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2006年6月12日 (月)

インサイド・マン

Inside_man 動機が弱い。

■あらすじ■

マンハッタン信託銀行で人質をとり立てこもる事件が発生。 
犯人グループのリーダーは頭脳明晰なダルトン(クライブ・オーウェン)。

銀行に立てこもった彼らは50人の人質全員に自分達と同じ格好をさせるという作戦をとる。 

現場に急行した捜査官フレイジャー(デンゼル・ワシントン)は犯人側からの“型通り”の要求に疑問を感じながらも、交渉の糸口を見つけられずにいた。

そこに、銀行のケイス会長(クリストファー・プラマー)じきじきの指名によって敏腕弁護士ホワイト(ジョディ・フォスター)が現場に乗り込んでくる。 

(2006/アメリカ) ★★★

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オスカー俳優の共演も楽しみでしたが、社会派作品を多く撮ってきたスパイク・リー監督のエンターテンメント作品というのも楽しみでした。 

完全犯罪の映画は結構、好きだし! 面白い作品も多いよね。

今回の「インサイド・マン」は、前半はかなり面白かったです。 
人質を移動させて誰が犯人か(人質たちに)混乱させたりして、ほほう~と思いました。

それに「アラブ人=テロリスト」と言う偏見や人種差別を無理なく提示して見せるのは、さすがスパイク・リーでした~!

でも、犯人とフレイジャー捜査官の接触が多くて、だんだん緊張感が緩むんだよね。 

後半の展開は驚きが あまりなかったです。 

人質の無事を確認するためにフレイジャーが銀行内に入って行くのはビックリしたけど、ホントに人質の無事を確認しただけだし・・・そこで、事件のヒントも何も掴めないなんて、ちょっとどうなの? 

一応、「切れ者捜査官」と言うことらしいけど、そんな感じはしないんだよね。 

一方、犯人側のリーダー、ダルトンは超然としていてカリスマ性もあるけど・・・
犯行宣告で「自分が何者」で「いつ」、「どのように」銀行強盗するのかを語られても「何故?」の疑問が消えない。

悪事は悪臭を放つ。 

その通りだとしても、ケイス会長の「秘密」はどこから手に入れたのでしょう? 

人の記憶までは消せないのに、それは、「秘密」足りえるのか?

「秘密」の入手先の疑問は最後に車に乗っていた人物が、パズルのピースを埋めてくれそうですが、それでも出来上がったパズルを眺めて すっきりしない気持ちが残りました。

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Cinema 2006」カテゴリの記事

コメント

双葉さんこんにちは!
毎日暑いですね~こう暑いとなにをするのもおっくうになるよね
普段は外仕事なので早く夏が終わらないかと思ってます。

この作品は結構楽しんだ口だけど焦点はあくまでも実行犯
と言う感じでデンゼルさんが主人公なのになんか扱いが悪い
しかも折角デフォーさんがキャスティングされてるのに全く
生かされていない、と言うより何故あの役をデフォーさんが?
誰でもいいだろって感じだし、私ならクライブさんの腹心当たりに
キャスティングするけどね、なんかキャスティングが豪華な割に
配役が下手だった印象です。

投稿: せつら | 2008年7月21日 (月) 10時31分

>せつらさん

こんばんは!
コメント、ありがとうございます!

本当に毎日、暑いですね~。
せつらさんは、外でのお仕事なのですね。
こんなに連日、真夏日が続くとツライですね。。。
どうぞ、お体に気を付けて下さい。

この作品、そう言えばウィレム・デフォーが出てましたね!
クライブ・オーウェン、デンゼル・ワシントン、ジョディ・フォスター、、、
出演している俳優さんも、監督のスパイク・リーもネームバリューはあるのに、
誰一人として代表作になりそうな感じがしない作品ですよね。

>キャスティングが豪華な割に配役が下手だった印象です

たしかに!
出演者は豪華なだけに、もったいないですね。

投稿: 双葉 | 2008年7月23日 (水) 02時10分

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