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2005年12月19日 (月)

キング・コング

King_kong ピーター・ジャクソン監督が贈る、美女と野獣。

美女とコングのお話だと思っていたら、かなりのアドベンチャー作品でした。
迷い込んだ先はジュラシックパークですか・・・?

■あらすじ■

映画監督カール・デナム(ジャック・ブラック)は地図に載っていない島(髑髏島)を記した地図を手に入れ、未開拓の文明をフィルムに収めようと一計を案じる。

急遽、主演女優に抜擢された失業中のアン・ダロウ(ナオミ・ワッツ)、脚本家ジャック・ドリスコル(エイドリアン・ブロディ)、曲者ぞろいの船員を乗せ出航するが、辿り着いた島で一行が目にしたものは・・・。

(2005/アメリカ) ★★★★

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トレ・コーング!!

白目をむいてトランス状態の原住民は かなりの恐怖でした・・・。 
意思の疎通が図れないんだもん。

そして、巨大昆虫もカンベンです! 

でか過ぎて気持ち悪いのに、これでもかっ!これでもかっっ!と言うくらいに、画面いっぱい・・・。
うぎゃっ!!

ここが死に場所になった人は可哀そうだよね。 虫に食われて死ぬのは嫌ですぅ。 

そんなわけでコングのつぶらな瞳は幾分、私を安心させました(笑)。

コングとアンの出会い(って言っても、アンは生贄なんだけど)。
最初は完全にコングのおもちゃにされているアンですが、よく骨折しなかったな、と思うほどに振り回され、摑まれ、はたかれる。 

美女は骨も丈夫なんです。

孤独なコングの慰めものでしかなかったもの、単に自分の所有物としか見ていなかったものへの親愛が生まれ、アンもそんなコングの心に寄り添う。

そこに至るまでの恐竜との格闘はかなり長かったですが、谷間に落ちて、宙ぶらりんになっても捕食行動を忘れない恐竜が可笑しかったです。 

そして舞台はニューヨークへ。

見世物にされたコングは、再会したアンを連れてエンパイア・ステート・ビルを登る。 

2人で見る、故郷と同じ美しい夕焼け・・・。
優しい獣と心の通い合う瞬間・・・。 

思いがけず、このシーンでは感動してしまいました。

しかし、その後の展開は・・・。 

民間人もいるのにお構いナシの攻撃開始。
いかにもアメリカらしい行動に、リメイクとは言えどうにかならなかったのかなって思ったのですが、あえてそう描いたのかもしれないと思えてきました。 

アメリカに害をなすものは全て、徹底的に排除する。 
容赦がありません。

意外といい人だった船長(トーマス・クレッチマン)や船員へイズ(イヴァン・パーク)とジミー(ジェイミー・ベル)の師弟のような関係も良かったですが、一番印象に残る演技をしてたのは、コング(アンディ・サーキス)だったと思います。

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