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2006年4月22日 (土)

レス・ザン・ゼロ

Less_than_zero 青春の残り傷。

■あらすじ■

大学のクリスマス休暇にL.A.に帰ったクレイ(アンドリュー・マッカーシー)は、かつての恋人ブレア(ジェイミー・ガーツ)から連絡を受ける。

幼なじみのジュリアン(ロバート・ダウニー・Jr.)がドラッグに溺れて借金を抱え、困っていると・・・しかし、そんなブレア自身もドラッグに手を出している。

ボロボロになっていくジュリアンを見捨てられず、クレイは金を貸したリップ(ジェームズ・スペイダー)にジュリアンの借金を肩代わりすることを申し出るが・・・。

(1987/アメリカ) ★★

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青春映画のようで、ディープでハード。 

リアルタイムで見ていたら、結構 衝撃を受けたかもしれないけど、“今”という刹那を生きるのが大変なのは時代が変わっても同じなんだなぁって思う。 

膨大な情報量や溢れかえるキワドイ映像に浸かって生きている「今」の子供達の方が、生きていくのは以前より しんどくて大変だろう。 

だからって、この映画の主人公達が楽してるとは思わないけど、生まれ持った才能以外にもどうしようもないことって、ある。 

上流階級に生まれて、何不自由なく育って、親にも愛されて何が不満なのか。

きっと、何もかもが不満。 

自分を中心に回っていた世界が、社会に出ると通用しなくなる。 

それでも、どうにかなると思っていた。 

本音を言えば、楽しいことしかしたくないくせして。 

底辺の若者じゃなくて、上流階級の坊ちゃんの焦燥感や享楽的な生き方っていうのが新鮮なんだろうし、じりじりする感じは伝わってくる。

でも、セレブみたいなパーティーが当たり前のように開催されて、やっぱり落差を感じちゃう。 

アンドリューはいつも通り優等生役だし、ブレアはあっちに行ったりこっちに行ったり優柔不断で好きになれない。

ラストシーンも悪くはないけど、ちょっと感傷的すぎました。

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