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2006年4月10日 (月)

リバティーン

Libertine 時代から、社会から、モラルから、積極的にはみ出す“遊蕩児”。

ジョニーが演じたがった理由がよく分かる(笑)。

■あらすじ■

1660年代。 
科学技術や芸術が急速に発達し、性の自由に対する考え方も大きく発展していった王政復古のイギリス。

国王チャールズ2世(ジョン・マルコヴィッチ)とも親しい 第2代ロチェスター伯爵ジョン・ウィルモット(ジョニー・デップ)は、挑発的な言動で人々の注目を集め、民衆に与える影響も小さくない。

彼の才能を評価する王の期待を敢えて欺くかのように、来賓の前で猥褻な詩を披露するなどして、王の怒りを買うことも日常茶飯事。

そんな彼に愛想を尽かしたくても愛することを止められない妻エリザベス(ロザムンド・パイク)、なじみの娼婦(ケリー・ライリー)をはじめ、彼の言動を面白がる悪友や、彼を慕う若者ビリー(ルパート・フレンド)に囲まれ、傍若無人な振る舞いをし続ける。

そんなある日、ジョンは芝居小屋で大根役者と罵られる1人の駆け出しの女優エリザベス(リジー)・バリー(サマンサ・モートン)に出会う。 

一目で彼女の才能を見抜いたジョンは、リジーに「君をロンドン一の女優にしよう」と申し出る。 
始めは反発を覚えるリジーだが、やがてジョンに惹かれてゆく。

(2005/イギリス) ★★☆

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ジョニー・デップありきの映画でした。 

これ以外の選択はないほどに ジョニーはハマリ役だったけど、舞台ではジョン・マルコヴィッチがジョン・ウィルモットを演じたそうですね。 
それも見てみたかった。 

猥褻な部分や卑猥な言葉がふんだんに出てくるけど、そういうところではなく、映画自体に入り込みにくかったです。 

ジョン・ウィルモットこと第2代ロチェスター伯爵の独白(「私を好きにならないでくれ」)から始まる幕開け(終わり)も どう捉えていいのか困惑したし、見応えのあるセリフの応酬にかぶる耳障りな音楽は邪魔でした。

こんなに音楽が気に障る映画も珍しかったです。 
映画にマッチしてるのかは分かりませんが、使い方がよくない(と、素人ながらに感じました)。 

殺されそうだった使用人を拾って召し抱えるけど、使用人は使用人のままで・・・。 
使用人から見た主人(ジョン・ウィルモット)の姿が見えてきたら良かったけど、特に伏線も何もない使われ方でした。 

それに、サマンサ・モートンは好きな女優さんだけど、ジョンが心奪われる女優リジー役には似合ってないように感じました。 

サマンサ・モートンだと演技も上手すぎるし 貫禄ありすぎなので、もう少し若い「原石」を感じさせる女優さんの方が良かったのではないかと思います。 

突然の場面転換がやや不自然に感じたり、ジョンの心の動きが分かり難いこともあって、最後まで傍観者でした。

ジョニーも熱演でしたが、奥さん役のロザムンド・パイクとチャールズ2世のジョン・マルコヴィッチが良かったです。 

やっぱり、マルコヴィッチは「かつら」を被ると誰だか判らないのでした(笑)。 
アップになってようやく気付きました。

ルパート・フレンドはオーランド・ブルームに似てんなぁって「プライドと偏見」の時にも思ったけど、今回も長髪でジョニーの隣に居たらオーリーそっくりでビックリ☆ 

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