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2006年7月31日 (月)

★「迷宮の女」リメイク★

迷宮の女」がヒラリー・スワンク主演でリメイクされるらしい!

面白かったからハリウッドが放っておかないのも分かるけど、オリジナル版のクロードを演じたシルヴィー・テスチュが素晴らしーい演技だったので、オリジナルを超えるのは大変そう。 

でもそこは、オスカーを2個も貰ったスワンクの演技力で頑張ってほしいです!

 8月は劇場鑑賞予定があんまりないので、自宅鑑賞で頑張って更新していきたいと思います! 

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2006年7月28日 (金)

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

Pirates_of_the_caribbean_dead_mans_chest 前作よりもパワーアップ!
そしてスケールアップ!
それでもって3作目に、つ・づ・く!

これは、3作目へ向けての壮大な予告編。

■あらすじ■

呪われた海賊バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)との壮絶な闘いを乗り越え、再びブラックパール号の船長となったジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。
しかし彼は、海賊なら誰もが恐れる幽霊船フライング・ダッチマン号の船長デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)にもうじき魂を奪われようとしていた。
13年前にブラックパール号を手に入れるためジョーンズと“血の契約”を交わしており、その契約の刻限が迫っていたのだ。
それでもジャックはその事態を打開するべく、命運を握るある鍵の行方を追い始める。

一方、結婚式を挙げようとしていた鍛冶屋の青年ウィル(オーランド・ブルーム)と総督の娘エリザベス(キーラ・ナイトレイ)は、ジャックを逃がした罪で投獄されるハメに。
やがて、2人は再びジャックに会わなければならない宿命となり、それぞれ彼のもとへ向かうのだが…。

(2006/アメリカ) ★★★★★

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ロケーションがスケールアップしてて、最初から引き込まれちゃった。
メインの3人のキャラクターは同じなこともあって、安心して見ていられる上に脇役の存在も光ってました。
今回、特に存在感があったのはジャックの片腕、ギブス航海士!
今回のブラックパール号はこの人あってこそでしょ(笑)。

前作にも登場してた凸凹コンビ、ラゲッティ&ピンテルも再登場~!
なぜか、ブラックパール号の船員に?

でも、それ以上に意外な活躍をするのがジェームズ・ノリントン元提督(ジャック・ダベンポート)。
エリザベスの元婚約者で、今はすっかり落ちぶれて流浪の人。
そして、この人もブラックパール号の船員に!
この人、前作よりも活躍してるんじゃなかろうか。
しかも今回は、かなり美味しい役だ! 3作目でも暗躍しそう!

もう一人、新キャラで3作目でも重要な役割を果たしそうなのがジャックの元恋人ティア・ダルマ(ナオミ・ハリス)。
最初はデイヴィ・ジョーンズの居場所を教えるためだけに登場したのかと不満でしたが、ラストを考えると登場しないわけにはいかなかったのが分かります。

でも、この人がジャックにあげた「土の入ったビン」って、結局はどんな意味があったのか分からずじまいでした。  
デイヴィ・ジョーンズは陸にあがれないから、「陸地=土の上」だと手出しが出来ないのかなぁって思ったんだけど、「陸の上でビンを持て!」って言ってたよね。
ま、使えなくなっちゃったけどね(笑)。

1作目では名前だけ登場してたウィルの父ちゃん“靴ひものビル(ステラン・スカルスゲールド)”。
死んだってことになってたけど、実は生きて(?)ましたー。
デイヴィ・ジョーンズに捕らわれて、フライング・ダッチマン号の船員してます。
ここにウィルが乗り込んで、親子の再会! 
ウィルは父ちゃんを助けることを誓うけど・・・ジャックと衝突、エリザベスとの関係もギクシャクして!?
なんだか波乱の予感。
3作目はウィルのダークサイドが見られるとかって言うし、その伏線でしょうか。

でも、ジャックとエリザベスの微妙なラブは、唐突というか不自然というか似合わないというか、やめてって感じもしたけど(笑)、
本気っぽくない冗談めかした調子だったのが救いでしょうか~。
どうなるんでしょうね。 でも酷いよね、エリザベス(笑)。 

ジャックの「北を指さないコンパス」を求めるベケット卿と、ジャックの間には何か因縁めいたものがありそうだし、
今回の強敵デイヴィ・ジョーンズ&クラーケンの件も決着がついてないし、全ては3作目に持ち越しです!
ラストの引き際といい、すっごい気になる! 
期待して待ちます!

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2006年7月26日 (水)

ハチミツとクローバー

Honey_and_clover ドキドキが足りない・・・

■あらすじ■

浜美大に通う竹本(櫻井翔)は、ある日、一心不乱にダイナミックな絵を描く天才少女はぐ(蒼井優)と出会い、彼女を初めて見た瞬間、恋に落ちてしまう。

その瞬間を目撃した真山(加瀬亮)は、アルバイト先の年上の女性・理花(西本尚美)に恋をし、あゆ(関めぐみ)はそんな真山を一途に想う。

一方、もう一人の天才・森田(伊勢谷友介)が大学に戻ってきて、はぐに興味を持ち始める・・・。

(2006/日本) ★★★☆

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原作コミックは読んだことなくて、そんなに興味もなかった映画だったけど「全員片想い!」だと聞いて、アンテナが伸びました(笑)。

恋をしている時間って、苦楽しい(くるたのしい)よねー!!
でも、5人全員が片思いって今どきあり? ちょっと、どうなんだろー。
などど、思いながら見てきました。

結果、心配したほど悪くなかったです。
恋に不器用すぎだとも思うけどさ。

はぐと竹本、森田をめぐる恋愛トライアングルは、はぐの気持ちがどこを向いてるのか良く分からないので、そんなに引き込まれなかったけど、
真山とあゆのすれ違いっぱなしの恋はちょっと切なかったです。
不毛だと解かっていても、諦めきれないことってあるよね。

TVはほとんど見ないから、ジャニーズの櫻井くんをちゃんと見たのは初めてに近いかもってくらいなんだけど、あまりに普通でビックリした!
オーラがまるで無い!(←褒めてます!) これは わざと消してるんですよね?

