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2006年3月24日 (金)

ユートピア

Utopia 眠っている時に見る夢は過去に起きたこと

目覚めてる時に見る夢はこれから起きること・・・。

■あらすじ■

予知能力を持つアドリアン(レオナルド・スバラグリア)は、被害者が無残に死んでいく事件を傍観する無力感に打ちのめされていた。 

アドリアンは予知能力を伸ばし、親代わりに育ててもらったサムエルからの助言を受け、日ごと夢に現れる“ある女性”を探すことにする。

その女性は南米のボランティア活動中に行方不明になったと言うアンヘラ(ナイワ・ニムリ)。 

一方、盲目の捜査官エルヴェ(チェッキー・カリョ)はアンヘラの母親から捜索依頼を受ける。 

(2003/スペイン・フランス) ★★★

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予知能力者が出てくるので、サイコ・サスペンス?ってことになるのかもしれませんが、サイコも、サスペンスも、スリラーも、期待しないほうがいいです(笑)。

予知能力者や予知夢に興味があったので、その点だけでは小粒ながら結構、満足。

銃撃戦にジャズ(?)が流れたりして、なんかオシャレでした。 女性監督だからっていうのも あるのかもしれません。  

スキンヘッドのホルヘ(フェレ・マルティネス)が最初から最後まで怪しげな魅力を微細ながら放っていました。 演じていたのがフェレ・マルティネスだって気付かなかった。

しかし、アドリアン、アンヘラ、エルヴェが交錯するストーリーに運命的なものがあまり感じられなかったです。 そもそもアドリアンとエルヴェには因縁があるし・・・。 

もっと、運命的なつながりがあったら、かなり良くなったと思います。

エルヴェを盲目という設定にしたのは興味深いし、キャラクターも悪くはないんですが、見たくないものが見えてしまうアドリアンと 見たくても見ることが出来ないエルヴェの対比がもっとあれば面白かったかもしれないですね。

予知夢での南米のシーンは悪くなかったのに、そのカルト教団がいきなりスペインに来ちゃった件はイマイチ説得力に欠けます。

マインドコントロールされているのかと思ったアンヘラも、別に普通で・・・(笑)。

首をひねりたくなる結末も、後日談をキレイにまとめて後味の悪さを抹消してます。 アドリアンの一言で、映画がオシャレに終わるのだからすごい!(笑)

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