スキャンダル
何度も映画化されていると言う、ラクロの「危険な関係」を18世紀の朝鮮時代に置き換えた作品。
とは言え、どれも見たことがないので私にとっては初めての「危険な関係」鑑賞なのだ。
■あらすじ■
18世紀末、李王朝末期の朝鮮。 政府高官ユ長官の妻チョ夫人(イ・ミスク)は子宝に恵まれず、長官は16歳の娘ソオクを側室に迎えることにする。
平静を装いつつも面白くないチョ夫人は一計を案じ、従兄弟のチョ・ウォン(ペ・ヨンジュン)にソオクを誘惑し婚礼前に妊娠させることを提案する。
女遊びに長けたチョ・ウォンは小娘を落とすのは簡単すぎてつまらない、狙っているのは貞淑な未亡人チョン・ヒヨン(チョン・ドヨン)だと打ち明ける。
27年間、操を守り通している女を落とせるかどうか、チョ・ウォンとチョ夫人は賭けをする。 落ちた暁にはチョ・ウォンに“褒美”を取らせることを約束して・・・。
(2003/韓国) ★★★
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華やかな朝鮮王朝時代ってことで、時代劇。 絶対的にメガネをかけた方が格好いいヨン様だけど、時代劇なら仕方ないよね・・・。
ヨン様は領主様役。 領主様って何をする人? ただの遊び人にしか見えないけどー?(笑)
江戸時代で言う「春画」ばかり描いてるから、そういう職業の人かと思ってしまったよ。 ただ単に、趣味で描いていたのね(笑)。
豪華絢爛ってカンジはあんまりしなかったけど、陰謀、策略、ドロドロな恋の駆け引きは面白かったです。
池に舟を浮かべて見物するシーンは、池の水が濁っていて興ざめでしたが。
ヨン様の視点から映画を見てると、最後にチョ夫人の胸の内が表出して、チョ夫人の行動がそれまでと違って見えてきたのが良かったです。
一番複雑な人物は、ゲームを仕掛けるチョ夫人です。
女心は複雑ですよね(笑)。
最終的には、自分の一番欲しかったものが手に入るはずだったのに、自分で自分を追い詰めてしまう。
やればやるほど、空回り・・・。 手に入れようともがけば、もがくほどに遠くなる。
欲を言えば、チョ夫人とチョ・ウォンの危険な関係ぶりがもう少し出ていれば良かったかなとも思うし、チョ・ウォンがソオクに手を出さなければいけない理由がイマイチ判らなかったです。
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