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2007年4月12日 (木)

オール・ザ・キングスメン

All_the_kings_men 昔、あるところに、善良な市民が一人おりましたとさ。

■あらすじ■

1949年、ルイジアナ州メーソン市。
出納官を務める実直な男ウィリー(ショーン・ペン)は、小学校建設に絡む役人の汚職を告発して逆に自分が職を追われるハメになってしまう。
その事件を担当したのは、上流階級出身の新聞記者ジャック(ジュード・ロウ)。

やがて、その小学校で欠陥工事が原因の事故が起こり、ジャックは一躍注目の存在となったウィリーをまたもや取材することに。

そこに州の役人タイニー(ジェームズ・ガンドルフィーニ)が現れ、ウィリーを知事選に出馬するよう担ぎ出す。
しかしそれは、対立候補の票を割るためのタイニーの策略だった。

ことの真相をジャックから聞かされたウィリーは、与えられていた演説原稿を破り捨て、自分の言葉で聴衆に語り始める。
この演説が貧しい人々の心を打ち、ウィリーは地滑り的勝利を収め、ついに知事の座を射止めるのだったが・・・。

(2006/アメリカ) ★☆

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1949年の同名映画「オール・ザ・キングスメン」のリメイク作。
んー、なぜ今リメイクするのか意義を見出せなかったですが、キャストの顔ぶれがスゴイので見てきました。

でも、キャストの割りに地味な作品でした。。。

つまらない訳じゃないけど、退屈だったのは確かです。
何度か睡魔に襲われました。

映画は結構、単純なストーリー。
愛妻家で、酒も飲まない実直で真面目な男が、権力の座に登り詰めて独裁者へと変わり、堕ちてゆくまで。

今日でも通用する普遍的な問題だと思うのですが、如何せん時代設定が1949年。
しかも語り部が富裕階級のジュード・ロウなものだから、取っ付きにくくて仕方がなかった。

ジュードは傍観主義者を気取っているけど、言ってみればショーン・ペンの腰巾着。
自分は上流階級出身で安全なところにいるから傍観もしていられるわけで、ちょっとズルイよね。

初恋の女性・アン(ケイト・ウィンスレット)との関係も、アーウィン判事(アンソニー・ホプキンス)との関係も、中途半端で描き込み不足な感じがしました。

ホリデイ」では、ケイト・ウィンスレットとジュード・ロウは兄妹だったけど、今回はニアミス・カップルなんだね。
でも、ケイトはミス・キャストだったかも・・・。
と言うか、金髪が似合ってなかったと言うべきか?

10代(?)の若かりし頃を演じるには、ジュードもケイトもマーク・ラファロも無理がありすぎでした。

知らなかったんですが、この映画って実在した人物の話なんですね。
元になったのは、30年代に州知事から上院議員になったヒューイ・P・ロングと言う人物だそうです。
やっぱり、政治の世界には魑魅魍魎が住んでるんですね。

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