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2006年2月27日 (月)

ユアン・マクレガー

Ewan McGregor

  • 誕生日:1971年 3月 31日
  • 出身:スコットランド
  • 無類のバイク好き

主な出演作:

  • シャロウ・グレイブ」(’95) 
  • 「ピーター・グリーナウェイの枕草子」
  • 「トレインスポッティング」(’96) 
  • 「エマ」 
  • 「ブラス!」 
  • 「普通じゃない」(’97) 
  • 「悪魔の口づけ」 
  • 「ナイトウォッチ」 
  • 「氷の接吻」 
  • 「リトル・ヴォイス」
  • ベルベット・ゴールドマイン」(’98) 
  • 「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(’99) 
  • 「チューブ・テイルズ(一部監督)」
  • 「ノーラ・ジョイス 或る小説家の妻」(’00)
  • 「ムーラン・ルージュ」(’01) 
  • 「ブラックホーク・ダウン」
  • 「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」(’02)
  • 「恋は邪魔者」(’03) 
  • 「ビッグ・フィッシュ」 
  • 猟人日記」 
  • 「FASTER/ファスター(ナレーション)」
  • 「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」(’05) 
  • 「アイランド」 
  • 「ロボッツ(声)」
  • STAY/ステイ
  • ミス・ポター」(’06)
  • 「アレックス・ライダー」
  • 「Turn8 ラグナセカの青い空(ナレーション)」

公開待機作:

  • 「Scenes of a Sexual Nature」…共演はソフィー・オコネドー。
  • 「Flora plum」…監督はジョディ・フォスター。
  • 「Cassandra’s Dream」…監督はウディ・アレン。 共演はコリン・ファレル。
  • 「Deception」…インディペンデント系サスペンス・スリラー。 共演はヒュー・ジャックマンとミシェル・ウィリアムズ。
  • 「フランクリン」…イギリス映画。 共演はポール・ベタニー。

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2006年2月26日 (日)

猟人日記

Young_adam 雨に濡れるのは嫌いだけれど、雨を眺めるのは好きだ。

雨に閉じ込められている。

そんな錯覚をしてしまう。

そんな雨の降る日に見た映画。

■あらすじ■

1950年代、グラスコーの運河。 小さな貨物船の住み込み船員ジョー(ユアン・マクレガー)はある朝、若い女の水死体を引き上げる。 

その水死体は昔の恋人キャシー(エミリー・モーティマー)。 そしてジョーは、数日前に町で彼女と再会していた。 

ほどなくしてジョーは、同じ船で働くレス(ピーター・ミュラン)の妻エラ(ティルダ・スウィントン)に欲望を抱くようになる。

(2003/イギリス) ★★★★

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水辺が多く登場するのに、湿っぽいカンジはしなかったです。 

全体的に、曇り空のような灰色がかって色味のない画面に見えるけど、とてもクリアで聡明な印象も受けます。

画面構成やカメラワークが見事なんだと、素人ながらにも感じました。 かなり好きなタイプの映像です。 

脱ぎっぷりのいいユアン・マクレガーで“R-18”映画ってことで、性描写は多かったです。 

でも、相手役のティルダ・スウィントン(だけではないが・笑)は、フェロモン系女優さんじゃないので、いやらしい感じはあんまりなくて、エロい映画が苦手な私でもとっつきやすかったです。

とは言っても、やっぱりエロかったですけどね(笑)。

ティルダ・スウィントンは「コンスタンティン」でも、男か女か判らないような役でしたが、両性的な魅力を持った女優さんですね。 
脱ぎっぷりもユアンに劣らず良かったですが。 

なんと言っても、この映画の魅力はユアン・マクレガー! 
抑えた演技が光ってました! 

女性に注ぐ視線一つで、雄弁に語ってしまう。 

たしかに、ユアンに見つめられたら、溶けそうな気がするけど(笑)、
死んだような単調な日々を送っている女性達が、次々とジョーと関係を持つのにドロドロしてないのは すごいですネェ。 

性は生につながり、生きることは死を忘れること、そして死を想うことにつながる。 

たびたび回想が入る構成も、映画を引き締めていて良かったです。 

オチなしなので、どんでん返しを期待しないで見たほうがいいです。

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2006年2月22日 (水)

クラッシュ

Crash ハコに乗って遠くかの地へ「映画」を観に行く。 

機械的な言葉しか交わさないまま、また、ハコに乗っておうちへ帰る。

乾いた心はアメリカも日本も同じ。

ただ「人種のるつぼ」アメリカの、人種差別は根深い・・・。 

■あらすじ■

深夜のロサンゼルス。 
ロス市警の黒人刑事グラハム(ドン・チードル)と同僚で恋人のリア(ジェニファー・エスポジト)は、交通事故に巻き込まれる。
グラハムは事故現場の脇で発見された死体に引きつけられる・・・。

その前日。 
ペルシャ人の雑貨店経営者ファハド(ショーン・トーブ)は銃砲店で護身用の拳銃を、娘のドリ(バハー・スーメク)の取り成しで購入する。

いつも差別にイラついている、アンソニー(クリス・“リュダクリス”・ブリッジス)とピーター(ラレンツ・テイト)の黒人2人組み。 

彼らを見た瞬間に怯えた素振りを見せた女性ジーン(サンドラ・ブロック)に腹を立て、ジーンとその夫で地方検事のリック(ブレンダン・フレイザー)に銃を突きつけ、車を強奪。