はぐを演じた蒼井優も、可愛くて良かったね。
はぐは天才・森田の才能に惹かれているのか、その人となりに惹かれているのか、結局よく解からないんだけど、たぶん解かるように描いちゃこの世界は成り立たないんでしょうね。
そんな微妙なカンジがよく出てたんではないでしょうか。

伊勢谷友介の天才ぶりも、雰囲気や佇まいがハマってました。

この映画の中で特に好きだったのが、「真山が刑事に取調べを受けてるシーン」と「真山とあゆの追いかけっこ。そして、その末に・・・」ってところです。
いやぁ、加瀬亮はいいですね!! 演技に癖がないから、どんな役もこなせてしまう。

対するあゆを演じた関めぐみは、どんどんキレイになっていきますね~。
不器用だけど潔くて、真っ直ぐなところがとても良かった。

花本先生を演じた堺雅人も、のんびり優しいまなざしが映画にマッチしてた。

結局、誰ひとり、恋が成就することはなくて、
映画の始まりと終わりで誰の関係も変わってないんだけど、
でも最初の時と同じじゃなくて、やっぱり前には進んでて、
片想いだけど前向きな気持ちになれる。

そんな映画でした。

欲を言えば、私にもトキメキを分けて欲しかった!
完成された世界の中の出来事で、一緒にドキドキしたり出来なかったのが残念~。
原作を読んでたら違ってたかな?

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2006年7月25日 (火)

Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?

Shall_we_dance ダンス映画にしては物足りなくて、恋愛映画にしても物足りなくて、これは自己啓発映画?

■あらすじ■

遺言書作成の専門弁護士のジョン(リチャード・ギア)は、毎日の生活に物足りなさを感じていた。
ある日通勤電車の窓から見えた、ダンス教室の女性(ジェニファー・ロペス)が気になったジョンは、見学だけでもとビルに立ち寄るが……。

(2004/アメリカ) ★★★

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周防正行監督の「Shall we ダンス?」のハリウッド・リメイク版なのは言わずもがなですね。
リメイクって、どうしてもオリジナル版と比べがちになってしまいます。 
でも今作は、結構いいとこいっているんじゃないかと思いました。

日本版の主役を演じた役所宏司もそうでしたけど、リチャード・ギアっていやらしさがなくて好きです。
ダンスって身体を密着させるから、笑顔にいやらしさがあると、見てるだけでもNGになっちゃうと思う(笑)。

そんなギア様の爽やかさと対照的に、ギラギラの情熱的熱演で笑いを取ってた竹中直人の役=リンクを演じてたのはスタンリー・トゥッチ
この役は竹中直人の当たり役だから 比べちゃうのは可哀そうなんだけど、なかなか健闘してました。

でも、ボビーを演じたリサ・アン・ウォルターが、オリジナルの渡辺えり子のキャラクターに劇似でした。
投げやりな物言いとか、そっくりだった。

探偵(リチャード・ジェンキンス)の助手・スコット君はどこかで見たことあるなぁって思ったら、「ドラムライン」のニック・キャノンだったのね。

オリジナルに忠実に作られているので、ハリウッド版しか見ていなければそこそこ楽しめると思います。
両方見てみたい人は、「オリジナル」→「ハリウッド版」の順がいいかも・・・。

ギア様の奥さんを演じていたのはスーザン・サランドン
存在感があるし、ダンナと対等だよね。
なのに、なんで、ギア様は秘密にしなくちゃいけなかったのか・・・
そんなところでハリウッド版は「なんで社交ダンス?」って言う、根幹がちょっと弱い気がしたけど、それなりに楽しめました。

でも、競技会場で大失敗しちゃうところで興ざめ。
社交ダンスにおいて男性って、紳士であることを求められるのね。
女性に恥をかかせるなんてもってのほか!
ましてその後のフォローがないなんて最悪です!!

なのに何故か、ギア様がみんなからフォローされて慰められたりして、ハリウッド式ハッピーエンドに向かってしまう(笑)。
大円満のエンディングだけど、物足りなさを感じました。

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2006年7月24日 (月)

ローズ・イン・タイドランド

Tideland ギリアム的ワンダーランドは、蜂蜜色の悪夢。

■あらすじ■

「不思議の国のアリス」を読むのが大好きなジェライザ=ローズ(ジョデル・フェルランド)は、学校にも行かずにパパ(ジェフ・ブリッジス)とママ(ジェニファー・テイリー)の世話をすることに明け暮れている。

ある日、ママが急死して、ジェライザ=ローズはパパとふたりで 今は亡きおばあちゃんの家に住むことになる。
しかし着いてすぐに、パパは“バケーション”に出てしまい、見知らぬ土地で“ひとりぽっち”に・・・。

(2005/イギリス・カナダ) ★★★★☆

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新作が公開される度に「良かったね」って言ってもらえる監督もそんなにいないと思うけど、テリー・ギリアム監督は そんな一人。
昨年公開された「ブラザーズ・グリム」はビッグ・バジェットだったけど、今作みたいなインディー系の小規模作品の方が俄然ギリアム節炸裂! 
濃ゆい仕上がりになってます☆

キャッチコピーの「ギリアムの“アリス”は孤独の迷宮をさまよう」・・・なんて言葉から、まさに「アリス・イン・ワンダーランド」を想像してて
いつになったら「孤独の迷宮=不思議の国」に旅立つのだろうって見ていたんだけど・・・そんな甘いものじゃなかったです!!

