コレクター
モーガン・フリーマン、アシュレイ・ジャッドが出演した1997年の映画「コレクター(原題:Kiss The Girls)」とは別物。
女性を監禁するところは似てるけどね。
■あらすじ■
銀行員のフレディ(テレンス・スタンプ)は、蝶の収集を唯一の趣味とする孤独な青年。
ある日、賭けで思いがけない大金を手に入れたフレディは、人里離れた郊外の一軒屋を購入し、かねてより考えていたある計画を実行に移す。
それは、美大に通うミランダ(サマンサ・エッガー)を、地下室に監禁することだった・・・。
(1965/アメリカ・イギリス) ★★★★
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この映画の原題は「The Collector」。
そのままフレディの趣味である蝶の収集からきています。
監督は「ローマの休日」のウィリアム・ワイラーです。
だから、異常心理ものですけどグロくないし、安心して鑑賞できました。
フレディ役のテレンス・スタンプは、生真面目で融通が利かない 思い込みの激しい孤独な青年を好演していました。
言葉で語らせるのではなく、フレディの感情をBGMで表現していたのも新鮮でした。
ミランダ役のサマンサ・エッガーも良かったです。
泣く、喚く、怯える。
そんな単純な演技だったら誰でもいいところだけど、丁寧にミランダの変化を演じ分けていました。
脚本がそれだけしっかりと書き込まれていたのかもしれませんね。
それに、可愛らしくて、アップに耐えうる女優さんだったことも大きいかも(笑)。
社交的なことが苦手で、周りからは変人扱いされ来たフレディ。
バスで見かけた憧れの女の子に近づきたいけれど、近づけない。
どうしたらいいのか考えた末に、拉致・監禁。
フレディの行為は犯罪だけど、ミランダを傷つけることが目的ではなく、ただ側にいて欲しいだけ。
だから何故か、フレディに対しての嫌悪感はそんなに感じなかったです。
ストーリーも監禁されたミランダがどうやって逃げ出すかという攻防戦でした。
油断させて隙を突く。
けれど、いつも先回りをされてしまう・・・。
ちょと可哀想でもあったけど、納得のラストでした。
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