マルチュク青春通り
■あらすじ■
1978年、軍事政権下の韓国。
母親と新興住宅地カンナムに引っ越してきた高校2年生のヒョンス(クォン・サンウ)は、マルチュク通りに近い男子校にバス通学することに。
そのバスの中で見かけた、近くの女子高に通う1つ年上のウンジュ(ハン・ガイン)に一目惚れするが、なかなか話すキッカケがつかめない。
やがてヒョンスは問題児ばかりを集めたクラスで、不良生徒のリーダー格ウシク(イ・ジョンジン)と仲良くなる。
ある日、ヒョンスとウシクは、バスの中で絡まれているのを助けたことでウンジュと知り合いになる。
浮かれるヒョンスだが、ウンジュはウシクと付き合い始めたことを知る。
(2004年/韓国) ★★
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ブルース・リーの映画って見たことないです。
「燃えよ!ドラゴン」「死亡遊戯」くらいは、死ぬまでに見ておくべきなのかなぁ。
ちなみに、映画の最後に出てきたジャッキー・チェンの「酔拳」は見たことあるよ!
ずっと前に見たから、あんまり内容は覚えてないけど。
映画はブルース・リーに憧れる男子高校生ヒョンスが主人公。
きっと日本でも、当時はこんな風に学校の休み時間にみんなでブルース・リーのマネをして、ふざけて遊んでいたんでしょうね。
マネしたことがある人は、ノスタルジーを感じるかも?
私はブルース・リー世代じゃないからかピンと来なかったけど、もじもじ君なクォン・サンウはちょっと気になりました(笑)。
ケンカには滅法弱くて、好きな子とは話すのが精一杯。
だから、格好いいところは全部友達に持っていかれちゃうし、好きな子も友達に取られちゃう。
なんとも情けないんだけど、いじらしいところが可愛い(笑)。
そんなヒョンスがブルース・リーばりに活躍するのは、いつかいつかと待っていたら、残り30分切ってから!
成就しない初恋も、切なさが増していいと思うけど、
結局、何が言いたい映画なのかよく分からなかったです。
目的を失ったヒョンスが、いきなり戦闘モードになるのも分からなかったし、
家出したウシクの屈折もよく分からなかった。
ポルノ雑誌を売っている同級生に「やめろ」と言ったり、いいところもあるんだよね、ウシクって。
だけど、真意は明かされないままだし、こっちが感じるしかない。
同級生の将来を慮ってだと思うんだけど・・・。
でも一番分からないのは、ヒョンスが好きなのにウシクと付き合うウンジュだったりする。
結局、ウシクの家出に付き合ったのが誰なのかも明かされない。
確かめないヒョンスにじれったさも感じたけど、再会したウンジュを見るヒョンスの眼差しに未練はもう残っていなくて、男の子の成長をみた気がする。
そうか。
男の子の目線で語られる映画だから、上手くはいっていけなかったのかも。
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