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2006年6月29日 (木)

迷宮の女

Dedales キャッチコピーは「犯人なのに、犯人じゃない」。
気になる~!!

しかも「連続殺人犯の心の中には、7つの人格が潜んでいた。」とか書いてある。
ちょっと「“アイデンティティー”」っぽいですね。

いざ、迷宮の中へ!

■あらすじ■

パリの歓楽街で発生した不可解な連続殺人事件。 
しかし、ほどなくクロード(シルヴィー・テスチュ)と名乗る一人の女が逮捕される。

だが、容疑者である彼女の心は7つの人格に支配されており、その闇に包まれた謎を解くため心理カウンセラーのブレナック(ランベール・ウィルソン)が呼ばれる。

クロード逮捕の6日前、異常犯罪のスペシャリストでプロファイリング捜査官のマチアス(フレデリック・ディーフェンタール)が殺人事件の捜査に当たる。
彼独自の方法で事件の真相に迫っていくが・・・。

(2003/フランス) ★★★★★

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クロード役のシルヴィー・テスチュに脱帽!
「多重人格」と言う難どころを上手く演じてます。 人格の演じ分けがすごく上手い!! 

顔の表情、声の出し方はもちろん、歩き方やちょっとした仕草でまるで別人。
すごい女優さんですね~。 

テゼ、アリアンヌ、ミノトール・・・クローゼの中に次々に現れる人格たち。 そんなクローゼを前にしてたじろぐブレナック。

その「クローゼとブレナックの面談」と平行して、クローゼ逮捕のいきさつ=「マチアスの捜査」が描かれ、連続殺人事件の全容が明かされていくストーリー展開も良く出来てました。 

時系列からすると、マチアスの捜査は過去のことになるわけだし、なんとなく察しは付くのですが、ここにギリシャ神話のミノタウロスが上手く絡んできて飽きることはありません。 

クロードの幼児期の虐待、ミノタウロス誕生の秘密。 連続殺人事件と多重人格障害を上手く絡めてありますね。

「“アイデンティティー”」でも「ええっ、そんなことって!」と思ったけど、今作でも「ええっ、そんなことって!」って思いました(笑)。

全く考えてなかったオチだったよー。

でも、後から思い返すとちゃんと「ヒント」は散りばめられていたんだよね。 

ネタバレになるので、あまり多くを語れませんが なかなか面白い作品を見ました。 「“アイデンティティー”」が好きな人は、是非。

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