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2007年3月16日 (金)

ラストキング・オブ・スコットランド

Last_king_of_scotland スコットランド青年医師 in ウガンダ。

■あらすじ■

1971年。
スコットランドの医学校を卒業したニコラス・ギャリガン(ジェームズ・マカヴォイ)は、高い志を胸にウガンダのムガンボ村にある診療所へとやって来た。

その年のウガンダは、ちょうど軍事クーデターによってイディ・アミン(フォレスト・ウィテカー)が新大統領となったばかり。

ニコラスはアミンの演説を聞くや、そのカリスマ性に強く惹きつけられる。
そして偶然にも、ケガをしたアミンを救ったことからアミンに気に入られ、彼の主治医に抜擢される。

やがてアミンは主治医以上の信頼をニコラスに寄せ、ニコラスもまたその期待に応えようとするが・・・。

(2006/アメリカ) ★★★★☆

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フォレスト・ウィテカーが、本年度アカデミー賞主演男優賞を受賞した作品。

人心を掌握するカリスマ性。
裏切りを恐れて誰も信用しない孤独な独裁者。

大きな体躯も手伝ってフォレスト・ウィテカーは、全身からオーラが出ていていました。

相手役のスコットランド青年医師ニコラスを演じたジェームズ・マカヴォイも好演していて良かったです!

ニコラスは何人かの実在の人物を併せて作られたキャラクターなのだそうですが、「僕のウガンダ滞在記」と言った風に、
アミン大統領を主役に据えるのではなく、ニコラスを映画の先導役にしたことで、スムーズに映画の世界に入っていけました。

ただ、ニコラスは人妻好きなところが欠点だけど(笑)。

英国とスコットランドの微妙な関係を、映画に反映させていたのも上手かったですね。

カリスマ性とリーダーシップを兼ね備えたアミン大統領。
そんなアミンに重用されるニコラス。

蜜月時代は過ぎ、次第にアミンの本性が見え隠れする・・・。

頂点に上り詰めた独裁者は、暗殺を恐れ、裏切りに怯え、それ故に反逆者を抹殺するようになる。
そして、それは次第にエスカレートして行き・・・。

焦点をアミンとニコラスの周囲から外さずに、ラストは一気にストーリーが加速して目が離せない展開でした。

けれど、国民レベルでどのくらいの圧政があって、不遇の時代だったのかは、よく分からなかったです。

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コメント

今晩は!ウィテカーさんのアミン大統領は流石でしたね
昔から好きな俳優さんだったのでオスカーが取れて
私も嬉しかったです。
ニコラスはむちゃくちゃむかつきましたね、私の大嫌いな性格でした。2時間以上の作品でしたが長く感じないほど
楽しめました。

投稿: せつら | 2007年10月18日 (木) 20時07分

>せつらさん

こんばんは!TB&コメントをありがとうございます。

この映画は、フォレスト・ウィテカーの迫力ある存在感が良かったですよね!
ニコラスに関してはどうしてこんなキャラクター設定になったんだろうと思いました。
青すぎるというか、何と言うか・・・(笑)。

独裁者に立ち向かうヒーロー物ではないから、好青年では描きにくかったのかも知れませんね。
せつらさんのブログで指摘されていたように「善」は登場しないですものね。

投稿: 双葉 | 2007年10月19日 (金) 01時45分

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» 『ラストキング・オブ・スコットランド』 [La.La.La]
 制作年:2006年  制作国:アメリカ / イギリス  上映メディア:劇場公開  上映時間:123分  原題:THE LAST KING OF SCOTLAND  配給:20世紀フォックス  監督:ケヴィン・マクドナルド  主演:フォレスト・ウィテカー      ジェームズ・マカヴォイ      ケリー・ワシントン      ジリアン・アンダーソン 70年代ウガンダに実在した悪名高いイディ・アミン大統領の実像を 当地へ渡り彼の側近を務めたスコットランド人青年医師の... [続きを読む]

受信: 2007年10月18日 (木) 20時01分

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