ファンタスティックではあるけど、かなりシビア。

題名の「Tideland=干潟・境界線」の意味も、てっきり境界線を越えて、あっちの世界に行ってしまうのかと思っていたけど、、、まさにユラユラと境界線上にいたってことなんですね。
境界線を行き来できる能力。
それは育児放棄されて育ったジェライザ=ローズが生きてゆくために身に付けた、必要不可欠なものだったんでしょうね。。。

ようやく趣旨を理解してジェライザ=ローズのたくましさを見届けたけど、切ないって言うか、淋しいって言うか、痛々しいって言うか・・・。
ジェライザ=ローズが現実を想像力で乗り越えれば乗り越えるほどに、痛切な気持ちが倍増していく映画でした。

好みは分かれるとは思いますが・・・。

この映画の魅力は、テリー・ギリアムのイマジネーションに寄るところも大きいけど、主人公のジェライザ=ローズを演じたジョデル・フェルランドちゃんがとても可愛らしくて良かったです!
 最近では「サイレントヒル」でも、シャロンとアレッサの2役を好演してました~。

大きな瞳と長い髪。 
豊かな表情でジェライザ=ローズを体現してたけど、頭だけのバービー人形とか、子供のダークな部分もよく出てた。

特に好きなのは、ジョデルちゃんの悲鳴です(笑)。
キャアキャア、キャッキャキャッキャ、甲高い声でジョデルちゃんは叫びまくってます。
子供の悲鳴(嬉しい悲鳴も含む)って、子供の時に特有のものかなぁって思う。
大人になったら、ハシャいだりしないもん。
そりゃあ、大人になってもハシャげる人もいるけどさ・・・(笑)。

草原の中にポツンと佇む家とか、不思議に折れ曲がった木とか、ロケーションも良かったし、配役もハマってました。

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2006年7月23日 (日)

ほえる犬は噛まない

Barking_dogs_never_bite 「殺人の追憶」のポン・ジュノ監督、長編第一作目がこの作品。 

■あらすじ■

中流家庭の住む閑静なマンション。 
大学の非常勤講師ユンジュ(イ・ソンジェ)は出産間近の妻ウンシルに養われながら教授を目指している。
しかし最近、飼う事が禁止されているはずの犬の鳴き声がマンション内に響き渡り、ユンジュの神経をイラつかせている。
そんなある日、ユンジュはマンション内でたまたま「犬」を見つけて、地下室に閉じ込めてしまう。

一方、マンション管理事務所で働くヒョンナム(ペ・ドゥナ)は、平凡で退屈な毎日を送っていた。
そんな時、団地に住む少女の愛犬がいなくなったことを知り、正義感を燃やしてビラ貼りを手伝い始めるが・・・。

(2000/韓国) ★★☆

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文化の違いなのかなぁ・・・。
よく韓国人は時間にルーズっていうのは聞くけど、マンションのルールも平気で無視できるんでしょうか。
ペット禁止のマンションで犬を飼ったりしたら、日本じゃ近所トラブルになりそうだけどねぇ。

この映画、犬好きには向かないですね(笑)。
犬を投げ落とすわ、犬の死体は出てくるわ、犬鍋までも・・・。
ブラック・ユーモアにしては笑えない。 
シュールって言うよりも、ちょっとリアルすぎました。

韓国に犬を食す習慣(文化?)があることは知っていたけど、この映画の中に登場する犬って「小型犬」だから美味しそうじゃないの。
もっと肉付きのいい犬だったら、食べたくなるのも分からんでもないけど、肉なんて付いてない小型犬を鍋にして食おうってんだから、かなり好んで食べてるってカンジ。

犬の鳴き声に神経過敏になっているユンジュにしても、行動が突飛だよね。
犬を捕まえる→閉じ込める or 投げ落とす。
普通は飼い主に苦情を言いに行くとか、管理事務所に訴えるとかするよね(効果なさそうそうだけど・笑)。
そこから一転、犬を探すハメになるあたりも、今更「いい人」になられても・・・って戸惑ってしまう。
それまでの暗黒面が強すぎました。

でも、この映画ってそんな風に、一人ひとりの人物を多面的に描いてる気がする。

ユンジュも、用務員のおじさんも、元はと言えば平凡な人物。
キャンキャン吠える犬を飼ってるおばあさんは、孤独な人物。
非凡に憧れるヒョンナムは、内に秘めた勇気を持っていて、
夫に無理解な妻は、実は。。。

人間って複雑だから、きれいに割り切れない。

そして、連続“犬”失踪事件も無事に解決したのに、やりきれない。
ワンちゃん、死んでるし・・・。 食われてるし・・・。 

でも、ペ・ドゥナは可愛かったし、屋上で犬を助けるシーンは好き!
応援団、最高!

