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2007年9月19日 (水)

デス・プルーフ in グラインドハウス

Grind_house_death_proof ゆるゆると身を任せてみたら・・・

■あらすじ■

テキサス州の田舎町。
人気DJのジャングル・ジュリア(シドニー・ターミア・ポワチエ)は、友人のシャナ(ジョーダン・ラッド)とアーリーン(ヴァネッサ・フェルリト)と一緒に街へ繰り出す。

お気に入りのバー、グエロスからテキサス・チリ・パーラーへとハシゴする彼女たちを、ドクロマークが付いた不気味なシボレーを乗り回す謎の中年男、スタントマン・マイク(カート・ラッセル)が秘かにつけ回していた・・・。

14ヵ月後のテネシー州のとある町。
映画撮影に携わっているスタントウーマンのキム(トレイシー・トムズ)とゾーイ(ゾーイ・ベル)、メイク係のアバナシー(ロザリオ・ドーソン)、新進女優のリー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)たち4人は、ぽっかり明いたスケジュールを有意義に過ごそうと計画。

ゾーイの希望で、映画『バニシング・ポイント』に出てきた70年代型のダッジ・チャレンジャーを試乗をすることになる。

しかし、そんな彼女たちにマイクが目をつけ・・・。

(2007/アメリカ) ★★★☆

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女の子のくだらないお喋りが延々と続くオープニング。
やっとこさ怪しげな男、スタントマン・マイクが登場!
だからと言ってどうなる訳でもない。

クエンティン・タランティーノ監督作品なので鑑賞してみましたが、途中で内容を追いかけるのを止めて、劇中のぬるま湯にどっぷり浸かることにしました。

だって一向に何も始まらないんだもの(笑)。

クエンティン・タランティーノがマスターを演じているテキサス・チリ・パーラーでは、怪しげな男スタントマン・マイクも店内に入ってきて、自分はスタントマンだ、マスターとも顔なじみだぜ、と正体を明かして見せたりする。
それでも充分、怪しいけどね。

アーリーンがラップダンスを踊るシーンはセクシーに、
その後訪れるクラッシャーシーンはグロく。
そもそものコンセプトであるグラインドハウス系の映画がどんなものなのか分からないけど、とりあえずエログロは入れとけ!みたいな、そんなノリ?(笑)

スタントマンのくせに殺人鬼ってのも意味不明だったけど、一応 事故を調査する警察官がスタントマン・マイクの動機を解説してくれる丁寧ぶりに納得。
ふふーん。 
ちょっと変人、と言うより変態?
14ヵ月後にまたしても登場するスタントマン・マイクは、相変わらずイッちゃてるのだ。

ところが、標的にされたガールズたちも負けず劣らず変わり者。
特にゾーイは、ただダッジ・チャレンジャーに試乗するだけでなく、車のボンネットに乗り移りスタントライドを楽しむツワモノ!

そこにスタントマン・マイクが襲い掛かるから、本当にヒヤヒヤする。
見ているだけでも怖いのに、実際に乗ってたゾーイ・ベルはすごいっ!
この人「キル・ビル」ではユマ・サーマンのスタントを演じてたりする、本物のスタントさんなのね~。

ハラハラした後は、スッキリ爽快。
ガールズパワーで映画が締めくくられ、痛快気分が味わえたのでした。
これは、もう、映画に身を任せたからこそ味わえたのだと思う~。
理性的に観たらダメです!きっと。

チアリーダーの格好をしたリーの出番が思いのほか少なかったのは残念でした。
日本版のチラシだと、彼女が大活躍するのかと思うよね。

◆アメリカでは、ロバート・ロドリゲス監督の「プラネット・テラー in グラインドハウス」と2本立てで公開。

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