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2006年6月26日 (月)

グッバイガール

Goodbye_girl さよなら、またあとで。

■あらすじ■

ニューヨークに住む男運のない元ダンサーのポーラ(マーシャ・メイソン)と娘のルーシー(クィン・カミングス)。 

またしてもポーラは男に逃げられ打ちひしがれるが、そこに次の入居者である役者のエリオット(リチャード・ドレイファス)がやってくる。

すったもんだの末に3人で同居することになるのだが・・・。

(1977/アメリカ) ★★★★

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ポーラとエリオットの舌鋒戦がすごい(笑)。 ああ言えばこう言う。
そこで2人のキャラクターがはっきりするから、敵対的な態度を取るポーラの変化が見物でした。

シングルマザーなだけあって逞しく、芯の強い女性。 
エリオットが「そんな態度だから男が逃げ出すんだ」と言うくらい、かわいげがなく気性が荒い(笑)。

一方のエリオットもイケメンじゃなくて、野暮ったいと言うか、もっさりしていると言うか、ちょいダサ目の人。
セクシーじゃないけど、ギリギリのラインで気になる異性の範疇に納まってるカンジ。
ほんとにギリギリんとこでね(笑)。

職業が(元)ダンサーや役者ってことで、セリフに演劇関係のこともちらほら。
知っているとより楽しめるのかもしれないけど、知らなくても面白かったです。
「アカデミー賞取ってね。」のセリフには思わずニヤリ。
今作でリチャード・ドレイファスはアカデミー賞主演男優賞を受賞しました。

この映画で特に好きなのは、ポーラの心境の劇的な変化(笑)。
もう男はこりごり、もう恋愛なんかしない。 そんな風に恋を諦めて、心に防波堤を築いて、誰も侵入して来ないよう注意していたのが「猛アタック」で撃沈。

ええぇー!とも思ったんだけど、本当はそんなこと思ってたんだって言うポーラの独白も興味深かったし、「私ってロマンスに弱いの・・・」。 
急に少女のように乙女モード全開!!
虚勢を張ってても、本当は心の中では絶えず揺れてて、求められると滅法弱い。 
なんか分かる~(笑)。 
共感してしまい、ポーラがかわいい人に見えてきましたっ! 
最初の剣幕が嘘のようです。

ラストでは旅立つエリオットを信じられなくて疑り深いポーラには、じれったくなっちゃった。
でも、そんな全てを見越したようにわざと・・・なエリオットは、なかなかのやり手(笑)。
って言うか、ポーラも実は確証が欲しかっただけで、ホントに信じてないわけじゃなかったんだと思うー。 
ほんと、いいコンビです(笑)。

ルーシー役のクィン・カミングスちゃんも好演!

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