クライシス・オブ・アメリカ
■あらすじ■
湾岸戦争で英雄となったレイモンド・ショー(リーヴ・シュレイバー)は退役して政界に進出。
上院議員の母親エレノア(メリル・ストリープ)の後ろ盾の元、副大統領候補になる。
そんな中、レイモンドの元上官ベン・マルコ(デンゼル・ワシントン)は不可解な悪夢にうなされる。
敵の襲撃に遭い記憶を失った自分に代わって、仲間を救ったとされる英雄レイモンド。
果たして本当にそうなのか?
(2004/アメリカ) ★★
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ミサイルも核兵器も出てこない「アメリカの危機」。
つまりは「政治的陰謀」のお話なんだけど、プラス、ありそうでなさそうな「洗脳モノ」です。
洗脳も怖いけど、扇動も怖いよね。
今回の作品は「洗脳」です。
脳にチップを埋め込んで記憶を操作するなんて、怖い。 まして、自分の意思と関係なく行動するようになるなんて、まるで操り人形。
自分が自分でなくなる恐怖・・・。
そのあたりがもっと描かれていれば良かったな。
洗脳され、殺人マシーンにされてしまうレイモンドは悲しすぎますが、ラストは少しセンチメンタルすぎかな、とも思います。
全然、緊迫しないし・・・。
マルコと敵が、全面対決をしないせいでしょうか?
洗脳企業の影が薄かったのでエレノアが引き立ってましたが、メリル・ストリープの存在感がすごかった。
そんな、エレノアとマルコの直接対決、2人が対峙するシーンが是非とも見たかったです!(残念!)
「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミが監督という事もあるし、もっとサスペンス・ホラーっぽくても良かった気がするけど、どうなんでしょう?
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