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2006年4月 5日 (水)

ボン・ヴォヤージュ

Bon_voyage 超女優イザベル・アジャーニ。

■あらすじ■

1940年、パリ。 
人気女優のヴィヴィアンヌ(イザベル・アジャーニ)は、ある晩しつこくつきまっていた男を殺してしまう。

そこで彼女は、小説家を目指す幼なじみのオジェ(グレゴリ・デランジェール)に助けを求めるが、オジェは遺体を搬送中に事故を起こし逮捕される。

数ヵ月後の6月14日、ナチスドイツ軍の侵攻によってパリ陥落。

ヴィヴィアンヌはパトロンの大臣ボーフォール(ジェラール・ドパルデュー)と共にボルドーへ脱出。

同じ頃、収監されていたオジェは混乱に乗じ、囚人のラウル(イヴァン・アタル)と脱獄に成功。 

オジェはヴィヴィアンヌを追ってボルドーへ向う列車の中、女子学生カミーユ(ヴィルジニー・ルドワイヤン)と知り合いになる。

(2003/フランス) ★★★☆

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戦時中の非常事態だと言うのに、我関せずで己の道を突き進むイザベル・アジャーニの超女優ぶりが可笑しいー!!

周りはいたってシリアスに演技をしていることもあって、女優然としたその存在は どこにいても浮きまくり。

セレブはよくパパラッチされますが、スターオーラを隠せないからバレれるのか、変装が下手だからバレるのか・・・。 

ヴィヴィアンヌの場合は、思いっきり後者です(笑)。 
スカーフ巻きにサングラスなんて、目立ちすぎです! 

嘘をつくのなんか朝飯前。 

得意技は、泣きまね。 

だって、私は女優ですから~。

次々と繰り出される女優技に感心しちゃいます。 
あれで、ころりと騙される男性陣は不甲斐ないけど(笑)。

必要に応じて男を乗り換えていくので、男性交友関係が広いのですが、だから、当然のように男性トラブルも多い・・・(男運に恵まれているのかは、微妙ってこと?)。 

そういえば、この話の発端もヴィヴィアンヌの男性トラブルでした。 

「彼女は一人で乗り切っていくだろう」

その通り、ヴィヴィアンヌはたくましき女性であり、男を狂わすファム・ファタール。 

フランス映画なのに珍しく(?)ラブシーンが少ないことも特徴でしょうか。 

色仕掛けで男を誘惑するわけじゃないので、そんなところでヴィヴィアンヌの面目をかろうじて保っています(笑)。 

イザベル・アジャーニのやりすぎ一歩手前の演技が受け入れられるかどうかがこの映画の試金石になりそうですが、それとは別にユダヤ人教授の亡命話を絡ませて映画に厚みを持たせてます。

イザベル・アジャーニだけだと“こってり”しすぎなので、ヴィルジニー・ルドワイヤンの登場は嬉しかった(笑)。 
オジェ役の男優さんも爽やかでハンサムでした。

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