部分部分は面白いんだけど、全体を見るとよく分からない。 
そんな感じで、私には掴みどころがない映画でした。

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2006年7月22日 (土)

キス★キス★バン★バン

Kisskissbangbang ロバート・ダウニー・Jr.とヴァル・キルマーの「キスキス,バンバン」も面白かったです。

同名のようで微妙に表記が違うんだけど、題名が似てて困りますね~。

■あらすじ■

かつては組織でNo,1の殺し屋だったフィリックス(ステラン・スカルスガルド)は「歳には勝てない」と、若い弟子のジミー(ポール・ベタニー)と入れ違いに引退を宣言する。
しかし「死ぬまで殺し屋」を掟とする組織のボスは、フィリックス殺しの仕切りをジミーに命じる。

仕事が見付からず 父親が暮らす老人ホームの家賃も滞納するありさまのフィリックスは、アンティークの密輸業者から依頼された仕事に飛びつく。
しかしそれは、溺愛するばかりに33年間一歩も子供部屋から出さずに育てられた息子ババ(クリス・ペン)の子守で・・・。

(2000/イギリス) ★★★★

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フィリックスの男気が格好良い! 
ダンディーで、ちょっとハードボイルドな雰囲気? 今、流行のちょいワルオヤジかもしれない。 
下手するとウンチクおじさんですけど(笑)。

好対照なのが若手のジミーになるんでしょうけど、ジミーの役回りは読めすぎて新鮮さはないです。
むしろもう少し書き込んでもいいかなってくらい。
でも 演じているのがポール・ベタニーだから、さすが上手いし、存在感は抜群でした。

そのポール・ベタニーを押さえて、今作で抜群のインパクトを放っていたのがババ!
演じているのはショーン・ペンの弟で、最近亡くなったクリス・ペン。 
純真な心を持った33歳の役をつぶらな瞳で表現。 
この人にまさか、こんな形容詞を贈るとは思わなかったけど「可愛かった」です!

初めて見る空。 初めて味わう雨。 初めてのキス・・・。
初めての世界で手取り足取り教えてくれたのは、元殺し屋フィリックス。
大人への自立。 
そして、感情をどこかに忘れてきたフィリックスもまた、ババに付き合うことで世界に色を取り戻す。
定石通りの展開だけど、小気味良かったです。 

風に舞った紙が大量に部屋の中に渦巻いているシーンが、ファンタジックで好き。
その後の復讐シーンも格好いいけど、やっぱりジミーとの師弟愛が深くないから、ちょっと物足りなくもあって残念でした。

フィリックス・パパもいい味出してました!
歳を取っても、あんな風に老獪でいたいもんだよ。 

ひとりハワイ、ひとりバカンス。 ステキすぎて、何も言えない(笑)。

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2006年7月20日 (木)

キリアン・マーフィー

Cillian Murphy

  • 誕生日:1974年 3月 13日
  • 出身:アイルランド 
  • パフォーミング・アーティストと結婚。 一男あり。
  • ベジタリアン

主な出演作:

  • 「The tale of Sweet Barret」(’98)
  • 「Sunburn」(’99)
  • 「ザ・トレンチ/塹壕」
  • 「オン・エッジ 19歳のカルテ」(’01)
  • 「How Harry become a tree」
  • 「Disco Pigs」
  • 「28日後...」(’02)
  • ダブリン上等!」(’03)
  • 「コールドマウンテン」
  • 「真珠の耳飾の少女」
  • パニック・フライト」(’05)
  • 「プルートで朝食を」
  • バットマン ビギンズ
  • 麦の穂を揺らす風」(’06)
  • 「サンシャイン 2057」(’07)
  • ダークナイト」(’08)

公開待機作:

  • 「Watching the Detective」…ロマンチック・コメディ。 共演はルーシー・リュー。
  • 「The Best Times of Our Lives」…共演はキーラ・ナイトレイ&シエナ・ミラー。
  • 「ヒッピー・ヒッピー・シェイク(原題)」…リチャード・ネビルの同名の自叙伝を映画化。 共演はシエナ・ミラー。
  • 「ダリ&アイ:ザ・シューリアル・ストーリー」…監督はアンドリュー・ニコル。 主演はアル・パチーノ。 スペインの画家サルバドール・ダリの伝記映画。
  • 「Peacock」…サイコスリラー。

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2006年7月19日 (水)

ふたりにクギづけ

Stuck_on_you 笑えないブラック・ユーモア満載の映画かと思いきや、意外にも愛に溢れた映画でした。

■あらすじ■

双子の兄弟ウォルト(グレッグ・キニア)とボブ(マット・デイモン)は、お互いの腰の部分がくっついている結合双生児。

生まれてからいつも一緒の2人の性格は対照的。 
俳優志望のウォルトは社交的でプレイボーイ、一方ボブは引っ込み思案でオクテなタイプだ。

俳優を目指すウォルトの夢を実現するため、2人はハリウッドへと向かうが・・・。

(2003/アメリカ) ★★★

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ファレリー兄弟が監督だからと 斜に構えて見ていた自分がいたけど、思いの他とっつきやすくて不快な思いになることもなかったです。

障害があるからと何かを諦めたり、離れられない片割れを邪魔に思うシーンがなくて、全編ポジティブ!
ウォルトとボブの掛け合いも息がピッタリで仲の良さが出ていたし、お互いを思いやってるところがステキだよね。

重要な役じゃなかったけど、エイプリル役のエヴァ・メンデスはイヤミがなくて、いるだけで華がありました~。
シェールメリル・ストリープは本人役で出演。
シェールってゴシップ欄でしか見たことないけど、意外と真っ当な人でビックリした(笑)。 
もっと奇天烈な人かと思ってたのー。 どんなイメージよ?

