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2007年2月27日 (火)

シティ・オブ・ゴッド TVシリーズ

City_of_men 映画「シティ・オブ・ゴッド」の続編として作られたTVドラマ・シリーズ。
1話、約30分。 全9話。
監督は映画版と同じく、フェルナンド・メイレレス

続編とは言っても、舞台となるスラム街は映画版とは違うようです。
映画版では、1960年後半~70年末にかけてのスラム街“シティ・オブ・ゴッド”の抗争を描いていたけど、
TV版は現代のスラム街を舞台にしていて、そこで生きる子供たちに焦点を当てているのが特徴。

だけど、映画版の中で鮮烈な印象を放っていたリトル・ゼの幼少時代、リトル・ダイスを演じていたダグラス・シルヴァが、今回もアセロラ役で出演しています! 
要チェック!

■あらすじ■

◆第1話

校外見学へ行くためのお金が 6レアル50ほど必要になったアセロラ(ダグラス・シルヴァ)は、母親の勤め先の上司から折角 貰ったお金を他派閥のグループに取られてしまう。
それを知った親友のラランジーニャ(ダーラン・カンナー)は、アセロラにお金を貸すと自分たちの住む地域を仕切っているボス、BBのもとへと向かう・・・。

◆第2話

些細なことから靴を取られてしまったアセロラ。
しかし、アセロラの姉ミルカがギャングのデコと付き合っていることを知り、急に態度を大きくし始める。
本当は悪党嫌いなはずのアセロラの変わりぶりに親友のラランジーニャは不安を覚えるが・・・。

◆第3話

郵便配達人が郵便を各自に届けず、一箇所に置いていくことから住民の不満が爆発。
ギャングのとりなしで、住所を知らない郵便配達人に代わりアセロラが各宅へ配達することになる。
いくら給料が貰えるとは言え、一人じゃ配達しきれないと悟ったアセロラはラランジーニャにも手伝ってもらうことにする。
そんなある日、届けた手紙の受け取りを拒否する男性が現れる。
一通でも配達できなかったら痛い目にあわせるとギャングに通告されていたアセロラは夜も眠れず・・・。

◆第4話

ラランジーニャの母親は仕事で週末しか帰ってこない。
残されたお金もそこをつき食べるものも無くなったラランジーニャは街で物乞いをして過ごすことにする。

一方、街に住むジョアン。
テストの点数が悪かったことを告げると母親が悲しげな表情を見せバツの悪い思いをする。
夕食を準備してテレビをつけると、そこに最新モデルのスニーカー「ダブル・エア」のCMが流れる・・・。

◆第5話

スラムの土曜日はパーティの日。
若者たちが繰り出してはダンスに興じる。
モテモテのラランジーニャは女の子を4人ゲットしようと意気込んでいる。
一方、ダンスチームに参加しているアセロラは、密かにクリスチアーニに想いを寄せていた・・・。

◆第6話

アセロラとラランジーニャは、ブラジリアの大統領のもとへ向かうバスの中。
アセロラが想いを寄せるスエレンのため、ある手紙を大統領に届けることを約束したのだった。
その手紙はスエレンの祖父のもので・・・。

◆第7話

ラランジーニャは小遣い稼ぎに、ビーチにサーフボードを届けにいく。
海はたくさんの人で賑わっていたが、スラムに住む若者たちが押し寄せると、それまでいた人たちはサッとビーチを引き上げる。
しかし、ビーチを取られたことに富裕層の怒りは募っていき・・・。

そんなこととはお構いなしに、ラランジーニャはアセロラに彼女が出来たことに焦っていた。
そして、もう一人、今日こそキメようと心に誓うジョアンの姿もそのビーチにあった・・・。

◆第8話

アセロラとラランジーニャはひょんなことから、ジョアンとその従兄弟のデニスとスタンレーと友達になる。
普段、決して関わることのない彼らだったが、スラムで一緒に凧揚げをしたことから一層、友情は深まり夏休みの間中、毎日のように一緒に遊んで過ごす。
ある日、みんなでゲームショップに繰り出すが、出来心からジョアンがゲームボーイを盗んでしまい・・・。

◆第9話

ラランジーニャの従兄エスペトは麻薬王の手下。
ある日、警察に追われ脚を撃たれたエスペトは、集金したお金を詰めたリュックを崖下に落としてしまう。
なんとか一命を取り留めたエスペトは、彼女のズレージに組織から足を洗うことを誓うが・・・。

(2002/ブラジル)★★★

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TV放映なので、映画版のような衝撃的な展開も映像もなかったけど、よく出来てました。 さすが!

スラムの日常、子供たちの取り巻く環境を同じ目線に立って切り取る。
これって出来そうで出来ないことですよね。

時に富裕層(白人)と貧困層(黒人)の対比を織り交ぜて、待遇の違いを浮き彫りにしていたり、貧困層の問題点にも焦点を当てていたのも印象的でした。

黒人、白人と簡単に言っても、実際はちょっと違っていて、
リオに住んでいる人たちは、私から見ると一括りにラテン系…と言うことで有色人種なわけだけど、実はその中でも肌の色が黒いか薄いかで黒人と白人に別れているんだね。

で、やっぱり白人=富裕層、黒人=貧困層が多い・・・。

社会的な問題も取り上げていたけど、だかっらて話を難しくしたりせずに、アセロラとラランジーニャの視点をずらさなかったのが良かったです。

特に、ラランジーニャが可愛いかった!!
ラランジーニャを演じたダーラン君も、映画版に出ていたそうなので、今度 確認してみよっと♪

追記:
ラランジーニャを演じたダーラン君、映画版の「シティ・オブ・ゴッド」ではステーキ役として出演してました!

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