理想の恋人.com
■あらすじ■
30代の幼稚園教諭サラ(ダイアン・レイン)は、離婚してから8ヶ月が過ぎたものの、今なお失意の日々を送っている。
家族はそんなサラを心配し、姉のキャロル(エリザベス・パーキンス)はネットの出会い系サイトにサラを勝手に登録してしまう。
すると、サラのもとには次々とデートのお誘いが舞い込んでくる。
試しにデートへ赴くと、そこにいたのは なんと自分の父親(クリストファー・プラマー)だった!
そうした、いくつものデートと失敗を重ねた ある日、同じバツイチのジェイク(ジョン・キューザック)に好感を持つ。
一方で園児のシングルファザー、ボビー(ダーモット・マロニー)とも良い雰囲気になり、サラの心は揺れる・・・。
(2005/アメリカ) ★★★
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出会い系サイトを大いに活用して恋人をゲットする。
それが悪いとは思わないけど、「出会い系サイト」という言葉には、あまり良いイメージを持っていません。
でも、ドリー(ストッカード・チャニング)の「パソコンは24時間、働いてくれる。CPUに感謝」ってセリフには思わず納得してしまいました。
たしかに、新しい出会いを探すために行動を起こすのって大変ですよね。
サイトに登録するだけで出会いが見つかるのは、かなりお手軽。
でも使うなら、ある程度、変なメッセージが来ることや、トラブルに巻き込まれるかもしれない事を覚悟しないといけなんでしょうね・・・。
私は、そんな覚悟できないです・・・。
映画では、ダイアン・レインがチャーミングで素敵でした。
それに、ラブコメって言う程に、“コメディ”じゃないサジ加減が絶妙。
ジョン・キューザックもお茶目な感じで好きですが、傷心でいじけていたのが一転、サラと出会った途端に“押せ押せモード”になるのが可笑しかったです。
運命を感じちゃったのね!(笑)
ダーモット・マロニーの使われ方とか、こんなんでいいんだ?ってくらいに軽かったので複雑な気分になったけど、そこは定石通りの展開です。
父親役のクリストファー・プラマーも好演していて、渋さ大爆発(笑)。
モテモテなのも頷けるくらいに、スマートなオジ様でした。
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