カージャックに遭ったジーンとリックは家の鍵を交換するが、やってきた鍵屋のダニエル(マイケル・ペニャ)がヒスパニック系でスキンヘッドにタトゥーという身なりのためジーンは警戒する。 

警察に手配されたジーンとリックの車の捜査中、人種差別主義者のベテラン警官ライアン(マット・ディロン)と新米警官ハンセン(ライアン・フィリップ)は、明らかに事件とは関係のないTVディレクターのキャメロン(テレンス・ハワード)とその妻クリスティン(サンディ・ニュートン)を職務質問する。

(2005/アメリカ) ★★★★☆

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アンサンブル・キャストの脚本が見事です! 

アカデミー賞には脚本賞も含めて、6部門でノミネートされました!!

何気ない出来事が、見ず知らずの他人との衝突を生み出す。 
必ずどこかでつながっている。 

傷つき、傷つけ、何かを掴む。

解からないから、解かりあいたい。

人間としての根源的な衝動。 

言葉で、身体で、ぶつかり合いたい。 

人種差別主義者の警官を演じたマット・ディロンが、アカデミー賞助演男優賞にノミネート。 

個人的にはTVディレクターを演じたテレンス・ハワードと、鍵屋のマイケル・ペニャが印象深かったです。 
透明マントのエピソードは、子役も可愛くて良かった!

テレンス・ハワードは別の作品「ハッスル&フロー 」で、主演男優賞にノミネートされているのですね! 

スクリーンを豊かに彩る有色人種の俳優陣に比べると、白人俳優は淡白な気もしました。 
そこがやけにリアルでもあるけど。

偏見に基づく油断の危うさ。 誤解。 

「人種のるつぼ」アメリカで生活する困難さに、日本に生まれてよかったと思ってしまったけれど、自分の心を見つめれば偏見はここにも存在する。 

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2006年2月21日 (火)

県庁の星

Kenchou_no_hoshi “県庁”なのに、何故か見る前から「東京都」の話だと思っていました。 

「東京都」だったら“都庁の星”になっちゃいますよね(笑)。

観ているうちに“地方行政”が舞台と気付いたのですが、次に思い浮かんだのは「千葉県」でした。
何故かって、標準語だから関東県内な気がしたの。

■あらすじ■ 

K県庁のキャリア公務員、野村聡(織田裕二)は大手建設会社の社長令嬢(紺野まひる)を婚約者に持ち、順風満帆。 

今後は県のビッグプロジェクト「特別養護老人施設建設」を足掛かりに、更なるステップアップを狙っている。 

そのプロジェクトを前に、民間企業との人事交流研修のメンバーに選出され三流スーパー「満天堂」に派遣される。 

そこでの野村の教育係は、自分より年下のパート店員・二宮あき(柴咲コウ)。 2人は事あるごとにぶつかってしまう。

(2005/日本) ★★★☆

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いまや“眼鏡”は おしゃれアイテムの一つだそうですね。 
たしかに、格好いい“眼鏡くん”が増えている気がします。 

映画の中では、織田裕二の“眼鏡姿”が見られます! 

ここでは“格好いい”より、“クール”な眼鏡くんですが。 

そんな小道具“眼鏡”も印象的でしたが、柴咲コウと織田裕二の身長差にビックリしました。 なんか、意外。 

そんな身長差を逆手にとって、織田くんが背中をかがめて挨拶するシーンは良かったです。 

最初と最後に出てきますが、互いに最初とは違う感情が流れていて、こういうシーンは好きです。

果たして織田裕二は“県庁の星”になれるのかって言うのより、柴咲コウの“パートの星”ぶりが楽しみでしたが、「満天堂」の店長(井川比佐志)が“スーパーの星”になるまでの話でした(笑)。 

店長、好き(笑)。 

乾いた笑いと言い、親指を立てた「グッジョブ☆」ポーズと言い、いい味出してました! 

スーパー店員の個性的なキャラクターに比べて、県庁のメンバーは紋切り型でやや物足りなかったです。

同僚役の佐々木蔵之介はいいとして、知事(奥貫薫)と県議員(石坂浩二)は ちょっとなぁ・・・。 

他にも、何故か二宮家の住所を知ってる“県庁さん”。
スーパーのピンチに現れる“県庁さん”。
と、都合のいい展開も何ヶ所かありましたが、楽しめる作品に仕上がっていると思います♪

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2006年2月20日 (月)

ウォーク・ザ・ライン 君につづく道

Walk_the_line ジョニー・キャッシュとジューン・カーター。

知らないのに(無謀にも)観に行く。 

最近、そういうの多い・・・。 
でも、10数年かけて初恋を実らせるって聞いたら、観てみたくなったのです。 

アカデミー賞にも5部門ノミネート!!

