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2006年12月22日 (金)

あるいは裏切りという名の犬

36_quai_des_orfevres 私にもう少し記憶力があったなら・・・。

■あらすじ■

パリ警視庁の2人の警視。
1人は仲間からの信頼厚く、正義を信じるレオ・ヴリングス(ダニエル・オートゥイユ)。
もう1人は権力志向の強い野心家のドニ・クラン(ジェラール・ドパルデュー)。

親友だった2人は、同じ女性を愛し奪い合った過去を持ち、今は次期長官の座を競うライバルとなっていた。

市内で多発する現金輸送車強奪事件を巡り、男たちの思惑が交錯する。
しかし、ドニの裏切りで、レオはすべてを奪われ投獄されることに・・・。

(2004/フランス) ★★★★

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何と言っても、タイトルが格好いい!!
原題の「オルフェーブル河岸36番地」(←パリ警視庁の番地)より、いいよね、この邦題。

そして!ハリウッド・リメイクも決定だそうですね~。
レオ役がロバート・デ・ニーロ、クラン役がジョージ・クルーニーだとか。
配役は逆かと思っていたので、悪人ジョージ・クルーニーは楽しみかも!

映画はダニエル・オートゥイユとジェラール・ドパルデューの存在感が凄かったです。
言葉で説明するのではなく、言動、仕草、オーラでキャラクターを演じて魅せる。

部下からの信頼の厚いレオと、狡猾そうなクラン。
そして、レオが所属する「BRI(探索出動班)」と、クランの所属する「BRB(強盗鎮圧班)」の対立。

黙して語らず!!
なのに雄弁!

フランス映画なので、カミーユ(ヴァレリア・ゴリノ)を巡る恋愛のドロドロした部分が、もっと前面に出てくるのかと思っていましたが、これが控えめなのでした!
抑えた描写なので事情を察しつつ、男たちの確執に焦点が合う。
くぅ!カッコいい~!

レオの部下ティティ(フランシス・ルノー)と、クランの部下エヴ(カトリーヌ・マルシャル)の扱いも無駄が無いというか、上手かったです。

ただ残念だったのは、私の記憶力が劣っていたために、ラストに登場した2人組が何者なのか、素早く察知できなかったことでしょうか・・・。
ナイフのシーンは覚えているし映画に出てきたのは判ってるんだけど、どいつだっけ~?
と、劇場を後にして5分後に記憶が出てきたのでした。 遅っ!(笑)

襲撃シーンが3回くらいあるから、ちょっと頭がこんがらがっちゃったんだよね(と、苦しい言い訳を・・・汗)。

ダイニエル・オートゥイユの正統派というか、真面目で正義感のあるキャラクターも好感が持てて凄く良かったし、この映画の中でレオが一番好きだけど、
ジェラール・ドパルデューの、計算なのか本気なのか判らない演技も凄かったです。

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