個人的に可笑しかったのが、「カポーティ(!)」を演じているウォルトの後ろで必死に緊張に耐えてるボブの顔。
本当は俳優だからそこまで緊張することもないと思うんだけど、緊張しているシーンを演じさせられている俳優マット・デイモンっていう、変な感じが可笑しかった。

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2006年7月18日 (火)

サラ、いつわりの祈り

Heart_is_deceitful_above_all_things 偽りの愛情。

■あらすじ■

里親のもとで暮らしていた7歳の少年ジェレマイア(ジミー・ベネット)は、ある日突然、実母のサラ(アーシア・アルジェント)のもとへと連れ戻される。

トラック運転手相手の娼婦として働き、次々と恋人を替え、各地を転々としながら自由奔放に生きるサラは息子を愛しながらも“母親らしさ”を知らず、暴力とドラッグに満ちた生活に彼をさらし、時に深く傷つけてしまう。

それでもサラは彼女なりのやり方でジェレマイアを愛し、ジェレマイアもまっすぐにサラの愛情を求める。

(2004/アメリカ) ★★

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12歳で男娼していたとか言う J.T.リロイの衝撃の自伝小説の幼少期を映画化した作品でしたが、実は「J.T.リロイ」なる人物自体が「全くの創作」であることが判明。

作者はミュージシャンで作家志望の30代、ローラ・アルバートとか言う女性だったとかなんとか。 
インタビューで人前に出ないといけない時は、恋人の妹に代役してもらっていたとかなんとか(J.T.は男なんですが…)。
その上さらに、その事の顛末までもが映画化されるとかって・・・。 
ここまでくると、アメリカの商業主義ってすごいと思ってしまうね。 

映画の方は、「実話」だと思って見るのと「創作」だと知って見るのは、多少感想が違ってくるかもしれない。
でも、どっちにしろ私は「サラ」が好きになれないよ。
サラがジェレマイアを必要とするのは、自分の子だからじゃなくて、自分の所有物だからじゃないかと思ってしまうのだ。

捨てるのは簡単。 突き放すのは簡単。 
サラがジェレマイアを手元に置いておくのは、一番簡単に愛情を手に入れられるから。
子供はいつだって必死だ。 
母親の愛を得るためにだったら、どんなことでもする。

子供は生まれてくる場所を選べない。
環境を選択することすら出来ないのなら、せめて愛情を・・・と思うけど、サラがジェレマイアに向ける愛情って、愛じゃなくてエゴの匂いがする。
結局サラは、ジェレマイアを幸せにしたいとかそう言う事じゃなくて、自分が幸せになりたいんだと思う。

最初はサラを嫌らっていたジェレマイアも、「母親」の存在を受け入れてからはどんな環境にも動じず、適応していく。
子供の柔軟さにはいつだって驚かされるけど、痛ましくもある。
ジェレマイアがサラと一緒にいるのは、「母親」を求めているからって言うより、サラがジェレマイアを必要としていることが解かってしまって離れられない感じがするんだよね。

ハッピーエンド(?)なのかもしれないけど、あんまりハッピーって感じはしなかった。 
子供が背負うには重すぎる母親だと思う・・・。

虐待シーンやレイプシーンなんかは「赤い鳥」のイメージで演出して、見ていて不快になるようなことはなかったので、その点、よく出来てるとも思うんだけど 
でも、虐待は虐待。 レイプはレイプ。
どんなに表現をやわらげても、非道には変わりありませんから!

その他、多彩な配役。 
お久し振りーなウィノナ・ライダーは児童心理カウンセラー役で。
ジェレマイアのおねしょに腹を立てベルトでお灸をすえる恋人は、キップ・パルデュー
ジョン・ロビンソンはサラの弟役。
地下室で石炭を片付けるのを手伝う 頭の弱そうな青年は、マイケル・ピットだった。 気付かなかったよ~!
でも、一番気付かなかったのは、マリリン・マンソンの出演。
ランジェリー姿(!)で女装したジェレマイアを思わず(?)レイプしちゃうサラの恋人が、この人。 ノーメイクじゃ、気付けません!(笑)

年少・年長のジェレマイアを演じたジミー・ベネット君とディラン&コール・スプラウス君たち(双子!)は可愛らしくて、物怖じしない演技はすごかったです。

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2006年7月17日 (月)

バットマン ビギンズ

Batman_begins 「バットマン」シリーズは、どれもこれも見たことない。
今作は、一番最初の「バットマン誕生」の話だと言うし、丁度良かった(!?)のかな。

■あらすじ■

裕福な企業家の御曹司に生まれながら、全てを捨てて放浪する青年ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)。 
彼を試練の旅へと導いたもの、それは心の闇だった。

幼い日、古井戸に落ちたブルースを襲ったコウモリの大群。 そのトラウマが引き金になって起こった両親惨殺の悲劇。
罪の意識と復讐心を胸に成長したブルースは、自らの手で両親の仇を取ろうとして叶わず、犯罪者の心理を知るために放浪の旅に出る。

やがて収監された刑務所でデュカード(リーアム・ニーソン)と出会うが、彼はブルースに、己を鍛えたければヒマラヤの僧院に住むラーズ・アル・グール(渡辺謙)を訪ねろと告げる。

(2005/アメリカ) ★★★★

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相棒役に誰よりも心強いのは、モーガン・フリーマン
お師匠様を選ぶなら「スター・ウォーズ」よろしく、リーアム・ニーソン。
そして執事には、「ちびまる子ちゃん」に出てくる花輪くんの“ひでじい”か、マイケル・ケインでっ!

