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2006年4月19日 (水)

セクレタリー

Secretary ジェームズ・スペイダーを見ると、ちょっとだけ心拍数が上がる気がします。

しかも、この「セクレタリー」はSM映画。 
もっと、心拍数が上がっちゃうかも・・・なんて心配をしてたのですが、官能エロティック系じゃなかったので助かりました(笑)。 

一風変わった恋愛映画に仕上がってます。

■あらすじ■

自傷癖のある内向的なリー(マギー・ギレンホール)は、弁護士グレイ(ジェームズ・スペイダー)の秘書として初めて就職する。 

グレイの一風変わった秘書教育によって、リーは自身の快感に目覚め、グレイのハートを射止めようと大奮闘するのだが・・・。 

(2002/アメリカ) ★★★☆

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リーの視点から話が展開していくので、リーの大変身には目を見張るし、リーの報われない気持ちは切ないです。 

過保護すぎる母親やアル中で放浪癖のある父親が登場する家庭環境を提示して、リーをただの問題児として描いてないことも好感が持てました。 

ま、少し突っ走り過ぎなところもある気がするけど、そこが彼女のいいところなんでしょう(笑)。 

主従関係を超えたサド・マゾ的な展開には、「これから何が始まるんだろう」ってちょっとだけドキドキしましたが、ジョーシキでは「セクハラ」ですよね(笑)。 

あんなことされたらフツーは訴えます! 
でもリーの場合、それを「セクハラ」とは思わなかったのです。 

ジョーシキやフツーの概念に捕われていると、この映画は受け入れられないかも・・・。 

リーはグレイから受ける「その行為」を受け入れる。 

グレイがリーの「自傷癖」を知っていたことも、大きかったかもしれないです。 
自分の秘密を知った上で、新しい感情をくれた人。 
グレイはリーにとって特別な人になる。

自分の嗜好を知り、認め、且つ求める。 
リーの行動はだんだん大胆になっていくけど、逆にグレイはリーを遠ざける。 

一体、Mr.グレイ氏とは何者なのか? 

始めから「エロ上司」として登場してれば簡単だけど、ちょっと「謎」でした。

ジェームズ・スペイダーってこちらの心を見透かしたような瞳をして、自分の心内は絶対表情に出さない感じ。 
全く、読めない人です。 でも、惹かれます(笑)。

始まりはグレイがリーを調教して、魅力的に開花させたように見えたけど、後半は打って変わってリーがグレイを導いていく。

グレイは自分の性癖を恥じていた。 
そこに現れたのがリーだった。 

自分を受け入れてくれる人が現れたというのに、そんな自分を認めることが出来ないグレイ。 

一方的な関係でないところが、この映画のいいところかな?(笑)。

正直、ついていけないところもありました(ミミズのラブレター?とか)。 
でも、当人同士がそれでいいなら、どんな形の愛情表現でもいいんじゃないかな?

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