■あらすじ■ 

1944年、失業救済局作業場で暮らす、12歳のジョニーと兄のジャック、父のレイ(ロバート・パトリック)、母のキャリー(シェルビー・リン)一家。

貧しい生活の中でジョニーの慰めは、牧師を目指す兄ジャックの優しさと ラジオから流れてくるジューン・カーターの歌声だった。 

しかし、最愛の兄を事故で失い、父親になじられたことからジョニーの心に消せない傷が残る。

1952年、空軍に入隊したジョニー(ホアキン・フェニックス)はギターを手に入れ作曲を開始。 2年後、除隊しヴィヴィアン(ジニファー・グッドウィン)と結婚、訪問セールスの仕事につく。

家賃の支払いも滞るようになりお金に窮したジョニーはサン・レコードに飛び込み、オーディションを受け合格。 プロ・ミュージシャンとして第一歩を踏み出す。

サン・レコード所属の他のミュージシャンと全米を回るツアー中、少年時代からの憧れだったジューン・カーター(リース・ウィザースプーン)と出会う。 

(2005/アメリカ) ★★★★

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出会った時はお互いに家庭をもつ身だったんですね。
純愛とは違うのかもしれないけど、2人がソウルメイトだったのは間違いないんでしょうね。

満たされない心、ジューンへの愛。 
歌に乗せてジョニーの気持ちが表現されていて良かったです。 

ジョニーが「アイ・ウォーク・ザ・ライン」を歌うところは特に好きです。

自分たちの声でで歌い上げた主演2人の熱演! 
リース・ウィザースプーンはオスカーを貰うかもしれないですね。
一心に愛される女性、ダメ男を優しく包んでしまう母性。 
女性からも男性からも支持がありそうです。

簡単にドラッグの誘惑にハマってしまうジョニー、逮捕されてボロボロになるジョニー。 
再起をかけるがなかなかドラッグから抜け出せない・・・。

後半は駆け足な気がしたけど、上映時間136分は商業的に成り立つぎりぎりな時間だったのかな? 

「ウォーク・ザ・ライン」 

待っている先に幸せがあるのを知っているならば、まっすぐに歩き続けることが出来るかもしれない。 

けれど、何も見えない不安から 寄り道ばかりを繰り返す。 

それでも、前に進みたいです。 

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2006年2月19日 (日)

アサルト13 要塞警察

Assault_on_precinct_thirteen 題名のダサさに騙されるところでした! 
結構、面白かった。

白状すると、好きな俳優のイーサンが出演してなかったら見てなかったよ。

1976年、『要塞警察』のリメイク。

■あらすじ■

大晦日のデトロイト。 
老朽化のため、その日をもって閉鎖されることになる“13分署”。 残務整理も大分進み、ジェイク・ローニック(イーサン・ホーク)を含む数名の警官が残るのみ。

そこに暗黒街に君臨するマリオン・ビショップ(ローレンス・フィッシュバーン)ら4名の犯罪者たちを乗せた護送車が、悪天候に立ち往生して緊急避難してくる。

午前0時を迎え新年を祝うのもつかの間、突如 武装した集団からの襲撃を受ける。

(2005/アメリカ) ★★★★★

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冒頭、ジャンキー姿のイーサンは『テープ』の再現かと思ってしまいました(笑)。

そんなイーサンの演技をはるかに超える、ジャンキー役を見せてくれたジョン・レグイザモ! 
上手いですね~。

限られた空間に、限られた人数が集められる。 
シチュエーションが不自然でなかったことが、成功への一歩をつかんでます。 

8人(うち、囚人4人)のキャラクターに個性を持たせているのも良かったです。
ローレンス・フィッシュバーンの存在感はかなり凄かったけど、他のメンバーも健闘してました。

トラウマを抱えたジェイクと心理カウンセラー(マリア・ベロ)のやり取りでは、口論をして反目しつつも、ごくごく微妙な感情のやり取りが いい感じ!

非常事態にロマンスモードって、場合によっては興ざめですから。

ワルに惚れっぽいと言うアイリス(ドレア・ド・マッテオ)は、濃ゆい化粧と魅惑的な衣装で登場して「こんな警官いるのっ!?」って思いましたが、秘書だったんですね。

どうする?どうなる?と、最後まで飽きなかったです。

組織犯罪対策を統括するマーカス・デュバル役にガブリエル・バーンが出てます。

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2006年2月18日 (土)

ナイト・オブ・ザ・スカイ

The_knights_of_the_sky フランス版「トップガン」と謳われている作品。

うん。 そんなカンジ。

■あらすじ■

イギリスの航空ショーに参加していたフランスの主力戦闘機“ミラージュ2000”が、ショーの最中に忽然と消息を絶つ。

この非常事態にフランス空軍マルシェリ大尉(ブノワ・マジメル)とヴァロワ大尉(クロヴィス・コルニアック)が対応。 
旅客機の下に隠れるミラージュを発見するが、司令部からは追撃中止命令が下る。 

ミラージュがヴァロワ大尉の戦闘機に照準を合わせて撃墜しようとしているのを見て取ったマルシェリ大尉は、ミラージュを撃墜。 

責任を問われた2人は軍籍を剥奪されてしまう。

(2005/フランス) ★☆

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ブノワ君は折角の美顔をヒゲで隠していて残念です。
童顔だから、貫禄を出したかったのかねぇ。 

この映画はとにかく、空撮シーンが素晴らしいです! 

