自分とそっくりな人間が3人いる」とかいった、ウワサ話が はやっていた時期があったんだよね。
エヴァンは日記を読んで過去に戻るけど、“過去の自分”に戻るから、“ドッペルゲンガー”には遭遇しない。
「バック・トゥ・ザ・フーチャーPART3」では、マイケル・J・フォックスが未来の自分と遭遇しちゃって、気絶するシーンがあったよね。
同時に同じ人間は存在し得ないからと、運悪ければ自分が消滅してしまうと言うドクの説明に、子供心にドキドキした覚えがあります(笑)。
「バタフライ・エフェクト」では“ブラックアウト”の種明かしが、“過去の自分”に戻るってことで一気に解決。
鮮やかでした。
記憶が先か、記憶障害が先かは「卵と鶏」の理論になって、堂々巡りをしてしまうけど(笑)。
面白いのは、過去を修正するたびに、どんどん酷い事態に陥ってしまうとこ。
やっぱり、むやみに過去はいじっちゃイケナイんですね~。
過去を書き換えたことで、自分だけでなく友人の性格までもが変わってしまうのも可笑しかったです。
過去に戻って正しい方へ修正しようとしても、必ずしもそれが報われるとは限らない。
行動には反動が伴うのだ。
何回見ても面白いんですけど、最後のタイムトリップだけは、ちょっと謎。
それまで、〈ドロップアウト〉した時間だけに戻れていたのに、急に「ホームビデオ」が出てくるんだもん。
そこでも気を失っていたのか、〈ドロップアウト〉以外の記憶にも飛ぶことが出来るのか気になる~。
折角、DVDを買ったのだから収録されてる「ディレクターズ・カット版」も見たいんですけど、まだ見てないや。
どこが、どう違うのか比べてみたいな。
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