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2007年3月 2日 (金)

さくらん

Sakuran 豪華絢爛、江戸花魁、極彩絵巻を期待したけど・・・

■あらすじ■

江戸の遊郭、吉原。
玉菊屋に買われた8歳の少女は“きよ葉”と名付けられる。
知性と美貌を兼ね備えた高級花魁“粧ひ(菅野美穂)”に面倒を見て貰うことになる“きよ葉”だったが、脱走を繰り返す。

やがて17歳になった“きよ葉(土屋アンナ)”は、誰にも媚びない負けん気の強さと美貌から、人気を呼んで売れっ子になる。

そんな“きよ葉”は、うぶな惣次郎(成宮寛貴)と初めての恋を経験し、花魁“日暮”へと成長してゆく・・・。

(2007/日本) ★☆

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映画を楽しむって言うより、映像を楽しむって感じの映画でした。
こういう映像世界が好きな人は、好きな映画だと思います。

けど私は逆に、見るべきところがなくて困りました。

少女から花魁に上り詰める成功物語としても、自分で勝ち取るって言うより、周りに流されて・・・って感じだし、ストーリーに全くハマれなかったのです。

この映画の中で唯一好きなシーンは、隠れて惣次郎(成宮寛貴)に会いに行ったあとの川のところですかね。

きよ葉の中でいろんな感情が交錯しているところに、川辺の草原とくすんだ空が、きよ葉の心情にピッタリでした。

でも、そこに突如、清次(安藤政信)が登場してきて、ぶち壊し(笑)。
唐突過ぎる演出は、いかにもコミック原作って感じがしました。
一応、その後の展開を匂わせるたりする、必要な演出だったんでしょうけど。

ストーリー的にも、結局、男がいないと生きられないってのが虚しかったです。
きよ葉は威勢のいいセリフを言ったりするから、最終的に女として自立して終わるのかと思ってたのに・・・。

切っても切れないのは、男と女の“性(さが)”なのか・・・。
凡庸なラストにメッセージが感じられなくて、残念です。

あと、光信(永瀬正敏)がもっと関わってくるかと思ったら、全然、絡んで来なかったですね~。
つまらん・・・。

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