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2006年8月27日 (日)

ワイルドバンチ

Wildbunch 男の美学。 滅びの美学。

■あらすじ■

1913年、テキサスとの国境の町。
パイク(ウィリアム・ホールデン)をリーダーに、ダッチ(アーネスト・ボーグナイン)ら5人組は鉄道の駅舎で、突如、物騒な強盗作業を開始。
まんまと事を運んだかに見えたが、鉄道会社の経営者が雇ったソーントン(ロバート・ライアン)をリーダーとするガンマンたちに逆襲される。

仮釈放中のソーントンは、1ヶ月以内にパイク一味を捕まえれば自由の身にすることを条件にパイクたちを追う。
一方のパイクは仲間のサイクス(エドモンド・オブライエン)の元へ逃げ込み、メキシコへ向かう。

そこでパイクたちは革命派のマパッチから、アメリカ政府の武器輸送列車を強奪することを依頼される。

(1969/アメリカ) ★★★★

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監督のサム・ペキンパーと主演のウィリアム・ホールデンの名前は聞いたことあるだけで、他はほとんど知らない!!

37年前の作品って言うと、どんなに古臭い映画かと思ったけど(失礼!)、すごかった~!
銃撃戦とか容赦ない。
オープニング・シークエンスの駅舎強盗から、並々ならぬ緊張感を漂わせていて、一気に映画に引き込まれちゃった。

パイクとソーントンは、実はその昔仲間だったとか。
パイクの仲間のエンジェルとその恋人、マパッチ将軍を巡る確執とか。
横軸にも広がるサイド・ストーリーが良かったです。
基本はパイクとソーントンの追いかけっこと、パイクとマパッチの駆け引き。

主にパイクとソーントンをクローズアップしていて、主役が2人いるみたいだけど、パイクに比重を置いているのも興味深い。
ソーントンを主人公にしても面白い映画になったと思うのだけど、
最後の壮絶な銃撃戦を見ると「ああ、やっぱり主役はパイク」って納得しました。

それに、なにげにソーントンって活躍してないんだよねー(笑)。
最後は三つ巴の戦いになるのかと思ってたんだけど、ハズれました。
でも、ヒタヒタと迫りくるっていう雰囲気はこの映画に絶対必要だったから、ソーントンも必要不可欠な存在だったと思う。

銃撃戦後の虚しさと強かさを感じるラストも上手かった!

それだけに銃撃戦前での娼婦のエピソードが嫌いです。
これから決死の覚悟で戦いに行くわけなのに、金額でもめたりして男を下げてる。
全額とは言わないまでも、金貨で払ったら男を上げたのに・・・と、思ったのでした。

そう言えば、埋めた残りの金貨はどうなったんだろう?

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