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2007年2月17日 (土)

ミリオンズ

Millions お金の価値に見合うもの。

■あらすじ■

キリスト教マニアの信心深い8歳の男の子ダミアン(アレックス・エテル)と10歳になる現実主義者の兄アンソニー(ルイス・マクギボン)。
ママを亡くしたばかりの2人は、パパ(ジェームズ・ネズビット)とともに郊外の街へと引っ越しをする。

ある日、秘密基地で遊んでいたダミアンの目の前に、大きなバッグが降ってきた。
中身はなんと22万ポンドの札束。
折しもイギリスではユーロへの切り替えを控え、ポンド紙幣も12日後には、ただの紙クズになってしまう。

アンソニーは大人には内緒にして自分たちで使い切ろうと言い出し、さっそく欲しかった物を買いまくる。
一方、信心深いダミアンは神様からの贈り物と考え、貧しい人に分け与えようとするが・・・。

(2004/イギリス・アメリカ) ★★★

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ダニー・ボイル監督が「自分の子供たちに堂々と見せられる映画を作りたい」と思って作った作品だそうな。。。

たしかに、キリスト教マニアのダミアンが可愛いらしくて、遊び心もある作品だったけど、思っていたより道徳心を問う映画でした。

信心深いダミアンの前には、ダミアンにしか見えない聖人たちが現れたりします。
その聖人たちが、妙に俗っぽくって面白かったです。

お金が「神様からの贈り物」ではなく、列車から強奪されたものだと分かり、ダミアンが強盗犯から狙われ始めるのは「ホーム・アローン」テイストでした。

そのまま「強盗犯 vs.子供たち」で行くのかと思ったら、パパと恋人ドロシー(デイジー・ドノヴァン)を巻き込む展開で、ちょっとガッカリ。

やっぱり、大人のほうがお金に汚いもんね(笑)。

お金そのものには、“キレイ”も“汚い”も無く、お金の価値は変わらないけど、お金に対する姿勢は、人それぞれですよね。

一番正しい行為は、警察にお金を届けること。

だけど、ダミアンは貧しい人を助けることが、正しいことだと信じている。
しかし、貧しい人を助けたくても上手くいかずに、お金があることからトラブルばかり・・・。

そうしてダミアンは、ある決意をし、ついに奇跡が起きる!
ちょっと「ポネット」みたいでしたけど。。。

寓話と言うより、訓話的印象が強かったです。

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