私が勝手に決めた3拍子がそろった映画。 これだけで、かなり満足(笑)。
(今回のモーガン・フリーマンは相棒役じゃないけど・・・笑)
なかでも最高なのが、執事のマイケル・ケインです!! ステキー! 

他の出演者もかなり豪華!
ゴードン刑事には、ゲイリー・オ-ルドマン。 
マフィアの首領ファルコーニには、トム・ウィルキンソン

それにクレイン博士=スケアクロウ役でキリアン・マーフィーも出ているんだよね!
この人の不思議な瞳が好きなんです。 今回は眼鏡着用~♪ 
演じたスケさんは、戦い方が結構せこい役だよね。 
毒ガスって!ズタ袋って! こそこそ隠れたりなんかもして、そこが好きでした(笑)。
しょぼい死に方なのが、残念でならないよ。 

同様にあっけない死に様を呈したのが、ケン・ワタナベ。 
一番強いはずじゃなかったのか? あんな様でいいのか? 
活躍しない上に、リーアム・ニーソンの影に完全に隠れていました。
まあ、出演自体を喜ばないといけないのでしょうけど・・・でも、ヒマラヤに忍者集団って変だった(笑)。 

バットマンは、なんでコウモリなのか? 
実はトラウマ克服の話だったりして、ストーリーも意外と面白かったです。

それに、執事の言葉に忠実に美女をはべらせて豪遊してみたり、即興で酔っ払い演技をしたり、ブルースってなかなかチャーミング王子じゃありません?(笑)

秘密基地や、マント、マスク、武器・・・etc.
一から始めるコツコツぶりに人間味も感じます。 
そうか一番初めは、マスクもなくて覆面だったのねー!!

ケイティ・ホームズについては、華にもなってなかったので割愛。
口元が歪んでるのが気になるのだ・・・最後のラブシーンとか。。。

クリスチャン・ベールは「ニュー・ワールド」の時の方が、優しげで好きです。

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2006年7月13日 (木)

バス男

Napoleon_dynamite なんて邦題を付けられたもんでしょ(笑)。

原題は「Napoleon Dynamite(ナポレオン・ダイナマイト)」。
ちなみに主人公の名前です(笑)。

■あらすじ■

アイダホの高校生ナポレオン・ダイナマイト(ジョン・ヘダー)は、ルックスもダサければ頭も良くない。 

当然のように学校では友達もなくイジメられている毎日。
おまけに家族も変人ばかり。

そんなナポレオンは、メキシコからの転校生ペドロ(エフレン・ラミレッツ)と友達になる。 
間もなく開かれる恒例のダンス・パーティーのパートナーを探す2人だが・・・。

(2004/アメリカ) ★★★

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オープニング・クレジットは一風変わっていて、見た目に面白美味しそうでした♪

そのあと主人公が登場したとたんに「脱力」。
うわー、この主人公で最後まで見終える事ができるかな・・・って正直、思いました(笑)。
相棒(?)のペドロが登場してからは、「脱力」×2!!

どうなることかと思ったし、最初は戸惑った。
笑えればいいけど、笑えるかって言うと微妙だし・・・。

一番、可笑しかったのが「ポテトをポケットに詰め込む」ところ!
ここが唯一、笑ったところでした。
でも、その笑いも「えー、なんかダメだー」って言う、面白くてというのじゃなかったです。

常に半開きのだらしない口元も、百歩譲って許すとしても、口を開けたまま咀嚼するのは許せない。

この微妙なカンジで最後まで行くのか・・・
と思ったら、最後に来ました!!

ダンス・パーティーのシーンがメインかと思っていたけど、その後に生徒会長選がありました(ペドロが立候補します!)。
そこでの「ダンス」シーンが良かった!!
この映画の見方ががらりと変わったもんね(笑)。

世の中を構成しているのは「セレブ」だけじゃなくて、大多数は目立たない地味な庶民。
どんなにダサくても輝ける瞬間はある!
まるで「どんな人でもヒーローになれる」と言う「チキン・リトル」な話でした。

私は「チキン・リトル」より「ナポレオン・ダイナマイト」を支持したいです(笑)。

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2006年7月12日 (水)

ブレイブ・ストーリー

Brave_story 原作の文庫版は、上・中・下巻で発売。
出版業界の陰謀を感じるよ。

映画を見たほうが安くつくうえ早いので、先に映画を鑑賞することにしました。

■あらすじ■

ワタル(声:松たか子)はどこにでもいる普通の小学5年生。 
しかし突然、父親が家を出て行き、ショックを受けて母親は倒れてしまう。
その時、ワタルの脳裏に 最近、転校してきたミツル(声:ウエンツ瑛士)の言葉が浮かぶ。

「幽霊ビルの階段の上に運命を変えられる扉がある。」

バラバラになった家族を取り戻すために、ワタルは現世から扉の向こうの幻界〈ビジョン〉へと旅立つ。

(2006/日本) ★★

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物語の導入部分、「扉の向こう側」へ旅立つ動機が弱いと言うか、自己中心的過ぎて大丈夫なの?って心配しちゃった。

