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2006年10月28日 (土)

ロスト・ストーリー ~現代の奇妙な物語~

Story_of_lost_souls 映画のウリは、豪華キャストたちの出演!
ちょっと奇妙な(?)7編の短編集。

■あらすじ■

◆第1話「同じもの」…出演:ジョシュ・ハートネット
毎晩、向かいの部屋に住む美しい女性の帰りを待っている小男。
彼女に振り向いてもらうため、彼はある決意を固めるが・・・。
 
◆第2話「ユーストン・ロード」
ホテルのバーで男(ポール・ベタニー)は、もう一人の男に賭けを持ちかける。 
それは、7つの質問と7つの選択肢・・・。

◆第3話「立ち見席のみ」…出演:ヒュー・ジャックマン
人気の公演「千の顔を持つ男」。 残る当日券は立見席のみ。 
それを求めて早くから列に並ぶ老人(マイケル・ガンボン)がいた。 
続いてまた一人、列に並び・・・。

◆第4話「スーパーマーケット」…出演:ダリル・ハンナジェフ・ゴールドブラム
スーパーマーケットで働く女優のイレーナ・ダグラスは、レジ係を任されるも、単調な仕事にいまひとつやる気も出ない。
そこへ場内アナウンスという、もっと暇な仕事を与えられ・・・。

◆第5話「大みそか」…出演:キーラ・ナイトレイ
新年を祝うためにタクシー運転手のボヤキを聞きながら、パーティ会場へ向かう男2人組。 
成り行きからタクシー運転手もパーティに招待し、2人は女の子を物色するが・・・。

◆第6話「ソーセージ」
仕事から帰ったものの、母親と些細なことで口論となり、フラストレーション爆発寸前の女(ケイト・ブランシェット)。
夕食の用意をしている最中に、ある想像がふくらんでいき・・・。

◆第7話「新しい一日」
酔っ払った男(ジェームズ・ガンドルフィーニ)が空っぽの部屋で目覚め、妻子が自分を捨てて出て行ったと慌てるが・・・。

(2004/アメリカ) 総合評価:★★☆

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第1話の「同じもの」は、セリフなしで進んで行きます。
ジョシュ・ハートネットはチョイ役なので、目当てに見るとガックリきちゃうかも。
小男が主役でした。
幻想的なイメージがあったり、ちょっとグロテスクなシーンもあったり、テリー・ギリアム風な仕上がり。
ちなみに、7つの作品の監督はみんな違います。

第2話の「ユーストン・ロード」は、アイデア一発勝負ってカンジ(笑)。
なんとなく展開の予想がつくし、「賭け」に勝ちそうな雰囲気がそもそもないけど、これはもう、「賭け」にのったカモが悪い(笑)。
まさに、ネギを背負ったカモだった。

第3話の「立ち見席のみ」も、セリフが極端に少ないオシャレ系の作品。
一人、また一人と、当日券を求めてやってくる。 
その中の一人がヒュー・ジャックマンです。
もじゃもじゃのヒゲを生やしていて、髪を立てたらそのまんま「X-メン」のウルヴァリンになる(笑)。
ヒュー・ジャックマンの出番も多くないので、なんて贅沢な使い方なのかと思います。
みんなが並んで待っている公演は「千の顔を持つ男」とか言う、ちょっと怪しげなもの。
その謎が、最後に明らかにされました。

第4話の「スーパーマーケット」は7編の中で、一番面白かった!!
女優のイレーナ・ダグラスが、何故か普通にスーパーのレジ係をしているって設定からして、変。
なのに、同僚にダリル・ハンナも働いている。
しかも、いてもいなくても どうでもいいようなやる気のない役で出ていて、ダリル・ハンナが出演している意味が分からない!

そこにきて、ジェフ・ゴールドブラムが登場!!
爆笑してしまいました。 
なんで、ジェフ・ゴールドブラム?
ストーリーは、かなり通好みのバカバカしさ。

3人の俳優を知っていると、より楽しめます。

第5話の「大みそか」。 
これは、つまらなかった。
キーラ・ナイトレイも、特にキーラじゃなきゃって言う役でもなかったし・・・。
主役の男性が格好良くなかったことも大きいかな。
あの顔で女にモテるというのは信じがたいのですが(笑)。

第6話の「ソーセージ」は、タイトルから想像するままです。
ケイト・ブランシェットだから成立したようなところもあるけど、彼女、酒飲みすぎです。
ちょっと、アル中かと疑いましたー。
猫をミスターと呼んでいたのが可愛かったので、最後まで猫を登場させて欲しかったです。
猫にまで愛想つかされちゃう・・・。

第7話の「新しい一日」。
最終話にドカンと面白いのを期待したのですが、、、
もう少しパラレルワールドっぽく見せて欲しかったなぁ。
部屋を見に来る女の子のキャラクターもイマイチ。 怯えたり強気に出たり、態度がコロコロ変わるのが変でした。

7話のエンドクレジットが流れた後に、6話分のエンドクレジットが流れるから、
大作並みに長ーいエンドクレジットでした。

総評として、1話でも気に入った作品があれば、もうけたな~と言ったところでしょうか。(全滅よりいいでしょう?笑)
あまりハイ・レベルなものを期待しないで見たほうがいいです。

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