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2007年10月 1日 (月)

エディット・ピアフ ~愛の賛歌~

La_mome 天は二物を与えず

■あらすじ■

1915年、パリのベルヴィルで生まれたエディット・ジョヴァンナ・ガション。
エディットの母親は、まだ幼いエディットを残し家を出る。
戦地から戻った父親は、幼いエディットを祖母が営む娼館に預け、大道芸人のドサ回りに出てしまう。

エディットは一時、失明の危機を迎えるが奇跡的に回復し、娼婦のティティーヌ(エマニュエル・セニエ)たちに可愛がられて暮らしていた。

そんな幸せな生活もつかの間、大道芸人の父親に引き取られる。
そして、路上で大道芸をする父親を手伝ううち、自らも人前で歌を歌うことを覚える。

1935年。
かつて母親がそうしていたように、路上で歌を歌い日銭を稼いでいたエディット(マリオン・コティヤール)は、ある日パリの名門クラブのオーナー、ルイ・ルプレ(ジェラール・ドパルデュー)にスカウトされ大きな転機を迎える・・・。

(2007/フランス・イギリス・チェコ)  ★★

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主演のマリオン・コティヤールの演技が凄いと評判なので、期待して観てきました。
映画評論も軒並み、高評価ですし!

でも、あまり面白くなかった・・・。
何というか、エディット・ピアフという人に全然興味がもてなかったのだ。

ストリート・チルドレンのような、その日暮らしから世界の歌姫に駆け上がるシンデレラ・ストーリーと見ることも出来るはずだけど、エディット・ピアフその人があまりにも泥臭いので、最後まで好きになれなかったです。

良かったのは歌くらい。
あの歌唱力に、美貌と品があれば完璧なのにね~。
歩き方は猫背だし、享楽的な生き方をしては人を罵倒する。
ドラッグで身を持ち崩すアーティストって多いけど、この人も例に漏れずでした。

そう言ったすべての行動が自分に跳ね返ってきただけだから、晩年の彼女を見ても可哀相とは思わなかった。
最後まで歌うことを止めなかった…なんて言うのも、綺麗事に聞こえちゃいます。

歌ってなんぼの世界なのでしょうから、歌うことでしか自分の存在意義を感じられないって言うのはあると思いますが。。。

映画は、エディット・ピアフの幼少期から晩年までを描いていますが、ところどころ時系列をいじっているので、ちょっと分かりにくい部分もありました。
ピアフの老け具合で年代を特定しながら観てたよ。

そういったところも映画に入り込みにくかった要因の一つかな。

ひとつひとつのエピソードをじっくり見せていく訳でもないので、エディット・ピアフという人に興味を持てないとツライ映画に思います。

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コメント

双葉さん今晩は!
エディットさんを演じたマリオンさんが実に素晴
らしかったです。
シャンソンには無知なのでエディットさん本人は知
らないのだけど仕草や歩き方や歌い方などそっくりだ
そうです。
映画の演出については双葉さんと全く同感でした。
いいところで時代が飛んじゃうから見ていてしっくり
こなかったよ

投稿: せつら | 2008年3月12日 (水) 19時14分

>せつらさん

こんばんは!
コメント、ありがとうございます☆

エディット・ピアフを演じたマリオン・コティヤールは凄かったですね~!
40代の時の老けメイクも衝撃でした。。。

彼女の熱演も、演出が下手なせいで映画にいかされてないのが残念でしたね。
時系列をいじった編集もマイナスだったし。

いい映画・・・と言うか、
感動する映画になったはずなのにな~と、ちょっともったいなく思った作品でした。

投稿: 双葉 | 2008年3月14日 (金) 00時25分

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