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2007年6月 1日 (金)

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

Pirates_of_the_caribbean_at_worlds_ 混沌のうち、終焉・・・

■あらすじ■

デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)の心臓を手に入れた東インド会社のベケット卿(トム・ホランダー)は、デイヴィ・ジョーンズを操り、ついに海賊たちから制海権を奪わんとしていた。
それは、海賊の時代の終焉を意味する。

キャプテン・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)は“伝説の海賊”9人を招集し、海の女神“カリプソ”を解放することに最後の望みをかけるが、
海賊長の一人であるジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)は、後継を指名しないまま“デイヴィ・ジョーンズの墓場”に捕らわれている。

そこで、ウィル(オーランド・ブルーム)やエリザベス(キーラ・ナイトレイ)と共に、ジャック救出に向かうが、“世界の果て(ワールド・エンド)”にあると言う“デイヴィ・ジョーンズの墓場”までの地図を手に入れるため、
まずは、シンガポールのキャプテン・サオ・フェン(チョウ・ユンファ)の元へと向かう・・・。

(2007/アメリカ) ★★☆

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「3」へ向けての壮大な予告編と化していた前作「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」。
あれ程までに期待を煽っておいて、これか!と落胆の気持ちが強いです。
期待していた程には面白くなかった・・・。

「2」では、冒頭からサバイバル・アドベンチャーで楽しませてくれたけど、「3」では処刑シーンから始まります。
暗くて、重くて、楽しくない。
大丈夫なのかと心配になっちゃうけど、大丈夫じゃなかったみたい(笑)。

ジャック・スパロウの飄々ぶりは相変わらずだったけど、登場人物が増えたこともあってか、いつもより影が薄かったような・・・。
ウィルも、父親(ステラン・スカルスゲールド)をデイヴィ・ジョーンズのフライング・ダッチマン号から助け出すため、ベケット卿と手を組んだりして敵なのか味方なのかが曖昧でした。

でも、もっと動機が曖昧なのがエリザベスとバルボッサ。
この人たちの目的って・・・??

「1」では反目していたハズなのに、みんな仲良くジャック救出に向かうのも可笑しいけど、バルボッサには裏が欲しいところです。
“何か”見返りがなきゃ、ふつう動きそうにないもの。
きっと、その“何か”はラストのブラックパール号なんだろうけど、それだけじゃ動機は弱いような気がしました。

エリザベスに至っては、なんでこんなにシャカリキになって海賊のために戦っているのか、よく分からなかったです。
まぁ、彼女は海賊の魂を持った令嬢らしいので、海賊の自由が奪われることは、自分の自由が奪われることに等しいんでしょうが、ちょっと肩入れしすぎのような(笑)。

ジャックの悪知恵から海賊長に選ばれたエリザベスが、海賊たちを鼓舞するところも、微妙な感じ。。。
熱演すればするほど、空回りというか、置いてけぼりの状態でした。

それに、今回はCGの出来もそんなに良くなかったです。
海賊会議が開かれる船の港もそんなに凄くなかったし、“カリプソ”に至っては唖然と言うかガッカリ!
時間がなくてビジュアル・デザインが出来なかったのかなー。

“人間”の中に“カリプソ”を閉じ込めたんだから、“カリプソ”を解放したら、後には“人間”が残る気がするんだけど、どうなんでしょ?
そもそも、“カリプソ”を閉じ込めた「第一回海賊会議」が“いつ”なのかも、良く分からなかったです。
バルボッサはその会議に参加していたような口ぶりだったけど・・・。

なんか、いろいろ詰め込みすぎてて、無理矢理まとめましたって感じですね。

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