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2006年1月28日 (土)

輪廻

ホラーじゃなくて、オカルト?

■あらすじ■

35年前の観光地のホテルで起こった無差別殺人。 
狂気に取り付かれた大学教授が、宿泊客、従業員あわせて11人を惨殺した。

その事件を「記憶」と題し、映画化しようとする監督・松村(椎名桔平)は、若手女優の杉浦渚(優香)をヒロインに抜擢する。

しかし、撮影が近づくにつれて、渚は不気味な夢や幻影を見るようになる。

一方、不可解な夢に悩まされてきた大学生の弥生(香里奈)は、霊感の強い少女の助けを借り、夢の調査を始める。

(2005/日本) ★

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「前世」のことより、「来世」に興味がある。
生まれ変わったら、何になるのか。

よく、「前世」での行いが悪かったからバチが当たった、とか言うけれど、どうしようもないもの。 「前世」の行いなんて。

でも、だから、「極楽浄土」の信仰が生まれるのだろうけれど。

極楽に行く為には、現世で功を積まなきゃいけないのだ。

その辺の、輪廻転生とか、生まれ変わりとか、興味はあるけど詳しく知らない部分で、この映画はいまひとつハマれなかった。

どこか、スッキリしないのだ。

オーディションで不思議ちゃんを落とした理由も判らないし、そもそも、映画化を決意した動機や、どうして35年後の今なのか、明確な理由が欲しい。

成仏できずにさまよっている魂は、生まれ変われるのかも疑問だし、さまよっている魂と生まれ変わった人間は別物なの? 

さまよっているのは魂ではなく、怨念、それこそ呪怨なんだろうか。 とかとか。

それに、8mmフィルムが布団から出てくるのも おかしいし、まして、その映像がぶれてないのも変だ。 念写した?(笑) 

疑問符がいっぱい。

一番の謎は、渚にまとわり付く子供。 
なんで、そんなに執着するのだろう。 
呪いこそすれ、一緒にいたいという動機がよく判りません。

ホラー・・・なんだろうけど、途中からはゾンビ映画みたいでした。

犯人は○○!と言うのも、察しが付いてしまい、アイデアだけで勝負したなら、恐怖映像が弱すぎたかも。 

「輪廻」と言う題材を生かしきれなかったように思います。

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» 映画館「輪廻」 [☆ 163の映画の感想 ☆]
最近、ホラーって見慣れちゃって怖く感じなくなってしまったのですがコレはなかなか良かったです!! なるべくネタバレしないように書きますが、まだ観ていない、これから観るという方は念のため読まない方がいいかもです。 輪廻転生、生まれ変わりって私は信じないし...... [続きを読む]

受信: 2006年1月29日 (日) 21時51分

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