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2006年11月16日 (木)

unknown/アンノウン

Unknown 目覚めたら記憶喪失。
そんなのアリ!?

■あらすじ■

閉ざされた廃棄工場の中で意識を取り戻した5人の男たち。
ボンベ内の薬品が漏れ出したことで一時的な記憶障害を招き、彼らは全員記憶を失っていた。

やがて、ボスと思しき相手からの電話と内部の状況から、自分たちは人質と誘拐犯だと判明。
人質は2人、残る3人が誘拐犯だ。
しかし依然として、誰が人質で誰が誘拐犯かはわからないまま、日没までにはボスが帰ってくる。

5人は互いに疑心暗鬼を抱えながら協力して脱出を試みる。
そんな中、徐々に甦る曖昧で断片的な記憶が、彼らの混乱に拍車を掛けていく・・・。

(2006年/アメリカ) ★★★☆

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密室に閉じ込められたシチュエーション・スリラー。
「SAW」っぽいけど、グロくないのでテイストは違います。

過度に期待していなかったので、それなりに楽しませてもらいました。
どんでん返しも期待して見ていいです!
けど、かなりしつこかったです(笑)。
あそこまでしなくても良かった・・・と言うか、“それはないだろう”って感じだもの。
シチュエーション的にも、俳優的にも。

最後につっこみを入れたくなるなんて、もったいない感じだね~。
他にもつっこみたいところはあったけど、最後のシーンに全部さらわれてゆきました(笑)。

ガスを吸って(一時的に)記憶喪失に陥ってしまう設定なんだけど、自分の名前すら覚えてない、記憶がまるでない状態。
この導入には「え~、うっそ~ん!」と、リアリティを感じられなかったです。
だって、「メメント」のガイ・ピアースもビックリのアイデンティティーの危機ってやつですよ!

記憶を失っても、人間には条件反射があるから電話にも出られるし、銃が何であるかも理解している訳だけど、、、自分が何者であるか解からないなんて!
記憶をなくした状態だと、人間の本質だけが残されるのかな?
と、色々思うことはあったけど、ストーリー(85分)はぐんぐん進むので、とりあえず疑念は横においておきました。

メインの閉じ込められた5人の男たちは、こんな顔ぶれ。

ストーリーを引っぱてゆく最初に目覚めるデニム・ジャケットの男(ジム・カヴィーゼル)。
椅子に座らされ縛られている男(ジョー・パントリアーノ)。
縛られているのには訳があるからと、縄を解くジム・カヴィーゼルを静止する男(バリー・ペッパー)。
鼻を折られた男(グレッグ・キニア)。
手錠をかけられ瀕死の男(ジェレミー・シスト)。

この中の誰かの奥さんがブリジット・モイナハン

そしてボスは、いい人役より悪役がハマってしまうピーター・ストーメア! 

個性派ぞろいで、なかなかいいキャスティング♪
あとは、ストーリーが・・・。
徐々に記憶を取り戻して、騙しあいや駆け引きが始まるけど、取り戻した記憶は「真実」だからひねりがないんだよね。
想像ついちゃうのが残念でした。

あと、バリー・ペッパーが「お前だけは信じられる」ってセリフを言いますが、根拠のない自信が気になります。
もう少し伏線張ってもいいんじゃない?

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コメント

今晩は!ソウに思えたのは最初だけでしたね、突っ込みどころ
も満載でラストも容易に想像つきました。
途中で潜入捜査官の存在をしゃべっちゃっダメだよね、最後の最後に
分かるほうが効果的でした。
そこそこ楽しめるけど凄く楽しめた!と喜べるレベルでは
なかったよね、グレッグ・ギニアは相変わらずな役所でした。

投稿: せつら | 2007年12月 8日 (土) 19時56分

>せつらさん

こんばんは☆
コメント、ありがとうございます。

1年前に見た映画なのに、すでに記憶が飛んでます(爆)。
最後のどんでん返しが余計に感じたのだけ覚えてるんですが、なんで観に行ったんだろう?
たしか、朝一番に都内まで観に行ったんですよ~。
そんなに気合を入れて観に行く映画じゃなかったですね(笑)。

バリー・ペッパーが好きなんですけど、今回そんなに曲者ぶりは発揮して無かったですね。。。
と言うより、グレッグ・キニアにしても、ジム・カヴィーゼルにしても、イメージ通りの役どころに落ち着いてしまってましたよね?
もうちょっと、意外性があっても良かったですね!

投稿: 双葉 | 2007年12月 9日 (日) 20時55分

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