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2006年1月20日 (金)

あらしのよるに

Arashi_no_yoruni 食うものと食われるもの。
ヤギとオオカミの友情は成立するのか?

■あらすじ■

ある嵐の夜、仲間とはぐれたヤギのメイ(声:成宮寛貴)は山小屋で雨風をしのいでいた。 
そこに、同じように嵐をしのぐためにオオカミのガブ(声:中村獅童)が入ってくる。

暗闇の中、鼻も利かず、お互いの正体が判らないまま話をするうち友情を深めた2匹。 
次の日、「あらしのよるに」を合言葉に再会を約束する。

(2005/日本) ★★★

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結構、ムヅカシイ危うい関係な2匹。 

本能をどれだけコントロール出来るのか、わからないです。
まして“食欲”をコントロールするのは かなり困難ですね。

メイも内心、恐怖と格闘していたのかもしれないけど、のほほんとしたキャラクターなこともあって、そんな素振りは微塵も見せない。 

でも、どこか「いつ食べられてもいい」って思っているところがあって、おおよそ山羊らしくないヤギです。 

それにしても、肉食のガブは大変だなぁと、ガブの強靭な意志の強さに感服します。 
ガブッといっちゃば楽なのに、こちらもまた、狼らしからぬオオカミなのです。

薄い刃の上を歩く2匹。

これは、本当に見る人によって、見え方、捉え方は十人十色でしょう。

私は、素性の知れない相手と仲良くなるのは、ネットでのやり取りを思い起こさせ、群れから追い出され、手に手を取っての逃避行は、駆け落ちみたいに見えました。

理想郷には憧れるけど、そこには苦難の末にしか辿り着けないのだ。

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» 「あらしのよるに」見てきましたよ。 [かなやす日記]
今日、(18日)に「あらしのよるに」を和歌山のジストシネマで見てきました。 内容はヤギの「メイ」とオオカミの「ガブ」が嵐の夜に古いボロ家で出会い、普通は食うもの食われるものの関係がだんだんと仲良くなり、オオカミ・ヤギ双方の群れから見放した「メイ」と「ガブ」が雪山の向こうの森まで旅をするストーリーですが、本当に感動しました。 オオカミとヤギ、まさに禁断のお友達なのに、話をしていくうちに仲良くなり、「ガブ」がヤギを食べなくなるさまは結構感動しました。それに雪山で遭難しそうになったヤギとオオカミの..... [続きを読む]

受信: 2006年2月 2日 (木) 17時45分

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