主人公ワタルは、素直でいい子。 
だけど、倒れた母親の側に付いててあげることもなく、自分に都合のいい人生を取り戻すために「幻界」に行くのだ。

世の中には自分の力ではどうしようもないことがあることを子供のうちに学び取る必要がありそうだけど・・・。

しかし、そこは宮部みゆき原作! 
しっかり、主人公の自分本位な部分を修正させて終わりました。

ただ、主人公の成長物語とするにはラストで駆け足にまとめすぎた感じもしました。

その間の「冒険の旅」がもっと面白かったら、それでも許せたかもしれないけど。 
面白くなかった訳じゃないけど、ハラハラドキドキ感も笑いも足りなかった。 

思わず笑顔になってしまうようなところがあれば良かったけど、無難にまとめた感じです。
子供が見たら面白いって思うのかもしれないけど・・・きっと子供たちは「ポケモン」とか見るんだろうね(笑)。

それまでを台無しにするかのような、何でもアリのラストシーンもいまひとつ好きになれませんでした。  

原作を読んでから映画を見たらガッカリしたかもって思ったので、先に映画にしておいて良かったです。 
その原作も、今すぐ読みたくなるカンジがしなかったので、機会があれば・・・でしょうかね。

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2006年7月11日 (火)

サイレントヒル

Silent_hill ホラーは苦手。
ゲームの映画化? 
興味ない。

なのに、予告編を見たら一気に興味がわいてしまった。

訳の分からないバケモノが主人公に襲い掛かっているよ!!
なんだ、あれ!

■あらすじ■

養子に迎えた最愛の娘シャロン(ジョデル・フェルランド)が悪夢にうなされ奇妙な言葉を叫ぶ。
「サイレントヒル・・・」
母親のローズ(ラダ・ミッチェル)はその謎を解くため、ウェストバージニア州に実在する街・サイレントヒルを訪ねることにする。

しかし全く人気のない深い霧に覆われたその街は、一度足を踏み入れたら抜け出すことの出来ない呪われた迷宮だった。

(2006/カナダ・フランス) ★★★

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さすがゲームの映画化だけあって、次々とダンジョンをクリアしていくかのような展開。 

不気味な闇の異形者たちの活躍を期待していたけど、一通り出てきただけで活躍ってほどもなかったような・・・(笑)。

2次元世界なのも面白かったけど、現実世界とリンクしてたらもっと面白かったかも…。  「匂い」とか「気配」は感じてたようでしたが。

しかし、ホラーって言うよりミステリーの要素が大きくて、怖くなくて良かったです(笑)。 
ホラーじゃなくて、サバイバル・ムービーでした! 

徐々に「サイレントヒル」の秘密が明かされて行くにつれ登場人物も増えていく。 
しかし、ローズの夫クリストファー(ショーン・ビーン)がイマイチ活躍しなかったのは残念だった。

親子の話かと思えば狂信的な話であり、最後には復讐の話。

でも、復讐とか憎しみ、憎悪、嫌悪、報復etc.いろいろ見えてくると、そう言えばローズは逃げ回っているだけで反撃らしい反撃はしてなかったことに気付いた。
シャロンを助けるために住民に与えた一撃くらい?

アンナが捕まるところでは、闇の異形者たちは「憎悪」に反応してるのかも?なんて思ったのだけど、真相はよく分かりません(笑)。

後から考えるといろいろ疑問点も浮かんでくるけど、所詮ゲームの映画化だし・・・。 ゲームの雰囲気は充分伝わってきた気がします。

最後はしんみりして終わりました。
アレッサ(シャロン)は、それで満足なのね・・・。

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2006年7月 5日 (水)

24アワー・パーティ・ピープル

Twenty_four_hour_party_people 「コーヒー&シガレッツ」を見た時に、気になったのがスティーブ・クーガン!

スティーブ・クーガンと言えば「24アワー・パーティ・ピープル」。

そんな訳で見てみました。

■あらすじ■

1976年、イギリスのマンチェスター。 
まだ無名だったセックス・ピストルズの一晩だけのライブに集まったのは、たったの42人。
しかし、そこで「何かの始まり」を目撃してしまった若者達は、その衝撃から今までにないミュージック・ムーヴメントを作り始める。

その火付け役となったのが、インディ・レコード会社〈ファクトリー〉とクラブ〈ハシエイダ〉の共同経営者でTVリポーターのトニー・ウィルソン(スティーブ・クーガン)。

(2002/イギリス) ★★★

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チラシから想像していたストーリーとだいぶ違いました。
スティーブ・クーガンはイカれた男の役かと思ってたけど、割りと真っ当な(?)人の役でした(笑)。

ニュー・オーダー、ハッピー・マンデー、イアン・カーティス、ショーン・ライダー・・・。
これらの名前に反応しちゃうツウな方にはたまらないマンチェスター・ムーヴメントのお話。

私はサッパリ分かりませんでしたー。
UKロック入門みたいな映画でもあって、興味深く拝見。
ただ、トニーを中心とした音楽シーンに限られますが(笑)。

実話を基にしているので、やっぱりツウ好みの映画だと思います。
アーティストの苦悩やなんやかやを期待しても出てこないので、あとは音楽に“ノレるか、ノレないか”。

これが、マイケル・ウィンターボトム監督作品だと知って意外に感じたんですけど、そうでもないのかな?

