蟲師
■あらすじ■
100年前の日本には、精霊でも幽霊でも物の怪でもない妖しき生き物“蟲”がいた。
蟲は人間に取り憑き、不可解な自然現象を引き起こす。
そんな蟲の謎を紐解き、蟲に取り憑かれた人々を癒す能力を持つ者を“蟲師”と呼ぶ。
人には見えない蟲が見えてしまう特異体質のギンコ(オダギリジョー)も、そんな蟲師の一人。
ある時、彼は雪深い山の庄屋で、4本の異様な角が生えた少女・真火(守山玲愛)と出会い、彼女の病の原因を探る。
その後ギンコは、蟲の力を文字に封じ込める不思議な女性・淡幽(蒼井優)の体に変異が起きたとの報せを受け、彼女のもとへと向かうが・・・。
(2006/日本) ★★★☆
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“蟲”とは何か、“蟲師”とは何か。
って所から始まり、蟲師ギンコの出生の秘密を巡るお話でもありました。
見る前から気になっていたのは、ギンコことオダギリジョーの髪型!!
何故に銀髪!?
「ゲゲゲの鬼太郎」のウエンツもそうだし、流行なの?
なんて思っていたのですが、ギンコの銀髪にはちゃんと(?)理由があったんですね~。
蟲が存在する世界。
蟲師の存在する世界。
古き良き時代。。。とは言え、すでに電気が通っているのにビックリ!
そこで時代感が、思いっきり掴めなくなりました(笑)。
蟲師の仕事。
ギンコが蟲師となるまで。
淡幽の異変。
虹郎(大森南朋)の虹蛇探し。
エピソードはそれなりにあるのに、起承転結がないんですよね。
結局、ぬい(江角マキコ)は どうなっちゃったのか良く分からないし。
それでも、蟲師の世界観はきっちり描かれていたので、興味深く拝見しました。
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