地上でも方向音痴なので、ぐるぐる旋回する機体にあわせて首をかしげてみたり・・・(笑)。

そして、エンジンから放出される熱で出来る飛行機雲の美しさ。 
スクリーンで是非、味わってほしいです。

けれど、ストーリーはダメダメでござる。

航空ショーに始まり、防衛システムだの、国を賭けた戦闘機レースだの、かなりどうでもよかったです。

だって、話は複雑に絡んでいるみたいでしたが、どこがどうつながっているのかチンプンカンプンでした。

そして、あっさり片がついちゃうラストにも しょんぼり・・・。

「トップガン」でも、トムとケリーのロマンスエピソードは要らないと感じてしまった私ですが、「ナイト・オブ・ザ・スカイ」でも「トップガン」を踏襲して(?)ブノワ君のロマンスが待ってます・・・。 

だから、そんなの要らないんだってば!!

男性受けを狙っているのでしょうか。
だから、突然ストリップショーが始まっちゃうんでしょうか・・・。

それにしても政府高官(?)役なのに、あのピンヒールはすごい! 
転ばないかハラハラしちゃいます(笑)。

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2006年2月17日 (金)

サイレン

3度目のサイレンで島民に変化。

4度目のサイレンで・・・・・・。

じゃあ、5度目のサイレンは?

■あらすじ■

1976年、謎のサイレンの音とともに全住民消失事件が発生した夜美島。 
発見されたのは正気を失った一人の男(阿部寛)のみ。 

それから29年が経ち、平静を取り戻した夜美島。
病気がちの弟・英夫の転地療養のため、天本由貴(市川由衣)と 父・真一(森本レオ)が引っ越してくる。

出迎えた優しげな青年医師・南田(田中直樹)に安心する由貴だが、隣人(西田尚美)の言葉が気にかかる。

「サイレンが鳴ったら外に出てはならない」

(2006/日本) ★

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サウンド・サイコ・スリラーってなんだ? 
サイレン音が怖いのかなー?と思っていましたが、違ったみたい。

弟の秘密(?)は、島に着いたときに分かってしまいました。

それでも、人魚伝説や島民消失の謎を調べたり、 押入れに隠れる英夫くんのシーンで「呪怨」の俊夫くんを思い出したり(笑)、途中までは飽きなかったのですが・・・。

後半はゾンビ映画の様相を呈してました。
そして、ゾンビが出てきてからは、つまらなくなってしまいました。 怖くないし! 

唯一、怖かったのがゾンビ顔の森本レオのアップ!!やめて!!

輪廻」でも、ゾンビみたいなのが出てきてましたが、ゾンビが流行っているの?   

松尾スズキがなんで「サイレンを止めろ!」って言ったのか真意が不明だし、そもそも 松尾スズキには なんでゾンビが見えたんでしょ?

オチがついて納得出来るかと思いきや、逆に至るところに、ほころびが目立ちます。

森の中での誰かの視線と息遣い(赤い画面)のシーンなんて、意味がなくない?

新聞では島民消失になっているのに、真相を知っていた南田先生も変。

犬のオスメントは誰がどうしちゃったの??

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2006年2月16日 (木)

プリシラ

Adventures_of_priscilla_queen_of_the_des ピンクバスは行く。 
3人のドラッグクイーンを乗せて。

ミッチはラベンダー色だと主張していたけど、強い日差しの下ではピンク色に見えたよ。 

■あらすじ■

オーストラリア中部の砂漠の真ん中にあるリゾート地でショーを行うため、3人のドラッグクイーンはプリシラ号と名付けたバスに乗って、シドニーから旅立つ。

性転換者で年長のバーナデット(テレンス・スタンプ)と年少のフェリシア(ガイ・ピアース)は折り合いが悪く衝突してばかり。 

そんな2人を尻目にミッチ(ヒューゴ・ウィーヴィング)は浮かない顔。
実はミッチには誰にも話していない秘密があって・・・。

(1994/オーストラリア) ★★★★★

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くっくっくっ・・・! 

可笑しいけど、可愛い。
可笑しいけど、ステキ。 
可笑しいけど、楽しい。 
可笑しいけど、格好いい。

可笑しいけど、最高!

絶妙な可笑しみ。 さじ加減。 エログロでないのも良かったです。

しとやかで落ち着いているバーナデットも、はしゃぎすぎなフェリシアも、キャラクターが際立っていていいですね。

でも、好きなのはミッチ。 

「マトリックス」でのエージェント・スミスや、「L.O.T.R.」のエルロンド。 
ヒューゴ・ウィービングは気難しい顔しか見たことないよ~。

そんなヒューゴ・ウィービングが『ニカッ☆』っと笑うだけで、メロメロ~(笑)。 

何もしなければ格好いいのに、口を開けば出てくるのはおネェ言葉・・・! 
そのギャップがたまりませんっ! 

こういうのは、楽しそうに演じている姿を見ているだけで、こちらも楽しくなるからいいよね!

