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2006年7月22日 (土)

キス★キス★バン★バン

Kisskissbangbang ロバート・ダウニー・Jr.とヴァル・キルマーの「キスキス,バンバン」も面白かったです。

同名のようで微妙に表記が違うんだけど、題名が似てて困りますね~。

■あらすじ■

かつては組織でNo,1の殺し屋だったフィリックス(ステラン・スカルスガルド)は「歳には勝てない」と、若い弟子のジミー(ポール・ベタニー)と入れ違いに引退を宣言する。
しかし「死ぬまで殺し屋」を掟とする組織のボスは、フィリックス殺しの仕切りをジミーに命じる。

仕事が見付からず 父親が暮らす老人ホームの家賃も滞納するありさまのフィリックスは、アンティークの密輸業者から依頼された仕事に飛びつく。
しかしそれは、溺愛するばかりに33年間一歩も子供部屋から出さずに育てられた息子ババ(クリス・ペン)の子守で・・・。

(2000/イギリス) ★★★★

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フィリックスの男気が格好良い! 
ダンディーで、ちょっとハードボイルドな雰囲気? 今、流行のちょいワルオヤジかもしれない。 
下手するとウンチクおじさんですけど(笑)。

好対照なのが若手のジミーになるんでしょうけど、ジミーの役回りは読めすぎて新鮮さはないです。
むしろもう少し書き込んでもいいかなってくらい。
でも 演じているのがポール・ベタニーだから、さすが上手いし、存在感は抜群でした。

そのポール・ベタニーを押さえて、今作で抜群のインパクトを放っていたのがババ!
演じているのはショーン・ペンの弟で、最近亡くなったクリス・ペン。 
純真な心を持った33歳の役をつぶらな瞳で表現。 
この人にまさか、こんな形容詞を贈るとは思わなかったけど「可愛かった」です!

初めて見る空。 初めて味わう雨。 初めてのキス・・・。
初めての世界で手取り足取り教えてくれたのは、元殺し屋フィリックス。
大人への自立。 
そして、感情をどこかに忘れてきたフィリックスもまた、ババに付き合うことで世界に色を取り戻す。
定石通りの展開だけど、小気味良かったです。 

風に舞った紙が大量に部屋の中に渦巻いているシーンが、ファンタジックで好き。
その後の復讐シーンも格好いいけど、やっぱりジミーとの師弟愛が深くないから、ちょっと物足りなくもあって残念でした。

フィリックス・パパもいい味出してました!
歳を取っても、あんな風に老獪でいたいもんだよ。 

ひとりハワイ、ひとりバカンス。 ステキすぎて、何も言えない(笑)。

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