ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR
ロシア製「マトリックス」と言う触れ込みでしたが、〈光〉と〈闇〉の対決と聞いて思い出したのは「コンスタンティン」と「アンダーワールド」でした。
VFX技術を目当てに行くと、ガッカリするかも?
新しい映像体験ってほどではないです。
私は結構、楽しめた! 作家性の強い作品は、好きさ。
■あらすじ■
人間でありながら特殊な超能力を持つ“異種(アザーズ)”と呼ばれる種族は、〈光〉と〈闇〉に別れ戦争を繰り返していた。
互角の勢力を誇る両者が休戦協定を結んだのが、1000年前。
それ以来、異種となったものは〈光〉の勢力につくか〈闇〉の勢力につくかを自分で選択し、光は“闇の監視人(ナイト・ウォッチ)”として、闇は“光の監視人(デイ・ウォッチ)”として、互いを監視するすることになった。
そして、現代のモスクワ。
予知能力を持つ“闇の監視人”アントンは、12歳の少年イゴールを追跡中の地下鉄で、空気の渦に佇む女を見かける。
任務終了後に会った光の勢力のリーダー・ゲッサーに話すと、彼女は予言にある伝説の『災いを招く乙女』だと言うことが判明する。
予言には、「彼女が世に現れた時、〈光〉と〈闇〉の勢力が崩れ“偉大なる異種”が出現する。
そして、その“偉大なる異種”が選択した勢力が勝利する」と書かれていた。
(2004/ロシア) ★★★☆
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最初のナレーションが英語だったので面食らいました。
あれぇ?ロシア映画じゃなかったっけ?
全編、俳優さんたちも英語を話すのかなぁって思ったけど、やっぱりそこはロシア語なのでした~。 でも英語字幕つき。
国際的に売りこもうと言う、意気込みを感じます(笑)。
英語字幕にも一工夫あったけど、日本語字幕を追いかけ画面もチェックと忙しかったです。
主人公のアントンが意外と「おっさん」で、早々にヴィジュアルに期待するのはやめました(笑)。
目の保養になったのは、少年イゴールだけですよ~。
暗い画面は気にならないけど、しょっちゅう、蚊(?)が五月蝿く飛んでいるのは、虫嫌いなので嫌でした。
途中で闇の勢力のリーダー・ザヴロンをトラックでひき殺しそうになったりしたところは面白かったです。 ひき殺しちゃダメなの?(笑)
ま、ザヴロンもトラックを一回転させてましたけどね(笑)。
ゲームでイメージトレーニングに励んでいたりと、なかなか面白い闇のリーダーでした。
3部作らしいので、まだ続きがあるわけですが、今回の話は予言に振り回された光の勢力のダメッぷりが如何ともしがたい。
『災いを招く乙女』の呪いに翻弄されてましたが、もちろん そういう“可能性”があるって誰か予測してたよね?
え? してないの? 私はしたよっ!
光のリーダー・ゲッサーも「そうか!分かったぞ!」って一人合点している場合じゃないって!
だから、闇の勢力に出し抜かれるのさ。
イゴールのお目付け役の2人も、ラブラブしている場合じゃないから!
もうちょっと、気合を入れろーっ!
光の勢力が負けるのは、当然だよね。
次回では名誉挽回して、格好いいとこ見せてください。
ところで、フクロウのオリガさん、折角人間に戻れたのに何もしなかったですね・・・。
彼女の活躍も次回作「デイ・ウォッチ」に持ち越しってことでしょうか。
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