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2007年1月11日 (木)

イン・ハー・シューズ

In_her_shoes 仲良し? ライバル? 同志?
姉と妹のホントのところ。。。

■あらすじ■

フィラデルフィアで弁護士をしているローズ(トニ・コレット)の家に、妹のマギー(キャメロン・ディアス)が突然 転がり込む。

やむなくローズは妹を家に居候させるハメになったものの、何かにつけ性格のだらしないマギーに、ローズは怒りを爆発させてしまう。
その腹いせとばかりにマギーは、ローズの恋人ジムをベッドに引っ張り込んでしまうが、
それをローズに目撃されてしまい家を追い出されることになる。

行き場を失ったマギーは、亡くなったと聞かされていた祖母エマ(シャーリー・マクレーン)のいるフロリダへ向かう・・・。

(2005/アメリカ) ★★★☆

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弁護士として働くキャリア・ウーマンの姉ローズ。
けれど、容姿にコンプレックスを持っていて、ガチガチのスーツに黒いパンプスの戦闘服は外せない。
本当はオシャレしたい! ピンヒールで闊歩したい!
でも、自分には似合わないと思い込んで、自分への慰めに履きもしない靴を買ってきてはタンスの肥やしに・・・。

一方の妹マギーは、抜群のスタイルと美貌を持ち合わせているものの、
難読症のために行きあたりばったりの生活を続けている。

対照的な姉妹をトニ・コレットとキャメロン・ディアスが上手く演じていて良かったです。
そこに祖母のエマが加わって、家族の秘密が明かされていく・・・。

父親と祖母の確執。
姉と妹の確執。
マギーと盲目の教授の出会い。
ローズとサイモン(マーク・フォイアスタイン)の恋の行方。

内容量たっぷっりなのに、どれもそつなく上手にストーリーが展開していて、
互いに絡み合っているのが良かったです。
特に母親について触れるところでは、内容が内容だけに重くなるのかなぁって思ったけど、そこまで重くもなくてちょうどいい感じでした。

ローズとマギーが不和を乗り越えて、互いを求め認め合う姿が 私には新鮮で、“姉妹”ってこんな感じなのか~と思ったりしました。
でも、最初は、この姉妹は1才違いくらいだと思ってました。
だんだん、年の離れた姉妹なのだと分かって、ふ~ん・・・って(笑)。

最後に結婚式でマギーが姉に詩の朗読をするシーンが感動的でしたが、
年が離れていても互いの存在をリスペクトしあうなんて、私の知らない世界をのぞき見ました!
姉妹って、羨ましいような、そうでもないような・・・。
仲が良ければいいけど、こじれると大変そうだもんね(笑)。

この映画には、“困ったチャン”がたくさん出てくるけど、私が一番「困った人だよ!」って思ったのは父親でした。
前妻と後妻に、“問題あり”な人を選んじゃうなんて、父親は何かそういう人を引きつけちゃうタイプなのかな~?

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