ゴーストライダー
■あらすじ■
危険なバイク・スタントのショーで人気を博す天才ライダー、ジョニー・ブレイズ(ニコラス・ケイジ)。
彼は17歳の時、癌に冒され父親を救うために、悪魔メフィスト(ピーター・フォンダ)と取引をして自らの魂を売り渡してしまった過去を持つ。
30歳になったジョニーの前にメフィストは再び姿を現わし、ジョニーは魔界の反逆者ブラックハート(ウェス・ベントリー)を捕らえるよう命じられる。
メフィストにより魔界の力を得て、ゴーストライダーとなったジョニーは、“地獄(ヘル)バイク”に乗ってブラックハート率いる悪魔軍団を追いつめていくが・・・。
(2007/アメリカ) ★
-----------------------------
ニコラス・ケイジがゴーストライダーに変身するまでは、話の内容を理解できていたと思うんですけど、話が進めば進むほどによく分からなくなっていきました。
私の理解不足なのか、ファン向けの映画で内容を端折っているのか。
話の構図は至って単純。
悪魔メフィストと取引したニコラス・ケイジが“ゴーストライダー”となって、魔界から逃げ出したブラックハートを捕まえたら任務完了!お咎めなし!ってことらしいんだけど・・・?
そもそも“ゴーストライダー”って何者???
悪い奴が近くにいると体が反応して、退治せずにはいられなくなるのを見ると“正義の味方”っぽいよね。
悪魔の手下だけど“正義の味方”って、すごく矛盾してる気がするんだけど(笑)。
ブラックーハートはメフィスト失脚を狙い、地上を支配しようとしているようなんだけど、
その辺りも深く描かれていなかった為に、単なる“悪者”っていう記号としてしか存在していませんでした。
もう少し「メフィスト vs. ブラックハート」の確執が見えると良かったと思うし、そもそもメフィストは悪の支配者なんだから自分でブラックハートを捕まえればいいのでは?
何ゆえ、人の手を借りなくてはいけないのか・・・。
そこに一枚噛んで来る墓守りのケアティカー(サム・エリオット)は、話をややこしくするだけだったので、いない方が良かったです。
彼が何をやっちゃったのかも、イマイチよく分からなかったんだけど、自分の尻拭いをニコラス・ケイジにさせてるみたいでした。
違うのかな?
どうして虐殺の村に行く必要があるのかも不思議に思っていたら、そこにブラックハートがいるからで、
じゃあ、ここですべての謎が明らかにされて終盤に向かうんだなって思っていたら何も分からずに、すでにそこが終盤だったのでガックリ。
“ヘルバイク”や“変身シーン”を描きたかったんだろうけど、映画の売りになる程でもなく、ニコラス・ケイジは変身しない方が良かったのでは??と思うくらいにガイコツ姿は微妙。。。
どうやら、ジョニー・ブレイズと変身後のゴーストライダーの人格は違うようでもあったんだけど、
(自分の中で“もう一つの人格=ゴーストライダー”を抑えようとしている…と言うセリフがあったので)
そのあたりの描き分けも全然なくて、いつの間にか一体化してました。
ラストも続編への布石って感じがして、
どうしてジョニー(ニコラス・ケイジ)がそんな判断をしたのか、サッパリ信念が伝わってきません。
ちょっと若返ったニコラス・ケイジが見たい人、
ニコラス・ケイジの割れた腹筋が見たい人には、いい映画かも。
| 固定リンク
「Cinema 2007」カテゴリの記事
- さくらん(2007.03.02)
- 口裂け女(2007.03.23)
- ポイント45(2007.03.24)
- バッテリー(2007.03.29)
- パッチギ! LOVE&PEACE(2007.06.04)



コメント