途中から珍道中(?)に加わるボブ(ビル・ハンター)も、いい人でしたー。

音楽もノリノリ♪

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2006年2月15日 (水)

ジャーヘッド

Jarhead 戦争追体験でもないし、成長物語でもない。

これは僕の戦争体験記。

■あらすじ■

進路に悩み海兵隊員に志願したアンソニー・スオフォード(ジェイク・ギレンホール)は、厳しい訓練に耐え 狙撃の名手になる。

1991年1月17日、湾岸戦争が勃発。 
派遣された砂漠でスオフォードたちを待っていたのは、ひたすら“待機”することだった。

(2005/アメリカ) ★★★

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軍隊ってよく分からない世界。 

上下関係。 規則。 規律。 発音は正しく、発声は大声で。 

これは、軍隊に迷い込んだ子羊ならぬ、迷い込んだジェイクなのかと思ったら、どうも違う・・・?

たしかに、一人の若者から見た戦争っていうのは、今までになく新鮮に映るけど・・・悪ノリにはついて行けずってカンジです(苦笑)。

エリート海兵隊員のはずなのに、そう見えなくなるから不思議。 

「君たちバカでしょ?」ってつっこみを入れたくなります。

それでも、退屈な日々を退屈しない映画として見せている手腕はすごいと思います。 

脇を固めるジェイミー・フォックスクリス・クーパーも印象的でした。 

でも、ピーター・サースガードが良かった! 
冷めた表情が役にハマってましたね。 
フライトプラン」では ジョディやショーンにスターオーラで負けてましたが、ジェイクと並ぶと光ってます(笑)。 

長い待機期間の末にようやく戦闘に繰り出すけれど、敵の姿が一切見えない。 こんな戦争映画は珍しいよね。

画面に登場した敵兵の数は、わずか2人だけでした。 

地平線の見えるだだっ広い砂漠と、乾いた青空。 
夜空に浮かび上がる不気味な油田の炎。

映像や音楽は好きなんだけど、如何せん下ネタが多すぎました・・・。
あたいも一応、女の子だかんね!

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2006年2月14日 (火)

美しき野獣

Running_wild 野獣は、よく泣く。

■あらすじ■

タフで過激、その裏には不器用な純粋さで愛を求めている凶悪犯罪捜査班の若き刑事チャン・ドヨン(クォン・サンウ)は、義弟を殺した犯人の逮捕に執念を燃やす。

妥協を許さないエリート検事として、同僚からも犯罪組織からも疎まれているソウル中央地検の検事オ・ジヌ(ユ・ジテ)は、大物黒幕ユ・ガンジン(ソン・ビョンホ)の再逮捕に燃える。

それぞれの事件を追っていた二人が、偶然出会う。

(2005/韓国) ★★☆

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牛糞まみれのクォン・サンウ。
ボコボコにされまくりのクォン・サンウ。
美しい(?)顔が台無しですね・・・。

でも、義弟の方が格好良かったです(ファンの方、すみません)。 

それでも、熱血暴力刑事役を体をはって熱演してました。 
長髪がむさ苦しいほどです(笑)。

好対照なクールな検事を登場させたのも良かったと思います。 
ユ・ジテの立ち姿は格好いい。

ただ、ところどころでシナリオが荒い。 
雲隠れした犯人の居場所をどうやって突き止めたのか、突如現れるクォン・サンウとか・・・。 

しかし、そんなことはお構いなしにグイグイ、ストーリーを進めてしまう韓国映画のエネルギーはすごいです。

やり過ぎるくらい暴走するクォン・サンウと、ユ・ガンジンを追い詰めるユ・ジテ・・・

けれど、あんなにやっても 全てが後手後手に回ってしまう。 
その上、やってもいないことで罪に問われる・・・

このあたりからの失速をどうするのかと思ったら、やっぱり話を打開する為に暴走するのだ。 
なんだかなぁ~。

でも、もっと「なんだかなぁ~」なのは、ラスト。
理性的だったのに最後は別人のようだったユ・ジテの変貌。

一人、逮捕しても無駄。
叩くなら一気に潰せと息巻いていた人が取る行動とは思えません。 

警察内に内通者もいるようだし、それでいいのか?と疑念が消えない。

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2006年2月13日 (月)

PROMISE/プロミス 無極

Promise 映画でコラボレイト。
国を超えてアジアのスターが集って作られたエンターテインメント作品。

こういうのって良いよね! 真田くん、頑張ってます。

■あらすじ■

親もなく生きる術をもたない少女・傾城は、運命の女神から真実の愛と引き換えに全ての男たちからの寵愛と、何不自由ない暮らしを約束され、やがて王妃(セシリア・チャン)の座に就く。

奴隷として生まれた崑崙(チャン・ドンゴン)は俊足を誇り、それを認めた大将軍・光明(真田広之)に仕える事になる。

伝説の甲冑を身に付ける事を唯一 許された公明がケガを負い、代わりに崑崙がその甲冑を着て王の救出に向ったことから、運命の歯車が回りだす。

(2005/中国) ★★★

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予告編を見たときから劇画チックだったので、これは楽しんだもん勝ちと思って頭を空っぽにして臨みました。

正解でした(笑)。 楽しかったです。

牛に襲われる奴隷チャン・ドンゴンとか、
牛を追い抜くチャン・ドンゴンとか、
お城の屋根を走るチャン・ドンゴンと凧のように舞い上がる王妃セシリア・チャンとか、「ありえねーっ」ってカンジですよね。

