シーズ・オール・ザット
眼鏡を取ったら可愛い子ちゃん!
と言う少女マンガ的要素を映画化。
でも、出来上がりはただのティーンムービー・・・。
■あらすじ■
学園一のモテ男ザック(フレディ・プリンス・Jr.)は友人と学園一ダサい女の子レイニー(レイチェル・リー・クック)をプロムクイーンに出来るかどうか賭けをする。
しかし、次第にキレイになっていくレイニーに、ザックは惹かれていく。
(1999年/アメリカ) ★☆
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レイチェル・リー・クックは可愛くて好きです。
小顔にくりくりの瞳が愛らしい。
眼鏡をかけても可愛らしさを隠せないレイチェルなのだ!
フレディ・プリンス・Jr.も意外と好青年役で好印象。
つかみはO.K.だったのに、ことごとくツボを外していく・・・わざとなのか?
アングラ劇場での珍妙なパフォーマンスの後にいいカンジの2人・・・。
けれど、眼鏡を外した彼女に無反応な彼。 あれれ?
その後、ドレスアップした時にドキリとするシーンがあるけど、そんなの当たり前すぎじゃない!
やっぱりポイントとして、眼鏡っ子時代にどこか魅かれるエピソードが欲しかったです。
彼女も「眼鏡を外したら?」と彼に言われて反発するのに、翌日はコンタクトで登校するのだ!
その心境やいかに!?と言う大事なとこだと思うのですが、あっさり片付けられてしまいました。
ラストのプロムクイーン発表へ向けて、レイニーの人気が急上昇するあたりは描き込み不足のような気がします。
でも、とどめのダメ押しがそのプロムシーンでした。
プロムって一生の記念に残る大事なイベントなんじゃないの?
そこに好きでもない相手と行くってどういうこと!?
プロムパーティーの最中にわだかまりが解けて、ハッピーエンドを迎えることを願ってました。
個人的に残念でなりません。
レイニーの弟役にキーラン・カルキン、ザックの妹役にアンナ・パキンと脇にも意外と役者がそろってました。
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