この監督の作品は「CODE 46」しか見たことないや、、、。

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2006年7月 4日 (火)

運命じゃない人

Unmeijanai_hito 「運命じゃない人」と今日も生きる。

■あらすじ■

他人を疑うことを知らない「日本一いい人」なサラリーマン宮田(中村靖日)は、突然別れを切り出した元彼女のあゆみ(板谷由夏)を忘れられずにいる。

そんな宮田を心配する幼なじみの神田(山中聡)の職業は探偵で、宮田のためにあゆみの行方を探るうち、彼女が結婚詐欺師だと知ってしまう。
ヤクザの浅井(山下規介)から2000万を持ち逃げしてきたあゆみは、神田に助けを求めるが・・・?

一方、行きつけのレストランに神田から呼び出された宮田は、真紀(霧島れいか)と言う女性と知り合う。

(2004/日本) ★★★★☆

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思わず続けて2回も見ちゃった(笑)。 
2回目はコメンタリー付きで。

最初は面白そうなカンジはしなかったんだけど、加速度的に面白くなっていきました。

宮田の視点、神田の視点、浅井組長の視点。
3者の視点から「ある出来事」を見ると、複雑に上手くつながっているのが面白い!

特に好きなのは「浅井組長の視点」でしょうか。
「神田の視点」の時も「!」はあったけど、「組長の視点」に来ると「!!!」ってなカンジです。

時間軸が交錯してるけど、たった一日(一夜)の出来事なんだよね。
とにかく感心しちゃいます。

どの俳優さんも魅力的☆
いい人ぶりがにじみ出ている中村靖日、ワイルドな魅力を放っている山中聡、飄々としたお茶目な組長を演じた山下規介・・・便利屋・山ちゃんも忘れがたい。
とにかく、男性陣が印象に残りました。

どうか、幸せになってください。
宮田に対してはそんなことを願わずにはいられない(笑)。

ただ真紀はつかみどころがなく、あんまり好きになれなかったな。
繰り返し見れば、いつか彼女の気持ちも理解できるようになるのでしょうか。

30過ぎの恋愛論とか、結構身につまされるセリフもあってドキッとしたりも。。。(笑)
そっか、タイミングは作らないとダメなんですね!

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2006年7月 3日 (月)

メールで届いた物語

現代人に手放せないもの。
それは、携帯。

携帯にまつわる、4話のオムニバス。

■あらすじ■

【mail】…★★☆
何度も送られてくる差出人のない宛名違いの手紙を、ふと読んでしまった郵便配達員の高村(加瀬亮)。 
それは入院している谷村理沙(相武紗季)が恋人へ宛てた手紙で・・・。

【CHANGE THE WORLD!】…★
男に振られ自堕落な生活を送る葉子(吹石一恵)は、ショックから立ち直るためにボクシングを始めてすっかりハマるが・・・。

【アボカド納豆。】…★★★★
仕事帰りに居酒屋に立ち寄った山口(岡田義徳)とその先輩の藤井(大倉孝二)。 
藤井は仕事のミスで謝罪中に彼女へメールしていた山口を咎め、さらに山口が複数の女性と交際していることを知り憤慨する。
それで山口の彼女たちが、山口と本気で付き合っているかどうかを“メール”を送って確かめさせるが・・・。

【やさしくなれたら・・・】…★☆
架空請求を携帯メールで送りつける詐欺商法の強引な回収でならす柏木(北村一輝)。 
その柏木と同じ“組織”に属する菊池(津田寛治)は、彼に遅れを取っており、疎ましく思っていた。
そんなある日、柏木は病死した妻と瓜二つの女性(原沙知絵)を見かけ・・・。

(2005/日本)

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劇場公開された作品だけど、自宅鑑賞のほうが作品の雰囲気に合うかも。
1話がそんなに長くないから、作りこんでるってカンジはないし気楽に見れます。
オムニバスだけど、作品が微妙にリンクしているところも良かったです♪

秀逸なのは「アボカド納豆。」!
そんなんで“本気”かどうか分かるの?って気もするけど、「アボカド納豆メール」が送られてきたら、送り返さなくともやっぱり電話なりで話題にはするかも。
映画でもそうだったように。

その後どうなったのかも見たい!!と言う、あとを引く感じで終わったところも良かったです♪

岡田義徳のダメ新人社員ぶりも、大倉孝二の先輩社員ぶりもハマってて、居酒屋シーンがすごく好き。 
ほとんど居酒屋シーンだけど(笑)。

「mail」は、ほとんど展開が読めます。
でも、結構好き。 メルヘンのような、少女マンガ的世界!

今回の加瀬亮も普通ぶりがいい感じ♪ 
ヒロインの女の子も可愛かったです!
そのヒロインは天涯孤独なのか?とか、何故 相部屋の病室に他の患者がいないのか?とか、疑問点も尽きないけど所詮、メルヘンですから(笑)。

あまりリアル過ぎず、説明しすぎず、ポイントだけ抑えているところが返って良かった気がします。

でも、あの写真は誰が撮ったんだろー。

4作品とも伝えたいことや描きたいことが明瞭で、好きか嫌いかは別として、とっつきやすかったです。
雰囲気系(?)と言うかファンタジックな作品が多かった気もするけど・・・。

「映画」と言うより「ドラマ集」みたいなカンジ。 
ぼんやり鑑賞するのには最適でした。

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