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2007年7月14日 (土)

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

Harry_potter_and_the_order_of_the_p 一皮向けたハリー・ポッター!

■あらすじ■

ホグワーツ魔法学校の5年生進級を目前に控えたハリー(ダニエル・ラドクリフ)は、ある日、いとこのダドリー(ハリー・メリング)と一緒にいるところをディメンターに襲われる。
ハリーはとっさに守護霊の魔法を使いディメンターを追い払うが、魔法界では人間界での魔法使用が禁止されており、ホグワーツ魔法学校を追放されかねない立場に追い込まれてしまう。

そのことについて魔法省でハリーの聴聞会が開かれるが、ヴォルデモート卿の復活が起因と証言したダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)のおかげでハリーは無罪放免。
無事にホグワーツ魔法学校の5年生に進級する。

しかし、魔法省の魔法大臣コーネリウス・ファッジ(ロバート・ハーディ)は、ダンブルドアが魔法大臣の地位を狙い横取りするために闇の帝王“ヴォルデモート”が復活したと吹聴していると勘ぐり、防衛術を教える教師としてドローレス・アンブリッジ(イメルダ・スタウントン)を学校全体の監視役として送り込んでくる。

一方、ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)は仲間を集め、“あるもの”を狙って暗躍し始める。
その兆しを誰よりも早く察知したハリーは、ロン(ルパート・グリント)やハーマイオニー(エマ・ワトソン)たちと秘かに“ダンブルドア軍団”を結成するが・・・。

(2007/イギリス・アメリカ) ★★★★☆

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今回のデヴィッド・イェーツ監督はTV出身で長編映画は初めてだと言うので、見る前からかなり不安を抱いておりました・・・。
が!そんなことは杞憂でしたね!
次回作も任されたって言うのも納得の出来映え!

前作の「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」は、イベントを消化するのに精一杯なカンジがしたけど、今回は作風にも独自色が出ていてグッと映画に深みが増してました!

それに前作からイギリス人監督になったけど、4作目はまだハリウッド+イギリス映画って感じだったのに、今回はグンとイギリス映画っぽい雰囲気になってました!

音楽も、今までのジョン・ウィリアムズ路線から、完全に脱却!
このことは映画に多大な影響を与えていました。
ダニエル・ラドクリフをはじめ、演じる俳優陣も大人になったけど、映画そのものも次の段階に到達したって感じです。

デヴィッド・イェーツ監督は、今までCGを使ったことが無いらしいのですが、そんなことを感じさせない出気映えです。
ちゃんとツボを抑えて作られていて、ラストの魔法バトルは見所のひとつでした。

今までのハリー・ポッター・シリーズでは、3作目の「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」が1番好きなんですけど、5作目の今作も同じくらいのお気に入りになりそうな予感・・・!

だってだって、シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)と、ルーピン先生(デヴィッド・シューリス)が再登場ですもの~♪
そこに、アクの強い新キャラが続々登場して、ピリリとスパイスになっていました。

闇の防衛術の新任教師ドローレス・アンブリッジはイメルダ・スタウントンが嬉々として演じていて、さすがの演技力。
ピンクの服装は映画の中で超~目立ってます!

ちょっと変わった女の子ルーナ・ラブグッド(イヴァナ・リンチ) は、ハリーの初恋の君チョウ・チャン(ケイティ・リュング)より可愛くて、存在感があった(笑)。

他に、ちょっとしか出番が無いのに、強烈な印象を残していたのが、べラトリックス・レストレンジ(ヘレナ・ボナム=カーター)。
シリウス・ブラックのいとこで、ヴォルデモートの手下“死食い人”のひとり。
次回作ではもっと出番が増えるはず・・・。

今回もあまり出番は多くなかったスネイプ先生(アラン・リックマン)も、次回作ではどーんと出番が増えるハズなので、今から楽しみ~。

結構、持ち上げ気味の記事ですけど、気に入らない点ももちろんある。
前作でも登場したマッドアイ・ムーディ(ブレンダン・グリーソン)の魔法の目は相変わらずオモチャみたいだし、ヴォルデモート卿のヴィジュアルも祈り届かず前作のまま変更なし。
けど、それはシリーズものの宿命で、下手に変えられないって言うのも分かってます。

だからこそ今回、今までのハリー・ポッター・シリーズと打って変わってシビアな映画にシフト・チェンジさせた功績は大きいと思う。
それに、原作だと5巻目のハリーって、かなり嫌な奴だったんだよね。
映画は上手く体制への反発に置き換えてあって、原作よりも好感の持てるハリー像を提示してくれてました。

それでも、今までもそうだったように内容の端折りは結構あるので、原作を読んでいない人が見ると展開の速さについていけないところもありそうです。

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