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2007年4月 7日 (土)

あかね空

Akanezora 冷奴に湯豆腐、油揚げ、終いにはガンモドキ。

■あらすじ■

江戸の深川蛤町。
京の由緒ある豆腐屋で修行を積み、自分の店を持つため江戸へとやって来た青年・永吉(内野聖陽)は、深川生まれの元気な娘・おふみ(中谷美紀)と出会う。

念願だった自分の店“京や”を開く永吉だったが、江戸の豆腐とは大きさも固さもまるで違う“京や”の豆腐は江戸の人々にはなかなか受け入れてもらえない。
落ち込む永吉を、おふみは持ち前の明るさで励まし続ける。

そんな中、清兵衛(石橋蓮司)の妻おしの(岩下志麻)は、幼くして行方知れずになった息子の面影をを永吉に重ね合わせるが・・・。

(2006/日本) ★☆

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お豆腐って大好きです。
お味噌汁の具に入っているだけでも嬉しいけど、シンプルにお湯に通しただけの湯豆腐でも大満足。

そんな豆腐屋が舞台の江戸人情話。。。
けれど、人情を描きたかったのか、夫婦愛を描きたかったのか、家族愛を描きたかったのか、最後には良く分からずじまいに終わってしまいました。
たぶん全部なんだろうけど。

永吉とおふみの関係で最後までストーリーが進むんだと思っていたので、あの急展開には驚きましたが、やっぱり、そこから歯車が狂っていったカンジです。

傳蔵親分(内野聖陽・2役)のサイド・ストーリーが簡潔にしか描かれないから、傳蔵親分の心の中がさっぱり伝わってこないのです。
豆腐の記憶に目覚めた!とか、
それなりの解釈はできるけど、良い人なのか?悪い人なのか?
ただの気まぐれか。

真っ直ぐな心根の永吉のキャラクターは良かったし、好きでした。

でも、中谷美紀のおふみの娘時代とその18年後の変わりようは凄まじかったです(笑)。
顔は変わらず可愛らしいままなのに、性格がかなりきつくなっていてビックリしました。
声音を低くしたりと頑張ってはいたけど・・・。

18年後のストーリーでは、永吉とおふみの間に3人の子供たちがいて、
長男の栄太郎(武田航平)が家族の間に確執抱えてグレていっちゃう筋立てです。
最終的には家族愛に終結するのは見え見えだけど、これが全く持って共感できない。

栄太郎がグレる要因も説明されるけど、次男の悟郎(細田よしひこ)が良く出来た息子なので、存在が霞むんだよね。
見ていても。

「子供は親の背中を見て育つ」って言うけど、その典型です。

栄太郎は奉公に出され、外回りをさせられ、父親の働く姿を見る機会がなかった。
一方の悟郎は、父親から手取り足取り仕事を教わっていた。

育ての違いがくっきり性格にも現れていたのでした。

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