« ライフ・アクアティック | トップページ | スーパーマン リターンズ »

2006年8月22日 (火)

ユナイテッド93

United_ninety_three その日、その時、どの場所に?

2001年9月11日にハイジャックされた4機の旅客機。
そのうち3機は、目的を遂げターゲットに墜落。 
―残る1機の物語。

■あらすじ■

2001年9月11日。
午前8時42分、ニュージャージー州ニューアークからサンフランシスコに向けて、ユナイテッド93便が飛び発った。
その直後、アメリカン11便がワールド・トレード・センター北棟に、
続いてユナイテッド175便が南棟に激突。

その時はまだ、ユナイテッド93便の乗客乗員は、何も知らず穏やかなフライトを続けていた。
そして・・・。

(2006/アメリカ) ★★★★☆

-----------------------------

観ると嫌でも当時を思い出してしまいます。
その日、その時、私はお風呂上りにニュースを見て事件を知りました。

立ち上る黒い煙と、くずおれるタワー。
逃げ惑う人々と、追いかける灰塵。

アメリカでタイヘンなコトがオキテイル。

TV画面は生中継で大惨事を映しているけど、ブラウン管1枚を隔ててがとても遠かった。
それに比べると、機内の様子もありありと描写されるこの映画は、あまりにもリアルで近しい。
そして、生々しい。

映画の結末は誰もが知っての通り。
なのに、そこへ向って進行していく過程はものすごい緊張感に満ちています。
混乱する管制塔のやり取り。
役に立たない軍。
外からの救いを絶たれて、奮起する乗客たち。

ある者は犯人に従うことを選択し、ある者は助かるためには立ち向かうことを選択する。

土壇場で、ギリギリの所に立たされて、生死の別れ目を賭けて、
私だったら立ち向かえただろうか・・・。

自分のために、家族のために、愛する人のために、見知らぬ誰かのために奮う勇気。
尊いもの。

ハリウッドナイズされたヒーローものじゃなくて、お涙頂戴ものでもなくて、
ただ、あの時機内で何が起こっていたいたのかを再現しようと務めた、ポール・グリーングラス監督の熱意と信念を感じました。 

忘れてはならない映画になってます。

|

« ライフ・アクアティック | トップページ | スーパーマン リターンズ »

Cinema 2006」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/129220/11551485

この記事へのトラックバック一覧です: ユナイテッド93:

« ライフ・アクアティック | トップページ | スーパーマン リターンズ »