「少林サッカー」のVFXチームと聞いて納得しました(笑)。

真田くんは違和感なく、画面に収まっていました。 
悲しみの涙で死ぬという運命が思いの他、ラストに絡んでこなかったけど・・・。
泣いたら死ぬのかと思ってました。

チャン・ドンゴンはもっさもっさの髪の毛で、奴隷役。 
こんな扱いでいいのだろうかと心配になりました(笑)。 

雪国出身の“黒衣の人”と公爵(ニコラス・ツェー)が結構、好き。 

公爵の徹底的な非情ぶりは、すごいです。
耽美的だし、悪趣味な杖とか、サドっぽかったです。

傾城に ご執心かと思ったらそうでもなくて、何だろう・・・って思っていたのですが、最後に傾城との因縁が語られてなるほどと思いました。

でも、公明に黒衣を着せたがったり、もしかして○○だったのかなぁ・・・。
邪推? 深読みしすぎ!?(笑)

セシリア・チャンも綺麗だったし、着ている衣装もステキだった。 

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2006年2月 8日 (水)

単騎、千里を走る。

Riding_alone_for_thousands_of_miles 実は、健さんの映画を観るのは 初めてなのだ。

■あらすじ■

高田剛一(高倉健)は、長年疎遠になっていた息子・健一(声:中井貴一)が病に倒れたことを知り、見舞いに向うが拒絶される。

健一の妻・理恵(寺島しのぶ)から渡されたビデオで、健一が中国の仮面劇「単騎、千里を走る。」を撮影する約束をしていたことを知り、息子の変わりに中国に行くことを決意する。

(2005/中国・日本) ★★

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中国に1人で行くことになったら、まずはガイドブックと簡単な翻訳辞書を用意すると思う。

言葉の壁は大きい。

けれど、辞書を片手に必死に意思の疎通を試みる健さんなんて誰も見たくないのだ。

自分の言葉で直球勝負を試みる健さんに、男気を感じます。 

「ありがとう」、「すみません」。

感謝の言葉も必ず日本語で伝える。 これが、高倉健なのか! 

健さんだから、そんなことが可能なのだと、健さんの存在感は充分 感じました。 

そんな健さんを、チャン・イーモウ監督が素人集団に投げ込んで調理。
出来上がりは感動作のはずだったんだけど・・・?

鑑賞前にNHKの「高倉健が出会った中国」という、「単騎、千里を走る。」の製作ドキュメントを観てしまっていた為、新たな感動は沸きませんでした~。

むしろ、NHKの番組の方が面白かった!

地方の山深いところでも、高倉健を知っている人がいる。 
健さんの偉大さが伝わってきます。

映画の中の健さんは、息子とも仲たがいをし、息子の嫁とも上手くやれず、中国に渡れば 他人の助けなしには前へ進めない。 

日本海の漁師としては立派な仕事が出来るのに、不器用すぎて人付き合いが苦手な男ってところが上手く伝われば良かったと思うけど、行動が突飛過ぎて困惑します。

いきなり中国に行っちゃうし、仮面劇の男リー・ジャーミンが息子に逢いたいと むせび泣けば、息子・ヤンヤンを連れてこようとする。

このヤンヤンと高田の件は、疎遠になった健一と高田の関係を暗示させます。 

頑なな子供(ヤンヤン)の心を砕こうとするけれど、子供の扱いになれていないからどうしたらいいのか判らない。 

もし、健一夫妻に子供がいたら、高田と息子の関係も また変わっていたでしょうね。 
孫は子供より可愛いって言うからね(笑)。

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2006年2月 7日 (火)

ミュンヘン

Munich ミュンヘン・オリンピックでテロ事件が起こったことなんて、知らない。

■あらすじ■

1972年9月5日、ミュンヘン・オリンピック開催中、パレスチナ・ゲリラ“ブラック・セプテンバー(黒い九月)”による、イスラエル選手団襲撃事件が起きる。

これに対し、イスラエル機密情報機関“モサド”は暗殺チームを編成。 
テロを指揮した11人の報復を企てる。
リーダーに任命されたアヴナー(エリック・バナ)は、他の4人のスペシャリストと共に任務を遂行していく。

(2005年/アメリカ) ★★

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気軽に見られる映画じゃないです。
高い鑑賞レベルを要求された気がします。

イスラエルとパレスチナについて、明確に説明できるほどの知識を持ち合わせていなかったことが原因だとは思いませんが、結局、スティーヴン・スピルバーグ監督は何が言いたいのか分からなかったです。

テロの不毛さ?

歩み寄れない2者の溝?

「ミュンヘン事件」を知るキッカケにはなったけれど、それ以上ではないかも・・・。

それでも、知らない人がこの「事件」を知り、考える機会を与えた意義は大きいと思うし、充分、スピルバーグの狙いは達成された気がします。

164分の上映時間も、長いとは感じませんでした。

しかし、主人公アヴナーに焦点を当てて描かれているので、アヴナーに感情移入できなかった私は、最後まで傍観者でした。

何故、暗殺任務を引き受けるのか。

仕事を断れば生きていけないから? 愛国心から? 憎しみから? 怒りから?

