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2006年5月17日 (水)

グッドナイト&グッドラック

Good_night_and_good_luck 「赤狩り」

何度も聞いた、その言葉の意味を理解は出来ても、そこに含まれる恐怖や当時のピリピリした緊迫感までは理解できないでいた。

だから、この映画は興味はあったけど、難しくて理解できないかもって思っていたのですが・・・

■あらすじ■

1953年、冷戦下にあるアメリカ。 マッカーシー上院議員率いる委員会は、国内の共産主義者を根絶やしにしようと躍起になっていた。

報復を恐れるマスコミは見て見ぬふりをする中、大手テレビ局CBSの人気キャスター、エド・マロー(デヴィッド・ストラザーン)とプロデューサーのフレッド・フレンドリー(ジョージ・クルーニー)は、マッカーシー議員の虚偽と策謀の事実を番組内で報じることに踏み切る。

(2005/アメリカ) ★★★★

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自分でも意外なほどに、すんなり映画に入っていけました。

それは、最初に流れる時代背景の説明が分かりやすく、自分が理解していた範囲内だったからだと思います。 

これは映画についていけそうだと、かなり、ホッとしました(笑)。

全編にジャズがちりばめられてて、難しい映画というより、オシャレな映画といった印象を持ちました。 
そんなところも、取っ付きやすかったのかもしれません。

マッカーシー議員と直接 対面(対決)するシーンがないので、追い詰めて追い詰められてってところで画面に迫力はないですが、モノクロの画面に大写しされるデヴィッド・ストラザーンのきびきびした顔がステキです。

その場の雰囲気や流れに身を任せてしまうのは容易いけれど、自分の意見をしっかり持って全体を見渡す目を持つことは、なかなか出来ることではないですよね。 

真実を報道する使命。 

影響力を知った上で、報道すべき価値を見出すこと。 

くだらない番組を放送するTVに対しての鬱憤が溜まっていた私には、最後のエド・マローの言葉に相槌を打ちたくなるほど共感しました(そして、何より格好良かった!)。 

しかし、そんな使命感をもって番組を作っている人は、少ないだろうなぁ・・・。

そう言えば、ロバート・ダウニー・Jr.パトリシア・クラークソンの何気ないエピソードが好きなんですけど、社内結婚が禁止なんてビックリしました! 
当時はそれが常識だったんでしょうか? 

「コンフェッション」に続く、ジョージ・クルーニーの監督2作目。

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デヴィッド・ストラザーン、ジョージ・クルーニー主演 1950年代アメリカ 共産主義者による破壊活動が行われていると 共和党上院議員ジョセフ・レイモンド・マッカーシーが論じます そして国務省職員の中にも205人共産主義者がいると告発したのです これを発端にマッカーシズムと言う赤狩りが始まり関係の無い人々までも 「あなたは共産党員か、あるいはかつてそうだったか?」等と言う 尋問が多く行われ 疑わしき者は追放され 職を追われる事になるのです CBSのニュース・ショー「See itNow」のアン... [続きを読む]

受信: 2006年5月22日 (月) 16時45分

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