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2007年2月 3日 (土)

ハッカビーズ

I_love_huckabees 哲学的自己完結映画。

■あらすじ■

環境保護団体のオタク活動家アルバート(ジェイソン・シュワルツマン)は、3回も同じ黒人青年に出会った“偶然”を解明するため、“実存探偵夫婦”ベルナード(ダスティン・ホフマン)とヴィヴィアン(リリー・トムリン)のもとをを訪れる。

しかし、彼らは何かとアルバートが頭を悩ませるブラッド(ジュード・ロウ)について、しつこく聞いてくるばかり。

あらゆる品をお手ごろ価格で提供するスーパーマーケット“ハッカビーズ”。
その新店舗建築計画から自然を守ろうと孤軍奮闘していたのが、誰あろうアルバートだった。

ところが、ハッカビーズ社のやり手社員ブラッドが環境保護に協力すると言ってきてからというもの、環境保護団体でのアルバートの存在はすっかり薄くなってしまい、自我喪失の危機に陥っていたのだ。

そうして、探偵夫婦に観察されながら暮らすことになったアルバートだが、この探偵に興味を持ったブラッドも同じく自分を調査してもらうことにする。

それを知ったアルバートは、探偵夫婦を見切って、夫婦と対立するフランス人思想家カテリン(イザベル・ユペール)に救いを求める。

そして、いよいよ事態は複雑さを増していき・・・。

(2004/アメリカ) ★★☆

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対立するスーパーマーケットの話だと思っていました(笑)。
想像していたのと随分、違う話だったので戸惑いながら見始めました。

う~ん、なんか変わった映画ですね。
あんまり面白くないかも(笑)。

でも、キャストが豪華だから、気になって最期まで見てしまいました。

ストーリー内容は、ほとんど説明できません。
理解不能というか、なんじゃこりゃって感じです。

一応、筋はあるけど、思想とか脳内心理とか説明できない。

どんどん、スタート地点から遠ざかってゆくのに、それが最短距離。
そんな矛盾を抱えた映画でした。

けど、人間は誰しも矛盾を抱えているし、悩んで苦しんで、つながりを求める。

つながりたいから苦しい。
つながっているから苦しい。

どっちも正解なんだよね。

石油について頭を悩ませているトミー(マーク・ウォールバーグ)は、同じように混乱を抱えたアルバートとパートナーになって意気投合する。
そしてついに、彼らは“答え”を見つける。

あんまり面白くなかったのが、最後に好感度が上がっていきました。

二枚目ブラッド(ジュード・ロウ)が、三枚目に落ちぶれていくのも良かったです。
これって「アルフィー」と同じですね!
格好付けジュード・ロウにしっぺ返しが来るほど、すっきりする(笑)。

そんなブラッドの彼女、ドーン(ナオミ・ワッツ)も探偵夫婦の影響を受け、自分の本当の姿に目覚めてゆく。

イザベル・ユペールが、またしても体当たり演技をしていてビックリしました。
こんなところで・・・こんな役で・・・。

でも、内容があまりにも哲学的(独創的?)すぎて、もう1度見たい映画ではなかったです。

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