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2006年10月 7日 (土)

ミザリー

Misery 思い込み、発覚。

■あらすじ■

ロマンス小説「ミザリー」シリーズでベストセラー作家になったポール(ジェームズ・カーン)は、純文学への転向を図るため、主人公ミザリーの死をもってシリーズを完結させる。
そして、コロラド州の山中にあるロッジにこもって、転向第1作の私小説を書き上げた。
原稿を携え、吹雪も意に介さずにニューヨークへの帰途に就くが、事故を起こし雪道から車が転落、ポールは重症を負ってしまう。

そんなポールを助け出したたのは看護師で、「ミザリー」の熱狂的なファンでもあるアニー(キャシー・ベイツ)。
手厚い看護でポールをもてなすアニーだが、「ミザリー」最新刊を読むと、その態度を一変させる。

(1990/アメリカ) ★★★★

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キャシー・ベイツ演じるアニーが怖い!
アカデミー賞主演女優賞を受賞したのも納得だけど、
なんだか雪に囲まれて身動きが取れなくて、次第にたがが外れて狂気じみてくるところなんかは「シャイン」を思い出しちゃう。
さしずめ女版「シャイン」のジャック・ニコルソン・・・?

それもそのはず、この作品の原作者は「シャイン」と同じくスティーヴン・キングなんですね!
知らなかった!

10代の頃に見たけど、あまりに怖くてチラ見状態だったで、内容はほとんど覚えてないのだ。
作家の足を・・・!!ってところに強烈な衝撃を受けて そこだけ覚えてる。

しかし、作家の足をオノで切るんだとばかり思ってました!
違うのね(苦笑)。 
そこまで酷くなかった。 血は出ないし。 でも、酷いけど(笑)。
なんで、オノで・・・って思ってたんだろう? 
やっぱり、「シャイン」のジャック・ニコルソンの影響か!?

だから、新たな気持ちで見てたけど、目を覆うようなシーンってなかったです。
むしろ、じわじわ怖くなっていくのが面白かった。
そんな訳で、思いがけず自分の成長振りと言うか、たくましさを再確認しちゃった(笑)。

吹雪の中、車を走らせ帰途を急ぐ作家のポール。
しかし、事故を起こして車は転落。 
自身も足に重症を負って動けなくなってしまう。

そんなポールを担いで家で介抱するアニー。
「ミザリー」の大ファンである彼女は、ポールの滞在を知って 時々ロッジの様子を伺っていたと言う。
そして、事故当日もポールの後を付けていたと告白する。。。

映画の中では命の恩人として、何気なくさらりと交わされちゃうセリフだったけど、かなり怖い。
だって、それってストーカーだものね。 
なんか、この人変・・・。そんな予感を抱く始まりです。

そうして、徐々にアニーの人となりが判明してくる。
突然、キレるキャシー・ベイツの演技は最高!そして、怖い。

最愛の「ミザリー」を殺されたアニーは、ポールに書き直しを要求。
それも、最新刊でミザリーが死んだところから、ちゃんと辻褄が合うように生き返らせろと無茶な要求を突きつける。
それに対して、反発しつつも、応えるポール。
奇妙で滑稽なパートナー関係が、なんだか可笑しかった。

どうにか逃げ出そうとするポールの格闘もスリリング。
保安官が疑問を抱いて、事故を捜査してるけど、まさか、あんなことになるとは思わなかった!

アニーは、身体を拭いたり、世話したりとポールと肌を触れ合わせていたはずだけど、映画の中ではアニーとポールの接触って、ほとんど描かれない。
ポールに対して思い詰めているアニーが身体をぶつけるのは、ラストの修羅場だけなんだよね。
くんずほぐれずの死闘でした。

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