考える暇もなく淡々と任務をこなす。

立ち止まっては、いけないのだ。 
人を殺すことの意味なんて考えていては、暗殺なんて出来ない。

車両のスペシャリスト、スティーヴ(ダニエル・クレイグ)。

爆弾のスペシャリスト、ロバート(マチュー・カソヴィッツ)。

偽造書類のスペシャリスト、ハンス(ハンス・ジシュラー)。

後処理のスペシャリスト、カール(キアラン・ハインズ)。

寄せ集めのスペシャリストたちは、どこがスペシャルなのか判らない・・・。 
みんな、専門に訓練を受けたわけではない。 

おもちゃ職人だったロバートが、自分の行動に自信を持てなくなる駅のホームのシーンは良かったです。 

もともと、爆弾製造が本職じゃないのにも驚きました。 
でもさ、ベッドに仕掛けたり、電話に仕掛けたり、TVに仕掛けたり、仕組みが細かいよね。 だから、失敗も多いよね(笑)。

唯一のイスラエルとの窓口であるエフライム(ジェフリー・ラッシュ)が、暗殺にかかった金額を口うるさく言うシーンでは、いつも現実に引き戻されます。

何事もお金がかかる。

いつしか暗殺する側から、狙われる立場へ変化していくけれど、その辺の攻防や“ルイ一族”との関係は よく分からないまま終わってしまいました。

印象的だったのは、ルイから指定された隠れ家でパレスチナ系テロリストと鉢合わせしてしまった後、彼らのリーダーとアヴナーが話をするシーン。

かみ合わない議論に変わらない今日が重なりました。

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2006年2月 6日 (月)

アイ,ロボット

I_robot 映画の舞台まで、あと19年。 
現実は映画に追いつけるでしょうか。

走るロボットと、お茶だしロボットは実現しました。
でも、ペットロボの代表格AIBOは生産停止。 
ペットはロボット化より、クローン化の方が需要がありそうだね。

■あらすじ■

2035年のシカゴ。 『3原則』に守られて人類はロボットと共存していた。

  • 一、ロボットは人間に危害を加えてはならない。
  • 二、ロボットは、人間から与えられた命令に服従しなければならない。
  • 三、ロボットは、第二条及び第三条に反するおそれのない限り、自己を守らなければならない。

ある日、一人の科学者(ジェームズ・クロムウェル)が謎の死を遂げる。 

現場にいたロボット“サニー”が事件に関与していたのではないかと疑いを持つスプナー刑事(ウィル・スミス)は、ロボット心理学者スーザン・カルヴィン博士(ブリジット・モイナハン)と真相解明に乗り出す。

(2004年/アメリカ) ★★

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【※ネタバレあり】

ロボットに不信感を持っているウィル・スミスが新鮮でした。 

陽気でお茶目なウィルは見慣れている気がするけど、控えめにどこか怒りを湛えていて、いつもとちがうなぁと・・・。

ただ、ロボットに不信感を持つキッカケになった出来事は、やや弱いカンジもしましたが・・・。

ブリジット・モイナハンとロマンスムードにならなかったのも、良かったです。 

けれど、ストーリーに目新しさがなかったです・・・。 
マスターコンピューターが反乱を起こすって、どこか使い古されたカンジがするのですが・・・?

最近だと「マトリックス」を思い出します。 
マシーン(機械)vs.人間。

「マトリックス」では人工知能を持った機械の反乱を人間が恐れて、機械のエネルギー源である太陽光線を遮る為、空を厚い雲で覆ってしまうんですよね。
でも、人間に発生する生体電気をエネルギーに出来ることを知って、人間は機械に培養されちゃう・・・。

「アイ,ロボット」では、人間を守るために人間を管理するってところまででしたが、行くところまで行くと「人間を守っているロボットを攻撃するものは排除する」なんてことになりそうです。

サニーは最後にロボットの解放者(?)になるみたいだけど、それから先の未来はどうなるのだろうと、気になって終わってしまいました。

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2006年2月 3日 (金)

オリバー・ツイスト

Oliver_twist マーク・レスターとジャック・ワイルドの「オリバー!」を見てみたいなぁ、と思っているうちにロマン・ポランスキー監督が新作を作ってしまいました。 

リメイクの必要があったのかどうかは分かりませんが、傑作は引き継がれるってこと?

偉大すぎて、リメイクされない名作もあるけどね。

■あらすじ■

19世紀、イギリス。 
養育院で育った孤児のオリバー(バーニー・クラーク)は、バンブル氏に連れられ救貧院へ戻される。 
9歳になったオリバーは他の子供たちと労働に従事するが、粗末な食事に耐えかね 運悪くクジに当たったオリバーが「おかわり」の要求をすることになる。

憤慨した救貧院の委員たちは、オリバーの追放処分を決める。

(2005/フランス・イギリス・チェコ) ★★★

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チラシや広告に「感動巨編」って謳われてますが、こじんまりした作品な気が・・・。

3時間級の映画に慣れすぎたせいなのか、ベン・キングズレーくらいしか大物俳優が出演していないせいなのか 判りませんが、地味な印象を受けました。

天涯孤独のオリバー少年が、さまざまな悪に出会いながらも、決して純真な心を失うことなく幸せをつかむまでのお話ってことで・・・分かるんだけど、分かってるんだけど・・・。

救貧院や葬儀屋、スリ団。 行くところで摩擦を起こすオリバーの純真さが解かりにくかったです。

オリバーを助けてくれるナンシーも、なんでオリバーだけ助けてくれるのか・・・

煙突夫に売られそうになる時もそうだし、葬儀屋でもそうなんだけど、美しい顔立ちなのは得なんだなぁ、と思いました。

もっと心が清らかなところがアピールできていればと思うんだけど、フェイギンの元から逃げ出そうとしたり、やっぱり金持ちのところがいいんだよなぁ。

オリバーだけが幸せになって、他の子供たちがどうなってしまったのかも気になったし、助けてくれたナンシーは死んでしまうし、釈然としない気持ちが残ります。

けれど、フェイギン役のベン・キングズレーは名演技を見せているし、19世紀のロンドンの町並みを再現したセットは、それは見事なので見て損はないかも。 (他の見所は? ・・・。)

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2006年2月 2日 (木)

悪魔の棲む家

Amityville_horror 1979年版「悪魔の棲む家」のリメイク。

「実話に基づく」って本当にあった話なんですか!?

■あらすじ■

1974年11月13日。
ロングアイランドのアミティビルの大邸宅で 凄惨な殺人事件が発生。 
長男のロナルドが家の“声”に命令されて、就寝中の両親と4人の兄弟をライフルで殺害する。

一年後、何も知らないラッツ夫妻と子供たちが引っ越してくる。 
しかし間もなく、奇妙で得体の知れない現象に悩まされるようになり・・・。 

(2005/アメリカ) ★★★★

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思いのほか面白かったです。

ホラー好きな人や、怖いのを期待して見に行った人には、物足りなさもあったかもしれません。 

ドキドキ・バクバク・ゾクゾク・・・って言うのは、ないよ。

あんまり怖いのは耐えられないので、このくらいのホラー度(っていうか、ビックリ度?)で充分でした!

呪われた家の因縁も出てきたりして、飽きることなく見入ってしまいました。

興味を持ったのは、最初の事件の犯人に長男、次に越してきて次第におかしくなっていくのが旦那(ライアン・レイノルズ)と、どちらも男性だったこと。

男性の方が取り憑かれ?(唆され?)やすいのかなぁ。 単なる偶然?

そう言えば「コンスタンティン」の中に出てくる悪魔撃退アイテムに、「悪魔の棲む家から捕まえてきた虫」って言うのがあった気がするー! 

この家のことだったんですね?

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2006年2月 1日 (水)

ホテル・ルワンダ

Hotel_rwanda 無関心は罪になり得る。

■あらすじ■

1994年、ルワンダの首都キガリ。 
ベルギー系の高級ホテル、ミル・コリン・ホテルで働くポール(ドン・チードル)は人望も厚く 有能な支配人。 

長年 争ってきた、多数派フツ族と少数派ツチ族の内戦がようやく終息し、和平協定が結ばれようとしていたが、ラジオからは公然とツチ族非難が流れ、街中にはフツ族の民兵が威圧的に練り歩いていた。

それでも、ポールは事態はそのうちに収まると、不安気なツチ族の妻タチアナ(ソフィー・オコネドー)に言い聞かせる。
しかし、和平協定に応じたフツ族の大統領が暗殺される。 

ラジオからはツチ族を攻撃するように放送が流れ、フツ族のポールに匿ってもらおうと隣人たちが集まってくる。
ポールは自分の持っているコネを使って、ツチ族をホテルに匿うことにするが・・・。

(2004/南アフリカ・イギリス・イタリア) ★★★★★

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もっと公開劇場が増えて、たくさんの人に見てほしいです。

絶望的な状況の中で、どこまで強くいられるのでしょう。 

諦めたほうが簡単。 見放した方が楽。

それでも、逃げずに立ち向かう。 

そんなポールと対照的なのが、無力な国連の平和維持軍。 
たとえ武器を持っていても、なんの役には立たないのだ。 

それでも、いないよりはマシ。 
ホテルをガードする国連軍にフツ族の民兵も手が出せない。 

次第にツチ族がホテルに避難し始め、難民キャンプの様相を呈してくる。

国際社会の救助を待つポールの元に届いた、オリバー大佐(ニック・ノルティ)からの報せは「外国人の退去命令」。

ルワンダは見放されたのだ。 

アフリカ人の命の重さ。 欧米人の命の重さ。 同じ命なのに、違いがあるの?

フツ族、ツチ族の命も、また然り。 

川沿いに延々と続いた、遺体の山の光景は忘れられません。 

ラジオを使ってフツ族の反ツチ族感情を煽る様や、根っこには以前ツチ族がフツ族を支配していたことの不満があることなどが提示されていて、この大量虐殺に発展した所以も分かりやすかったです。

カメラマン・ジャーナリスト役でホアキン・フェニックスが、ミル・コリンの親会社社長役でジャン・レノが、それぞれ 印象的に出演してます。

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